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速報・松山英樹、1打リードの単独トップで最終日へ
ZOZOチャンピオンシップ3日目。2日目を終えて単独トップに立った松山は3日目も順調に2つスコアを伸ばした。
写真/相田克己(ZOZOチャンピオンシップ)
4バーディ、2ボギーでスコアを伸ばした
3日目の松山英樹は小技が冴えていた。時折、得意のアイアンショットの距離感が合わずにピンチを迎える場面もあったが、アプローチとパッティングで上手く切り抜けた。
最初のバーディは2番パー4。アイアンでベタピンにつけたわけではなかったが、約4メートルの距離を沈めてバーディ。そして最初のピンチは5番パー3。1打目を池に入れてしまい、3打目の打ち直しもツマ先下がりの難しいライ。しかし難しい傾斜からのアプローチをカップに寄せてボギーでしのいだ。直後の6番パー5ではツーオンに失敗するも、グリーン奥のラフからアプローチで寄せてバーディ。そして前半最後の9番でも約3.5メートルのバーディパットを沈めて前半を3バーディ、1ボギーで終えた。前半はアプローチ、パッティングがノーミスだった。
後半に入っても、11番と14番では約1.5メートルの微妙なパーパットを沈めてパーセーブ。そして、16番では約3.5メートルのバーディパットを決めて、11アンダーまで伸ばした。また2日目にボギーを叩いた17番では、3日目も2打目がグリーンオーバー。しかし、深いラフからのアプローチをロブショットで1メートルにつけてパーセーブ。
最後の18番では3番ウッドで打ったティショットを左に曲げてしまって大ピンチ。2打目は18番に戻すのではなく、9番ホールにレイアップ。9番ホールのフェアウェイから18番のグリーンを狙ったが、わずかにグリーンには届かなかった。結局、最終ホールはボギーとなったがそれでも1打差リードを守って最終日へ。
1打差の2位は米国のキャメロン・トリンガーリ。4打差の3位タイには実力者のブレンダン・スティール、セバスチャン・ムニョス、マット・ウォレス。5打差の6位タイにはトミー・フリートウッドとブレンダン・グレース。さらに6打差の単独8位には優勝候補の大本命、メジャー2勝のコリン・モリカワが続く展開となった。
松山英樹は明日、PGAツアー通算7勝目に王手をかけて最終日に挑む。
取材・文/野中真一
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