ヨネックス ドライバーおすすめ3選|価格・スペック徹底比較
ヨネックスは、バドミントンのラケットで培ったカーボン素材の高い技術力をゴルフクラブにも活かし、オリジナルのヘッドやシャフトの開発を行っています。それらの技術力はドライバー開発にも生かされており、最先端のカーボン素材をヘッドパーツの様々な場所に採用し効率的に飛ばせる設計を施しています。そんなヨネックスのおすすめドライバーを紹介します。
[目次]
ヨネックス ドライバーの特徴とおすすめポイント
ヨネックスのゴルフクラブは国内生産。高い技術力で信頼できるメイドインジャパンの製品を数多く作り出しています。独自のカーボン技術を活かして、それぞれのモデルに求められる性能に反映させています。
最新モデルの『EZONE GT』シリーズのドライバーは、ヘッド後方に「サイドウォール」と呼ばれる壁を設けた新ヘッド構造を採用。これにより、ボールに当たった瞬間のヘッドのブレを軽減し、当たり負けせずにボールに力を押し込み、力強く弾き返せるので「ぶ厚いインパクト」で飛ばせます。さらに新次元のカーボン技術を融合し、飛距離を追求したアクティブゴルファー向けのアイテムです。
もう一つのシリーズ『Royal EZONE』は、軽量でパワーのないプレーヤーにとっての扱いやすさを極めたモデルです。通常の長さでは振り切れないという人に向けて、43.5インチ設定の短尺モデルもラインアップしています。
カーボン技術に長けたヨネックスは、シャフトもすべてオリジナルで設計されたものを装着。ヘッドのポテンシャルを最大限に引き出せる相性の良さも魅力です。
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ヨネックス ドライバーの選び方
◎クラブ特性を元にパワーやこだわり部分のニーズを満たすモデルを選ぶ
ヨネックスのドライバーは、幅広い層に対応できるオールマイティモデル『EZONE GT(イーゾーン・ジーティー)』と、パワーのないプレーヤーに向けた『Royal EZONE(ロイヤル・イーゾーン)』の2つのシリーズがあります。さらに、『EZONE GT』は、ヘッドサイズが異なる2モデルをラインアップしています。
『EZONE GT』は、ヨネックスの契約プロも使用していますが、アベレージゴルファーにも使いこなせるやさしさを持っており、あらゆるレベルのゴルファーに最高の結果を与えてくれるオールマイティなモデルです。
大型ヘッドに苦手意識があり、小さめのヘッドで球を操作したいゴルファーには『EZONE GT 425』。ミスをカバーしてくれる寛容性を求めるプレーヤーには『EZONE GT 450』がおススメです。
一方の『Royal EZONE』は、パワーの落ちてきたシニア層はもちろん、女性ゴルファーにもおススメしたいアイテムで、高級感のある外観も支持されています。43.75インチという短尺モデルもラインアップし「クラブが長いと振り切れない、ミートできない」という悩みを持つプレーヤーのニーズにも応えています。
- クラブ総重量を比較して振り切れるものを選ぶ
- ヘッド体積の違いで選ぶ
- クラブ長さやシャフト特性で選ぶ
クラブ総重量を比較して振り切れるものを選ぶ
ヨネックスのドライバーは、それぞれのターゲットゾーンに合わせた重量設定がされているので、自分のヘッドスピードを加味して、しっかり振り切れる重さのモデルを選ぶと良いでしょう。
最新モデルの『EZONE GT』シリーズは、ヘッドサイズは異なるものの、クラブ総重量はどちらも同じです。Rシャフトで286g、SRは293g、Sは298gとしっかりとした重量感のモデルも揃えています。ヘッドサイズ425㎤のRフレックスはカスタムでの対応になっています。
『Royal EZONE』は、パワーの落ちてきたシニア層はもちろん、女性ゴルファーにも扱いやすいモデルです。Rフレックスは総重量275gなので、パワーがなくてもラクに振り切れるので、ヘッドスピードがゆっくりの人におススメです。
ヘッド体積の違いで選ぶ
最近のドライバーのヘッド体積は、最大サイズの460㎤となっているモデルがほとんどですが、ヨネックスのドライバーは、ニーズに合わせて、コンパクトサイズのヘッドもラインアップしています。
『EZONE GT 425』は、その名の通り、425㎤のヘッドサイズが特徴です。大型ヘッドに苦手意識を持つプレーヤーが、しっかりと球を操るイメージが出しやすく、小さいヘッドが好きな契約プロにも支持されているモデルです。
『EZONE GT 450』は、450㎤のヘッドサイズですが、構えてみると安心感があり、慣性モーメントも高く、ミスヒットにも強い寛容性の高さを持っています。ショットが安定しないなどの悩みがある人には、こちらのサイズがおススメです。
『Royal EZONE』は、460㎤の最大サイズのヘッドで、より安心感を与えてくれます。ヘッド体積は大きくても、軽量設計が施されているので、パワー不足に悩むプレーヤーでもしっかりと振り切ることができます。
クラブ長さやシャフト特性で選ぶ
30g台のシャフトを採用している『Royal EZONE』は、しなり戻りと復元力でヘッドを走らせて、ヘッドスピードアップをかなえる特性を持ったシャフトを採用し、少ない力でも大きくパワーを最大限に伝えてくれます。
3種の先端素材の複合で、軽さと低トルクを両立したシャフトは、460㎤の慣性モーメントの大きなヘッドでも当たり負けせずに、ブレずに飛ばせます。また、43.75インチの短尺モデルもラインアップしているので、長いシャフトが振り切れないという人や、ミート率を上げて飛ばしたいという人にもおススメです。
一方、45~57gのシャフト重量を採用しているのは『EZONE GT』シリーズ。最先端素材を採用し、さらにトルクを抑えたシャフトで、しっかり叩いても暴れることなく、正確なインパクトに導いてくれます。
ヨネックス ドライバーおすすめモデル【初心者から上級者向けまで】
2022年春時点でヨネックスのおすすめドライバーは3機種をラインアップしています(※女性用モデル・型落ちモデル除く)。それぞれの特徴について紹介します。
ヨネックス EZONE GT450 ドライバー
ボールに力を押し込み力強く弾き返すサイドウォール(壁)を、ヘッド後方に設置した新ヘッド構造を採用したドライバーです。この壁があることで、ボールに当たった瞬間のヘッドのブレを軽減し、当たり負けせずにボールを押し込み、力強く弾き返す「ぶ厚いインパクト」をかなえて、飛ばせます。
フェース裏面に設置したフェースインコアグルーブを楕円化し、フェースセンターのたわみ復元効果をフェース全周に均一化。カーボンシートよりも軽く軟質耐衝撃性に優れた素材をソールトゥ側に複合し、最適な重量配分設計を実現しながら、心地よい打球音・フィーリングをかなえています。最先端のカーボン技術により、エネルギーロスを軽減し、変形からの復元力を飛躍的に向上させて、ボールにスピンとパワーを与えます。
クラブ名 | ヨネックス EZONE GT450 ドライバー |
---|---|
長さ | ●RK-03GT 45.75インチ |
重量/バランス | ●RK-03GT S:約298g/D2 SR:約293g/D1.5 R:約286g/D1 |
ロフト角 | 9度、10.5度 |
ライ角 | 58.5度 |
ヘッド素材 | 本体:8AL-1Mo-1Vチタン精密鋳造 フェース:Super TIX51AF圧延材 クラウン:オーブンウィーブカーボン2G Namd Flex Force複合 スリーブ:A7075アルミ合金 ウエイトビス:タングステン合金 |
ヘッド体積 | 450㎤ |
シャフト | RK-03GT(S、SR、R) |
価格 | ●RK-03GT 82,500円(税込) |
公式サイト | ヨネックス EZONE GT450 ドライバー公式サイト |
ヨネックス EZONE GT425 ドライバー
ボールに力を押し込み力強く弾き返すサイドウォール(壁)を、ヘッド後方に設置した新構造を採用したドライバーです。この構造の効果で、ボールに当たった瞬間のヘッドのブレを軽減し、当たり負けせずにボールを押し込み、力強く弾き返す「ぶ厚いインパクト」をかなえ、しっかり叩いて飛ばせます。
フェースセンターのたわみ復元効果を、フェース全周に均一化。カーボンシートよりも軽く軟質耐衝撃性に優れた素材をソールトゥ側に複合し、最適な重量配分設計を実現しながら、心地よい打球音・フィーリングをかなえています。最先端のカーボン技術により、エネルギーロスを軽減し、変形からの復元力を飛躍的に向上させて、ボールにスピンとパワーを与えます。
『EZONE GT425』ドライバーは、コントロール性を重視した中弾道性能を搭載し、プロや上級者が求める高い操作性を実現させています。
クラブ名 | ヨネックス EZONE GT425 ドライバー |
---|---|
長さ | ●RK-03GT 45.75インチ |
重量/バランス | ●RK-03GT S:約298g/D2 SR:約293g/D1.5 R:約286g/D1※カスタム対応 |
ロフト角 | 9度、10.5度 |
ライ角 | 56.5度 |
ヘッド素材 | 本体:8AL-1Mo-1Vチタン精密鋳造 フェース:Super TIX51AF圧延材 クラウン:オーブンウィーブカーボン2G Namd Flex Force複合 スリーブ:A7075アルミ合金 ウエイトビス:タングステン合金 |
ヘッド体積 | 425㎤ |
シャフト | RK-03GT(S、SR、R※カスタム対応) |
価格 | ●RK-03GT 82,500円(税込) |
公式サイト | ヨネックス EZONE GT425 ドライバー公式サイト |
ヨネックス Royal EZONEドライバー
カーボンクラウンに「2G-Namd Flex Force」を複合し、フェース上部領域の反発力が向上。またフェース面とソールに採用したインコアグルーブ(溝)構造により、広反発性能を実現。オフセンターヒットにも強く、飛距離を伸ばします。
専用シャフトは、3種類のハイスペックカーボン素材を複合させた新設計により、軽さとブレにくさを両立しつつ、高初速・高弾道で飛距離をアップさせます。強靭なしなり戻りと復元力でヘッドスピードアップし、小さな力でも大きく飛ばせるシャフトだから、パワーのないシニアや女性にもおススメです。
また、長尺シャフトは振り切れないというゴルファーの悩みに耳を傾け、43.75 インチの短尺モデルもラインナップ。振りやすさ、ミート率向上、平均飛距離アップを目指したい方や、とにかく方向性に徹してスコアアップにつなげたいゴルファーの支持を集めています。
クラブ名 | ヨネックス Royal EZONEドライバー |
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長さ | 45.75インチ、43.75インチ |
重量/バランス | R:約275g/D1 SR:約277g/D1 R:約275g/C3(43.75インチ) |
ロフト角 | 10.5度、11.5度(43.75インチ) |
ライ角 | 57.5度 |
ヘッド素材 | 本体:8AL-1Mo-1Vチタン精密鋳造 フェース:Super TIX51AF圧延材 クラウン:オーブンウィーブカーボン+2G Namd Flex Force複合カーボン スリーブ:A7075アルミ合金 ウエイトビス:タングステン合金 |
ヘッド体積 | 460㎤ |
シャフト | RX-05RE |
価格 | ●RX-05RE 1本:107,800円(税込) |
公式サイト | ヨネックス 公式サイト |
ヨネックス ドライバーおすすめモデル価格比較表
ここまで紹介してきたヨネックス ドライバー の価格比較表を紹介します。価格は、モデル別でも変わります。金額はすべて税込です。
ドライバー | 価格 |
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ヨネックス EZONE GT450 ドライバー | ●RK-03GT 82,500円(税込) |
ヨネックス EZONE GT425 ドライバー | ●RK-03GT 82,500円(税込) |
ヨネックス Royal EZONEドライバー | ●RX-05RE 1本:107,800円(税込) |
ヨネックスのドライバーは、自身のパワーに合わせて選ぶ
2022年最新のヨネックスのドライバーは、明確なターゲットに向けた商品設計がなされており、それぞれの対象ゴルファーにとってのやさしさを搭載しています。
寛容性と操作性、飛距離性能も兼ね備え、幅広いゴルファーを対象にした『EZONE GT 450』。コンパクトなヘッドで、点で狙っていけるイメージを持たせる競技志向のゴルファー好みの『EZONE GT 425』。パワーのないプレーヤーにも最高の飛距離を提供してくれる『Royal EZONE』。自身のパワーや、ニーズに合わせて最適なモデルがチョイスできます。
また、オリジナルのシャフトも含め、すべての製品が国内工場で生産されており、メイドインジャパンの安心感も魅力です。