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右サイドがOB。絶対右には行かせたくない。こんな時のティショット、どうすればいい?

ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画・LESSON-1

2023/11/06 ゴルフサプリ編集部

北野正之

「右はOBです」と聞くと、絶対にスライスしたくない、右に打ちたくない!と思ってしまうのは仕方ない。でも、そんな時の「右に打たない対処法」を知っておけば、ちょっとは安心できるのでは?
このレッスン記事は、ゴルフサプリ5周年記念「レッスン記事を読んで、キーワードを集めて豪華賞品を当てよう!」企画の第1弾記事です。

写真/相田克己

カット軌道でフェースが開いて当たると右にしか飛ばない

  • カット軌道,スイング

    カット軌道は上から下に振るスイング軌道。

  • カット軌道,スイング

    ヘッドが上から入りづらくすることが右に打たない対策になる。

ドライバーショットが右に飛ぶ主な原因は、右のOBを怖がって左に振り抜くことでスイングがカット軌道(アウトサイド・イン)になるから。この軌道で、インパクトでフェースが右を向くとボールが右に飛ぶのは明白。

そのためフェースをスクエアにしようとしますが、これがなかなか難しくて、特にアベレージゴルファーはフェースが開いて当たりやすい。カット軌道でフェースが開くから、右にしか飛ばずOBになってしまうのです。

高めにティアップして低い位置からヘッドを入れる

ティアップ
まずはティアップを高くする。カット軌道で上から下に振るとヘッドがボールの下に潜りやすくなるため、レベルブローからアッパーブローで打ちやすくなる。

ラウンドでこれを防ぐ方法は2つあります。

(1)1つはティアップを高くすることです。カット軌道だと上から下に振るスイングになるのですが、ティアップが高い状態でこうなると、ヘッドがボールの下を潜ってテンプラになりやすい。そのためヘッドをレベル、もしくはやや下から入れるイメージをもつことが必要になります。

その結果、上から下へと振るカット軌道が緩和されてスライスが軽減されるというわけ。もしテンプラになったとしても大ケガはありません

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