近い、速い、快適!全英オープン観戦の交通手段は地下鉄が主流!!
渋滞知らずでリバプールの中心から30分でコースの最寄駅に。駅から徒歩約15分で会場入り
リバプール市内から全英オープンの会場までは地下鉄で行くことができる。
7月20日、イングランドのロイヤルリバプールゴルフクラブで開幕した全英オープン。1日に3〜4万人のギャラリーが会場を訪れるが、ギャラリーが会場までの交通手段として利用しているのが地下鉄だ。
大ギャラリーが入るメジャートーナメントでもストレスなく会場入りできる
日本のゴルフトーナメント観戦では、ゴルフ場の近くの駐車場まで車で行くか、最寄駅からギャラリーバスで会場まで行くのが当たり前。ギャラリー数は1日2,000人から5,000人程度だ。たまに1万人近くのギャラリーが入ると、トーナメントによっては会場近辺で渋滞が発生して到着まで時間がかかることもある。
全英オープンでは1日に3〜4万人のギャラリーが訪れると言われている。ところが今回のロイヤルリバプールゴルフクラブで開催されている全英オープンではストレスなく会場に到着できる。特に便利なのが地下鉄の利用だ。
始発は5時台。全英オープンの開幕に合わせて増便し、ロイヤルリバプールゴルフクラブの最寄駅であるホーレイクの駅までの電車はほぼ10分おきに出ている。多くのホテルがあるリバプールの中心地から約30分で、ホーレイク駅に到着する。車内はそれほど混んではなく、渋滞の心配もないのでとても快適だ。さらに、駅からは徒歩約15分。フラットな道を案内通り歩いていけば、ギャラリーの入場ゲートに到着する。また、帰りもほぼ10分間隔で運行。最終便は深夜の0時16分まである。
自家用車を利用せず公共の交通機関を利用することは、CO2排出量の削減につながる。2019年から取り組んでいるプラスチックカップやボトルの廃止なども行なっている全英オープン。ギャラリーの地下鉄(公共交通機関)利用は、環境問題にも大会として積極的に取り組んでいる全英オープンとしても推奨すべきギャラリーの交通手段だ。