- TOP メニュー
- スコアに効く
- コースマネージメント
- また目玉か...「ガードバンカーによく入れてしまう」というシングルプレーヤーがバンカーの脱出方法を伝授!
また目玉か...「ガードバンカーによく入れてしまう」というシングルプレーヤーがバンカーの脱出方法を伝授!
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
バンカーによく入る日はありませんか?バンカーに入るのは、コース設計者の罠にはまっているためです。脱出を優先し、バンカーでミスショットを繰り返すことを避けましょう!フェアウェイバンカーとガードバンカーの特徴と対処法を説明します。
バンカーの種類と役割は?
ゴルフのラウンドに行くと、バンカーにばかり入ってしまう日がよくありませんか?私はバンカーに入らないようにコースマネジメントをしているつもりですが、結果をみるとバンカーに結構入ってしまうほうです。
実際にはそうでなくても、ひどい時は「毎ホール入っているのでは」と感じながらラウンドしている日もあります。バンカーはコース設計者が意図して作った罠ですので、私は見事にはまっています。そのおかげで(!?)、バンカーショットはほとんど苦になりません。ただ、毎回上手くいかないのがアマチュアゴルファーで、スコアを乱すきっかけになることもあります。
バンカーには種類があるのをご存知ですか?大きく分けてフェアウェイバンカーとガードバンカーです。
フェアウェイバンカー
フェアウェイバンカーは、フェアウェイの片側、または両側に配置されているバンカーです。フェアウェイを横切るように作られているバンカーは、クロスバンカーと呼ばれています。
両方のバンカーの役割は、プレーヤーの許容ゾーンを狭めたり、届かない番手に下げてショットさせたりすることにあります。
フェアウェイバンカーには、OBゾーンに転がらないように配慮して設置されていることもあるようです。フェアウェイバンカーは一般的に比較的アゴが低く、浅いバンカーが多いです。ゴルフ場やホールによってはアゴを高くして、難易度を高めていることもあります。
ガードバンカー
ガードバンカーは、グリーンを囲むように配置されているバンカーです。ガードバンカーの役割は、グリーンを狙うショットやグリーン周りからのアプローチの難易度を高めるために配置されています。
ガードバンカーの特徴はアゴが高く、深いバンカーが多いことです。砂質がサラサラのことも多く、高いボールで落ちると目玉になってしまったり、アゴにボールが突き刺さったりしてしまうこともあります。
フェアウェイバンカーに入った時には?
フェアウェイバンカーは、ミドルホールではティーショットの落ちる周辺に設置されています。ですので、グリーンを狙うには、ある程度飛距離を出す必要があります。そこでまず確認すべきことは、アゴの高さとスタンスする場所の傾斜です。
アゴが高ければ、アゴに当たらないようにするためにロフト角のあるクラブを持つ必要があります。スタンスが左足上がりであればボールが上がりやすいですが、左足下がりの場合にはボールが上がりづらくなります。
アゴが高かったり左足下がりの傾斜だったりする場合は、グリーンオンさせることよりも脱出を優先し、アゴに当たらないクラブで打つことも選択肢です。
ボールがアゴに当たってもバンカーから脱出できればいいのですが、アゴに当たってボールがバンカーに戻ってしまい、再度脱出するために刻む、というのは最も避けたいこと。最初から刻めばボギーオンも可能ですが、失敗した後ではダボオンになってしまい、スコアを悪化させてしまいます。
バンカーは設計者が作った罠ですので、罠にはまったらとにかく脱出が最優先。なるべくスコアのロスにつなげないことが重要です。
● フェアウェイバンカーからの打ち方
基本的にはいつものショットと同じ。エクスプロージョンショットではなく、できるだけクリーンにボールを打たなければならない。
打ち方や注意点は、多くのレッスンプロがYouTubeにレッスン動画を数多く投稿していますので、そちらをご覧ください。
次ページ:ガードバンカーに入った時の打ち方のポイントは?
次のページ