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同伴競技者が打ったボールが、グリーンに寝かせておいたピンに当たりそうに!これって動かすとペナルティ?

知っていると得するルール&マナー

2024/06/26 ゴルフサプリ編集部 真鍋雅彦

パッティング

ピンを立てたままのパッティング。今やプロ、アマを問わずすっかり定着した感がありますが、ピンを抜いたり、刺したりする人もまだまだ多いようです。今回は、そんな“ピンに関係するペナルティ”をまとめてみました。
写真/ゴルフサプリ編集部

グリーンに寝かせているピンは、パッティング後に動かしてもOK

2019年のルール改正で、パッティングの際、ピンを立てたままカップを狙ってもOKになったことは皆さんもご存じの通り。ルールが改正されるまでは、グリーン上から打ったボールがピンに当たった場合、そのボールがカップインしようが、ピンに当たって外れようが、2打罰になっていたのですから、このルール改正で頭が混乱したゴルファーも多かったようです。

あれから5年以上が経ち、今ではピンを抜かずにパッティングをする人も増えたわけですが、まだまだピン絡みのペナルティを受ける人がいるとか。今一度、ルールを整理しておきましょう。

【ケース1】
今でもパッティングの際は、必ずピンを抜くAさん。同伴競技者のBさんが気を利かしてピンを抜いてグリーンの脇に置いたのですが、何とAさんが転がしたボールがピンに向かって一直線。それを見たBさんは、慌ててピンを取り除きました。こんなことをやってもいいの?

【ケース1の解説】
Aさん、Bさんともに無罰です。新ルールでは、グリーン上でもグリーン外でも、また、誰かがボールを打ったあとでも、寝かせてあるピンを動かすのはOK。もしAさんのボールがピンに当たったとしても、2人とも無罰です。ただし、当たった場合は、ボールが止まった地点からのプレーになるので、できるだけ当たりそうなところには置かないようにした方がいいですね。

「ピンは必ず抜いています」という人が気をつけるべきポイントとは?

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