「打てない3番ウッドは抜け」なんて、いつまで言ってるんですか?
鹿又芳典の“推しクラブ” こぼれ話 第22回
ドライバーのノウハウがFWに投入されるようになった
3Wで球が上がりやすくなったのはどうしてでしょうか? 背景にはドライバーの進化があると見ています。ドライバーの進化って何かというと、打点がブレても球が曲がりにくいこと。また、コンポジットのヘッドも含めて、重心設計の自由度がかなり高くなっている。そこで培われたテクノロジーが3W、ひいてはFWにもしっかり生かされるようになってきて、ミスヒットをカバーしつつ打ち出しの高さが出せるようになったのでは、と予想されます。
ドライバーの進化とノウハウが、同じウッド系のFWにしっかり落とし込まれている、ということ。いわゆる“セカンドで飛ばせるクラブ”として、3Wが打てればかなり役に立ちます。アマチュアの皆さんも、FWを買い替えるいいタイミングかもしれませんね。
鹿又芳典
かのまた・よしのり 1968年生まれ。年間試打数2000本超え。全てのクラブに精通するクラフトマン。豊かな知識と評価の的確さで引っ張りだこ。ゴルフショップマジック代表。
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