様々な進化に対応し続ける
マスターズで数々のドラマが生まれる11番、12番、13番は、アーメンコーナーと呼ばれます。コースヤードは11番が15ヤード、13番が35ヤード、15番も20ヤード伸びて全長が7,545ヤードと、ハード&トリッキーなコースに変化しています。
その背景には、ツアープロの飛距離にあります。各プロが「肉体を鍛え大きな筋肉を使うスイングになったこと」と「ギア(クラブ&ボール)の進化」です。
そのためドライバーショットの飛距離が伸び、コースマネジメントも進化しるのです。
● キャメロン・チャンプ:321.4ヤード/1W:PING G425 MAX
● ローリー・マキロイ:321.3ヤード/1W:テーラーメイド ステルス2
● キャメロン・ヤング:319.3ヤード/1W:タイトリスト TSR3
ご覧の通り、PGAツアーの上位選手のドライバー平均飛距離は300ヤード以上です。
2018年のPGAツアーの平均距離(296.0ヤード)と比べると、約25ヤードも伸びているとこが分かります。選手の進化に伴い、コースも進化しないといけないのです。
洋芝は何が違うの?
美しい光景が映り出されるオーガスタ・ナショナルGCですが、どのような芝を使用しているか?
もちろん洋芝ですがグリーンはベント、フェアウェイやラフはバミューダグラス、ライグラスを使用しています。このような洋芝はクラブに絡みつく特性があり、ボールをさらう(横から包む)ようにインパクトしないとボールが飛んでいかないのです。
私はカリフォルニア州パーム・スプリングスのPGAウエストを回った時に感じましたが、「日本の高麗芝打ち:インパクトをストレート」に打つとボールが飛ばないことがありました。当時、アメリカツアープロのインパクトを見ると、ターフが弓形であることが分かりました。つまり、横から包むようにインパクト(弾く)しないと洋芝は克服できないと感じたのです。
Q:日本伝統のグースネックは洋芝に合うのか?
A:洋芝では、ストレートネックで小ぶりなモデルが有利!
この絡み付くような洋芝では、グースネックアイアンよりもネック回りの慣性モーメントが高いストレートネック&セミグースネックで、小ぶりなアイアンがおすすめです。
中山功一 おすすめストレート&セミグースネックアイアン
タイトリスト T100・S(2021)
(写真/ゴルフトゥデイ編集部)
中古販売相場:¥83,800~¥52,800 5本(税抜)
T100よりも2度ずつロフトが立っていて、飛距離も出るアスリートモデル!
キャロウェイ APEXプロ(2021)
(写真/ゴルフトゥデイ編集部)
中古販売相場:¥79,800~¥51,800 6本(税抜)
ソール幅が狭く切れ味抜群!中空アイアンでミスにも強い!
スリクソン ZX7 Mk Ⅱ(2022)
(写真/ゴルフトゥデイ編集部)
中古販売相場:¥105,000~¥69,800 6本(税抜)
構えやすい形状で低重心!打ち出し角が高くスピンが掛かる!
それでは、あなたのゴルフライフにGood luck!
中山功一(ナカヤマ コウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。




