タイトリストの軽量ドライバー「TS1」が狙い目? 中古相場をチェック&試打!
中古ゴルフクラブ業界に携わって30年の“中古クラブ専門家・中山功一”が、旬な中古クラブ情報や購入時に参考となる豆知識などをお届けするコラムです。今回は、タイトリストの軽量モデルドライバーについてお話します。
やさしさが追求されたタイトリストの軽量モデルに注目
ツアープロや上級者が使うイメージの強いタイトリストですが、アベレージゴルファーや低ヘッドスピード帯のゴルファーをターゲットとしたモデルもラインナップされています。その中でも注目度が高いのが、モデル名に「1」の付いたドライバーです。
いわゆる軽量モデルであり、総重量は270gを切ります。ゼクシオよりも軽いのです!
TSR1ドライバー(2023)総重量:269g
シャフト:TSP120 50(R)中古販売相場:¥51,800~¥33,800
TSi1ドライバー(2021)総重量:269g
シャフト:TSP013 45(R)中古販売相場:¥31,800~¥21,800
TS1ドライバー(2019)総重量:268g
シャフト:エアスピーダー(R)中古販売相場:¥18,800~¥12,800
叩ける軽量ドライバー「TS1」を試打!
今回は2019年モデルの「TS1」ドライバーを試打しました。
構えたイメージは「TSR1」とあまり変わらず、げんこつ型のフォルムをしています。タイトリスト系のドライバーの特徴は、打感がしっかりしていて操作性が高いモデルが多いですよね。ですが、「TS1」は打感が柔らかくいですね。また、タイトリストの軽量モデルの特徴として、叩けるドライバーです。叩けば叩くほど飛びます。ですから、軽量モデルとはいえ、力のある初~中級者でも使えるモデルだと言えます。
中古販売相場も、お手ごろですので幅広いゴルファーが試してみる価値ありのドライバーです。
それでは、あなたのゴルフライフに!
Good luck!
中山功一(ナカヤマコウイチ)
かつてはフェスティバルゴルフでゼネラルマネジャーを務めるなど、中古クラブ業界に携わって約30年。ゴルフ雑誌での連載、中古ゴルフクラブ関連の著書も多数。テレビ東京系列「なんでも鑑定団」にも鑑定士として出演。
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