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ドライバーで曲げたくないから番手を下げたのにミスショット! 100切りゴルファーが刻むべき場面ってあるの?

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

2024/11/28 ゴルフサプリ編集部 もう少しでシングル

もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話

みなさんは、ティーショットを刻んでミスショットした時に後悔したことはありませんか?でも、そのミスショットは刻むと決めたマネジメントの問題ではないと思います。今回はアマチュアゴルファーが刻むべき場面と、刻むべき場面でミスショットを減らす方法について説明させていただきます。

刻むことを選択したのに、ミスショット

先日100切りを目指しているゴルフ友達とラウンド中にこんな話になりました。ゴルフ友達から「狭いホールのティーショットで刻もうとして、ドライバーではなく3Wを選んでもミスショットをしてしまうことがよくある。せっかく安全策を選んで番手を下げても、安全策になっていない。ミート率が低いアベレージゴルファーがそもそも刻む必要はあるの?」と聞かれました。

みなさんならどう答えますか? 刻んでミスショットするなら、どんなホールでもドライバーでマン振りした方が気持ちが良いと思う方もいるかもしれませんし、無難に刻む方が良いと思う方もいると思います。

私は「ミート率が低いアベレージゴルファーでもスコアを良くしたいと思うなら刻んだ方がいい! プロゴルファーも上手なアマチュアゴルファーもティーショットを刻むことはあるし、刻んでいるのにたまにミスショットをしていることもあるよ」と答えました。そして「ドライバーではなく3Wという選択に問題があるかもしれない。3Wはアマチュアゴルファーには難しいクラブだからミスショットが多くなるのはしょうがないことかもしれない」と付け加えました。

アベレージゴルファーが刻むべき場面とは?

ゴルフはティーイングエリアからカップまでをどれだけ少ない打数で終われるかを競うゲームです。当然ながらOBや池に入れてしまえばペナルティが付きますし、バンカーや林に入れてしまえば脱出するのに余計に打数がかかってしまうこともあります。ティーイングエリアに立った時にカップから逆算してどういうルートでグリーンオンさせるかを考えて、ティーショットを打つクラブを考える必要があります。それらを踏まえてティーショットを刻むべき場面を考えてみたいと思います。

左右がOBや1ペナでフェアウェイが狭いホール
ドライバーの着弾エリアに池やクリークがあるホール
ドッグレックでナイスショットするとフェアウェイを突き抜けてしまうホール


最初の2つのケースは可能な限りOBや1ペナを避けるために刻むべきと考えられます。最後の3番目もせっかくナイスショットをしてもフェアウェイを突き抜けてラフや林に入ってしまえば、セカンドショットでグリーンを狙えない可能性もありますので刻むことを選択すべきと考えられます。その他のシチュエーションでもティーイングエリアに立ってミスショットのイメージばかり浮かんでくる場合には刻むことを考えても良いと思います。

ティーショット以外でも刻むべき場面はあります。
グリーン手前に池や難しいバンカーがあり残り距離が長い場合
ボールのライが悪い場合


グリーンまで池越えで残り180ヤードの場所からグリーンオンさせるのはアマチュアゴルファーにとってはかなり難しいシチュエーションです。池を避けて一度刻んでからグリーンを狙った方が結果的に少ない打数でホールアウトできる確率が高まります。後は、アマチュアゴルファーはあまり気にしませんがボールのライが悪い場合です。深いラフはもちろん、フェアウェイでも傾斜が強い場合や、ディポットにボールが止まってしまった場合には狙い通りのショットが打てない可能性が高まりますので、刻むことを検討すべき場面になります。

刻む時にミスショットを減らすためには?

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