- TOP メニュー
- ツアー速報・関連情報
- ZOZOチャンピオンシップ2021
- 松山英樹に続いて、「ZOZOチャンピオンシップ」で単独2位!トリンガーリって何者?
松山英樹に続いて、「ZOZOチャンピオンシップ」で単独2位!トリンガーリって何者?
「ZOZOチャンピオンシップ」の2日間を終えて単独トップに立った松山英樹。その松山に1打差の単独2位につけているのが米国のキャメロン・トリンガーリ。この選手の意外な正体とは?
1年目はリッキー・ファウラーと同じ宿でツアーを転戦
日本ではほぼ無名のトリンガーリだが2021シーズンのPGAツアーではトップ10が4回、年間のフェデックスカップランキングでも43位に入っていてプレーオフにも進出。2018年以降は3年連続でPGAツアーのシード権を獲得している34歳の実力者である。今年7月の「3M選手権」では最終日をトップで迎えたが、最終日に崩れて惜しくもPGAツアー初優勝を逃した。2009年にプロ転向したときは、同期のリッキー・ファウラーと同じ宿を借りてツアー生活を送っていたそうだ。
―2日目のラウンドを終えた感想を聞くと、
「スタートした後は寒いし、ウェットコンディション(濡れた状態)だったので飛距離が出なかった。でも、アイアンの調子が良かったので安定したラウンドでした。パットも決まってくれたね」
―初日とのコースコンディションの違いについて
「グリーンは今週ずっと柔らかいので、今日が特に柔らかいとは感じなかった。でも2日目は寒さと雨が大変で、ロングアイアンを何度も使ったよ」
―明日は松山英樹と同じ組ですが
「とりあえず(2日目と)同じようにプレーするだけ。集中しながら、フレンドリーにプレーしたい」
2021シーズンの部門別のデータを見ると平均パット数が17位、ストロークゲインドパッティング(スコアに対するパッティングの貢献度)が16位と、パッティングの成績が良い。その上、習志野カントリークラブのグリーンとも相性が良さそうで距離感が合っていた。週末の2日間、松山英樹にとって厄介な相手になりそうだ。
取材・文/野中真一
ドライバースイング【連続写真をじっくり見て覚える!】USPGAツアープロたちの飛ばしテク!
トッププロたちのスイングをそっくりマネるのは無理があるとしても、連続写真からヒントを得られることは多い。そこ...