元アマ世界一の実力を早くも証明!24歳の大型ルーキーはスタイルも“Check it out !! “
ワケあって全身の写真は掲載できず。だが、身長190cmで足長・小顔のスタイルはモデルのよう。めちゃくちゃイケメンである。
Ludvig Aberg
日本のゴルフメディアでは、「ルドビグ・アバーグ」「ルドヴィグ・アバーグ」「ルズヴィ・アベリ」などと表記されているが、本人の発音から聞き取れるのは「ルドヴィグ・オーバーグ」である。
さて、すでに既知の方も多そうな選手だが、改めて紹介させてもらおう。現在、24歳のルドヴィグ・オーバーグの母国はスウェーデン。2022年にアマチュア世界ランキングで1位に立ち、そのランキングを維持したまま、2023年6月にプロ転向。テキサス工科大学在籍時にも数々の賞を受賞、中でも「ベン・ホーガン賞※」は2年連続で受賞している。
※米国でその年、最も優秀だった学生ゴルファーに与えられる賞のこと。
プロデビュー戦の「RBCカナディアンオープン」は予選を突破して25位とまずまずの出来。その後、すぐさまトップ10フィニッシュを決めるなどし、初優勝のニオイをプンプンさせ始めると、8月のDPワールドツアー「オメガ ヨーロピアンマスターズ」でプロ初優勝。さらに11月には「ザ・RSMクラシック」でPGAツアー初優勝を飾った。また、9月の「ライダーカップ」のメンバーにも抜擢されており、まさに“超”が付くほどの大型ルーキーなのである。
前置きが長くなったが、そんな逸材選手に直接話を聞く機会を得ることができた。場所は、アディダスゴルフの新製品イベントが行われていたハワイ・マウイ島、ザ・リッツ・カールトン カパルアに隣接するカパルアゴルフクラブ ザ ベイコースだ。
この機会に記者が聞きたかったのは、ゴルフに関連したことではなく、ルドヴィグとサッカーとの関係についてであった。それと言うのも、取材前に彼のSNSをチェックしていたところ、弾けそうな笑顔とともに、記者にとっては見覚えのあるタオルを首に巻き、見覚えのあるスタジアムに立つルドヴィグの写真を見つけたからだ。
@luddeaberg
「遠藤航はゲームに安定感をもたらしてくれるよね」
サッカーが大好きな記者はSNSに投稿されていた写真を見て「ルドヴィグはリバプールファンだ!」(現地ではKOP=リバプールファンと呼ばれたりする)と確信。同じサッカーファンとして、またリバプールファンとして、話を聞かずにはいられなかった。
「高いレベルのサッカーを経験したことはないけど、子どもの頃からサッカーが好きで、リバプールのファンでした。僕は中盤の選手、ミッドフィールダーでしたね。もしもサッカー選手になれていたとしたらですか? スティーブン・ジェラードのような選手になりたいですね。タックルが強く、戦う意志を感じさせ、チームを牽引するような存在、そんなジェラードのような選手を目指していたと思います」
SNSに投稿されていた写真についても聞いてみた。
「あの写真は2023年12月17日のマンチェスターユナイテッド戦(プレミアリーグ第17節)を観戦した時のものです。アンフィールド(スタジアム)で観戦したのは、この時が2度目でした。隣にいるのは父です。実は、ガールフレンドがマンチェスターに住んでいて、彼女の家族もマンチェスターユナイテッドのファンなんです。リバプールファンの僕としては、なかなか気まずい状況でした(笑)。ですが、試合の結果は0-0のドロー、その時の僕の状況としてはベストな結果でしたね」
そして、日本人としてはこれを聞いておかなければならない。サッカー日本代表のキャプテンであり、2023年8月にリバプールに完全移籍を果たした遠藤航についてだ。
「So good!彼はまだリバプールに加入して数ヶ月しか経っていませんが、すでにゲームに安定をもたらす存在となっていますよね。ドイツでも良いプレーをしていて、とても良い成績を残していた選手だと認識しています」
ベタ褒めである。そして『stability(安定)』という単語を使ってくれたことが、記者としては非常にうれしかった。遠藤航が出場した試合では、相手チームのシュート本数は少なく、自チームの失点はほぼないに等しい。まさにゲームに安定感をもたらす存在となっているからだ。
最後にサッカーとゴルフの共通点について聞いてみた。
「まず、ゴルフはボールが止まっていて、サッカーはボールが常に動いているので、求められるスキルが違うスポーツですよね(笑)。ただ、2つのスポーツに共通することとして、マネジメント(戦術)があると思います。ゴルフで言えばコースをどう攻めるのか、サッカーならゲームをどう運ぶのか。どちらのスポーツも始まりから終わりまで、どんなゲーム運びをするかを考える必要がありますからね」
ゴルフの取材なので(?)、サッカーのことに関してはこのくらいしか聞けなかったが、記者としては満足。次の機会は、もっとじっくり話を聞きたいものだ。
ゴルフも好きだけど、サッカーも好き。そんなゴルファーは、同じサッカーファンとしてルドヴィグ・アバーグのことを応援してもらえたらうれしい限りだ。




