セント・アンドリュース オールドコースをラウンドする方法は?1人なら当日早朝に行けばラウンドできる可能性あり!
パブリックコースなので誰でもラウンド可能!!
セント・アンドリュース オールドコース
今年の全英オープン開催コースは、ゴルフの聖地・セント・アンドリュース オールドコース。テレビをみて、いつかはラウンドしたいと思っているゴルファーも少なくないだろう。そこでラウンドの方法を調べてみた。
ハイシーズンは2日前のバロット申し込み、高額なパッケージツアー、そして当日朝に並ぶの3択
公式ホームページをチェックしてみると、今回の第150回全英オープン開催と、コロナ禍でラウンドが延期された2020年と2021年に予定されていた多くの予約を優先するため収容人数が減少。残念なことに2022年のハイシーズンに関しては、オールドコースのティータイム申し込みの機会はないと書かれている。
今までは前年の夏頃に翌年の予約を抽選で取ることができる仕組みがあったのだが、2022年シーズンに関してはその仕組みがなくなった模様だ。なお、翌年の2023シーズンについては特に記載はなかった。
では予約が取れないのかというとそういうことでもないようだ。同じく公式サイトをチェックするとプレー日の2日前に行われるオールドコースバロットというのがる。ゴルファーはプレーを希望する日の2日前の午後2時までに、氏名、所属クラブ、ハンディキャップをオンライン、電話、またはクラブハウスのいずれかで伝えると書いてあるが、公式サイトからもオールドコースバロットの予約を申し込みができるようになっている。エントリーするには、最低2名、最高4名のプレーヤーが必要だそうだ。
さらに公認プロバイダーがパッケージを用意していると書かれている。オールドコースのティータイム保証を含むパッケージを提供する公認プロバイダー(ゴルフ旅行会社や地元の宿泊施設)が多数存在しているそうで、いわゆるオールドコースのプレーをする権利が保証された高額なパッケージツアーのことを指している。確実にオールドコースを回りたい方は予算が許せばこの公認プロバイダー提供のパッケージを購入にするのが良いだろう。
そしてもう一つは、「Single Golfers」と書かれたラウンド方法。適切なハンディキャップをお持ちのシングルゴルファーで、オールドコースでのプレーを希望される方は、プレー当日にオールドパビリオンにてチェックインしてくださいと書かれている。いわゆる2名や3名しか予約が入っていない組やキャンセルが出た時など、空き枠があればプレーができるかもしれないということだろう。なお公式サイトには、「既存のゴルファーに4ボールを組む義務はありませんが、一般的にはシングルゴルファーを温かく迎え入れます。忍耐力があれば、成功する可能性はありますが、保証はありません」と書かれている。
普段のセント・アンドルーズオールドコースでは早朝より1番ホールティの横のオールドパビリオンに多くのプレー希望者が並んでいる。そして、この早朝から並んでオールドコースのプレーに成功したというゴルファーは結構多い。ティタイムの予約は取れなかったけど、どうしても回りたいという方はチャレンジしてみては?
なお、冬の間だけに適用されるウインターパッケージというのもある。
詳しくはセント・アンドリュースの公式サイトをチェックしてみよう。
セント・アンドリュース 公式サイト
https://standrews.com/homepage