無理して難しいコースに挑んでない？なかなか100切りできない人に教えたい、賢いゴルフ場の選び方

100切りまであと少し、と感じているゴルファーはたくさんいると思います。100切りを早く達成したいなら、ゴルフ場選びも考えてみませんか？ゴルフ場のハードルを下げることで、すぐに達成できるかもしれませんよ！

100切りを狙うためのゴルフ場選びをしていますか？

ゴルフを始めた方がまず目指す目標は、100切りではないでしょうか？
ゴルファーで100切りを達成しているのは3割程度と言われていますが、せっかくゴルフをしているなら、まずは達成したい目標ですよね。でも、私のまわりにも100切り目前で足踏みをしているゴルファーがたくさんいます。

先日、3、4か月に1回ぐらい定期的にラウンドしている、100切り目前のゴルフ友達とこんな会話がありました。

もう少しでシングル　ベストスコアはいくつになった？

友達　100のままです。今年の目標は100切りです。

もう少しでシングル　一緒にラウンドしていると、いつでも100切りできそうだけどね。ゴルフ場はどうやって選んでいるの？

友達　日程と価格で決めています。

もう少しでシングル　スコアの出やすいゴルフ場に行かないの？すぐに100切れると思うよ。

友達　スコアの出やすいところで100切っても、どうかと思っていて…。

もう少しでシングル　でも、ベストスコアを聞かれた時に、どこのゴルフ場のスコアか聞かれたことある？

友達　聞かれたことないです。

もう少しでシングル　そうだとしたら、スコアの出るゴルフ場で100切りの壁を早く突破した方が良くない？

友達　考えたことなかったです…。

アマチュアゴルファーにとって最初の難関が「100切りの壁」です。既に壁を突破する実力があっても、壁突破を意識しすぎて最終ホール近くで叩いてしまって、何年も「100切りの壁」を突破できないゴルファーもいると思います。

ただし、ゴルファーにとって100切りはあくまで通過点です。通過点でもたついているのは時間もお金ももったいないので、スコアの出やすいゴルフ場で、100切りを達成してしまうことを私はオススメします。

シングルプレーヤーが考える「100切りの壁」

ゴルフを始めると最初にぶつかるスコアの壁が100切りですよね。私の場合は、当時のスコアの記録が残っていないので、正確では...

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コースレーティング、ボギーレーティング、スロープレーティングを知っていますか？

では、スコアが出やすいゴルフコースにはどんな特徴があるのでしょうか？
私がすぐに思いついたのは、以下の5点です。

・距離が短い
・フェアウェイが広い
・フラットなコース
・バンカーや池などのハザードが少ない
・OBが少ない

でも、上記5点の特徴を満たしたゴルフ場を探すのはなかなか難しいです。そこで参考にしていただきたいのが、コースレーティング、ボギーレーティング、スロープレーティングです。

コースレーティング

コースレーティングとは、JGA（日本ゴルフ協会）公式ハンディキャップが0.0のスクラッチプレーヤーが、通常のコースコンディション及び気象条件でプレーした場合のゴルフコースの難易度を示しています。
ゴルフコースの距離、フェアウェイの広さやハザードなどの障害難易度を計測してコースレーティングが決められていて、数字が小さいほどやさしいコースになります。

コースレーティングはJGAが付与していますので、客観的にゴルフ場の難易度を比較することができますね。
情報は、各ゴルフ場のホームページだけでなく、楽天GORAやGDO等のゴルフ場予約サイトにも掲載されています。

スロープレーティング

もうひと手間かけるなら、スロープレーティングを参考にしましょう。

スロープレーティングとは、ボギープレーヤーにとってのゴルフコースの難易度を示していて、標準的な難易度のコースは113です。数字が大きくなるほど難易度が高くなります。

なお、ボギープレーヤーとはハンディキャップ20前後の男子プレーヤー、ハンディキャップ24前後の女子プレーヤーと定義されていて、90切りを目指しているアマチュアゴルファーのイメージです。
残念ながらスロープレーティングは、ゴルフ場のホームページやゴルフ場予約サイトにも掲載されていない場合が多いです。でも、JGAのホームページで検索することができます。

ボギーレーティング

100切り、90切りを目指すゴルファーにとってスロープレーティングよりもわかりやすいのが、ボギーレーティングです。ボギーレーティングとは、コースレーティングが付与されたコースをボギープレーヤーがラウンドした際の想定スコアを示しています。100切りを目指すゴルファーは、コースレーティングよりもボギーレーティングを見た方がいいでしょう。