1. TOP メニュー
  2. ゴルフギアにお悩み
  3. クリーブランド CVX 2 ZIPCORE ウェッジ を関雅史がコースで試打! アイアンがキャビティならウェッジもキャビティがいい!

クリーブランド CVX 2 ZIPCORE ウェッジ を関雅史がコースで試打! アイアンがキャビティならウェッジもキャビティがいい!

クリーブランド CVX 2 ZIPCORE ウェッジ【PR】

2024/05/23 ゴルフサプリ編集部

キャビティなのに「ソリッド感が残る」良い打感!

ということでソール形状による特性はメーカーの狙い通りくっきりと出ている模様。では、見た目や打感はどうなのか。特にキャビティとなると打感が気になるが。

「見た目はちょっと大きめですがきになるほどじゃなく、むしろ安心感がありますよ。打感も良くて、打っているとキャビティだってことをすっかり忘れてました。キャビティだとどうしても打点部分の肉厚が薄くなってバイブレーションが大きくなるんですが、それが消されていて手の中にソリッド感が残ります。フルショットしても頼りなさやインパクトがボヤける感じは全くないです。トゥ、ヒールみたいになると鈍感なものになりがちなんですが、打感でも折り合いがついている。あらためてキャビティだって思うとちょっと不思議な感覚です。ボールもつかまってスピンが入る手応えもありました」

キャビティらしからぬ打感は「GEL BACK」の賜物。衝撃を抑えて心地よいフィーリングを実現しているという。一方、高いスピン性能はロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを施した「Hydr

キャビティらしからぬ打感は「GEL BACK」の賜物。衝撃を抑えて心地よいフィーリングを実現しているという。一方、高いスピン性能はロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを施した「HydraZip」と、最大19本の深くて狭い高精度設計グルーブ(溝)を刻んだ「ULTIZIP」の合わせ技で、RTX6のDNAを受け継いでいる。

キャビティらしからぬ打感は「GEL BACK」の賜物。衝撃を抑えて心地よいフィーリングを実現しているという。一方、高いスピン性能はロフト別に異なるフェースブラストとレーザーミーリングを施した「Hydr

「これからもっと上手くなりたい」という人には絶対オススメ!

アプローチ

「正直、Vソール的な手法はよくあると思うんです。でも、SソールとCソールの作り方は憎いくらいにうまいですね。単純にやさしくないところがいい。打ち方としては、フェースターンを使っても使わなくてもどちらでもイケますが、基本的にはそんなに使う感じではなく、ある程度クラブに任せちゃった方がいいと思います。何せ“ウェッジのクリーブランド”ですから。カーボンシャフトもあって、それも試してみましたが、さすがウエッジ専用に開発されただけあって頼りなさは一切ありません。ウェッジではタッチしたあとに一押しして欲しいんですが、カーボンにもそれがしっかりあって、当たり負ける感じはありません」

関雅史,グリーン

では、最後に適正について聞いてみよう。

「まず、打ちやすさや扱いやすさ、そしてスピンのかかりやすさから、アベレージゴルファーにオススメです。ですが……あえて私はアスリートゴルファーにもオススメしたいですね。その中でもアプローチに弱点を抱えていたり、これからもっと上手くなっていきたい人、かつクリーブランドやスリクソンブランドに憧れがある人ならバッチリ。“プロってこういう感覚で打っているんだ”、というのを体感できるウェッジだと思います。中・上級者なら誰でも使えるでしょう。Sソールなどは、アプローチがちょっとヤバくなりつつあるツアープロにノーメッキで持っていったら喜んで使いそうです。僕も個人的にはミックスさせて使いたいと思いました。54度は上から突っかかってもいいようにCVX 2 ZIPCORE、58度はRTX6から選んでもいいかなと。転がす、上げるをハッキリ分けて使えそうです。顔がちょっと違うけど、同じメーカーですからテイストは一緒なので問題ないと思います。ボールの相性も加えておくと、当然ながらスリクソンのボールはどれでもいいですが、まずはZ-STARからかなと思います。基本、ツアーボールでいいけれど、あまり特化されているものよりはスタンダードなボールが合うと思うので、ますはそこから入るのがオススメです」

ちなみに、ネック部に軽比重のセラミックピンをインサートした「ZIPCORE」とキャビティ構造による効果で、慣性モーメントは左右方向に7%、上下方向に6%増大(56度の従来モデル比)。キャビティ部の拡大により創出した余剰重量45グラム(従来モデル比+6グラム)を適正配分している。さらに重心位置を従来比で3ミリ(56度) トゥ側にシフトした。これは多くのアベレージゴルファーの打点位置に寄せたもので、オフセンターショットでも安定したパフォーマンスを約束してくれるということだ。

さて、関雅史によるCVX 2 ZIPCORE ウェッジの試打レポートはいかがだっただろうか。もっと詳しく知りたい!という方は、動画バージョンもあるのでぜひ視聴してみてほしい。

クリーブランド CVX 2 ZIPCORE 関雅史の試打レポート

竹田麗央 “史上4人目の初優勝からの2戦連続優勝” 勝ち星増産中のスリクソン Z-STAR シリーズは8戦4勝!!

JLPGAツアー第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」で初優勝したばかりの新人・竹田麗央(りお)が、その翌週に開催された...

あわせて読みたい

「ゼクシオ X アイアン」は「ゼクシオ」と「スリクソン」の間を見事に埋めるアイアンだった

「ゼクシオ X アイアン」をコースに持ち込んで、徹底的にレポートする。 写真提供/篠原嗣典

あわせて読みたい

「これは僕も使いたくなる」石井良介が、菅沼菜々の2勝目を支えた2024「ゼクシオ エックス ドライバー」の性能を解説!

およそ1ヵ月前に女子ツアーに持ち込まれ実戦でのテストが始まったゼクシオ13シリーズ。とりわけゼクシオ エックスは女子プロ...

あわせて読みたい