ダウンスイングの正しい軌道を身につける。それがスコア90台を実現するための第1段階
100切りを達成したい!それならこれを覚えなきゃダメ!よいスイングに不可欠なこと3選/その2
重田栄作プロによる100切り達成のために絶対覚えてほしいことの2回目は、正しいダウンスイングの軌道です。スライスをはじめ、いろいろなミスに悩んでいるアベレージゴルファーは必見ですよ!
アウトサイド・インをインサイド・アウトにすると100切りが現実的になってきます
ゴルフ歴に関係なく、スコア100を切ることができないアベレージゴルファーは、たいていボールが右へ飛ぶことに悩んでいるものです。右へ飛ぶパターンは…
(1)右へ打ち出されて、そのまま右へ真っすぐに飛ぶプッシュアウト。
(2)右へ打ち出されて、その後、さらに右へと曲がるプッシュアウトスライス。
(3)真っすぐ打ち出されて、その後、右へと曲がるスライス。
(4)左へ打ち出されて、その後、右へと曲がるヒッカケスライス。
上記の4つが主なものでしょう。
弾道解析機が一般的になり、ボールの打ち出し方向と曲がる理由の関係はすでにご存知の方もいるでしょうから、ここでは省きますが、いくつかある理由のひとつがいわゆるアウトサイド・イン軌道でダウンスイングをすることです(アウトサイド・イン軌道でスイングしても、スライスしないこともあります)。
アウトサイド・イン軌道でスイングすることが間違っているわけではありません。シングルプレーヤーにも、この軌道で振っている人はたくさんいます。ただ、アウトサイド・インとは真逆のインサイド・アウト軌道でダウンスイングできるようになると、100切りがかなり現実的になってきます。
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