お金では買えない価値がある? ゴルフ場のメンバーになりたくなる7つのメリット

ひと昔前までは、メンバーに憧れ、「いつかオレも」と思っていた人も多かったと思います。ですが、最近は「メンバーになりたい」という人が少なくなったような気がします。若い人の中には、そもそも「メンバーって何?」という人も少なくないのではないでしょうか。そこで今回は、ゴルフコースのメンバーになることのメリット、デメリットを整理してみました。
予約が取りやすい、競技会に参加できるなどメンバーならではのメリットがたくさん
ゴルフ場のメンバーになるためには、ゴルフ会員権を購入し、名義書換料や年会費などを払わなければいけません。そんなお金を使ってまで、メンバーになる人がいるのは、それなりのメリットがあるからです。その主なものを紹介しましょう。
1)予約が取りやすい
最近は、ほんとんどのゴルフ場がネットで予約できるようになりましたが、土日祝日や、平日でも“いい時間帯”になると予約は取りづらいもの。特に人気のコースともなると、トップシーズンの土日祝日はビジターの募集をしていないこともあります。
メンバーだからいつでも簡単に予約可能というわけではありませんが、ビジターよりも確実に予約が取りやすくなります。
2)プレーフィーが安くなる
料金に関しても、ビジター料金がリーズナブルになってきましたが、土日祝日はまだまだ大きな差があります。
「土日祝日しかプレーできない」「毎週末プレーをしたい」という人にとっては大きなメリットになります。

メンバーコースとパブリックコースの違い、正しく答えられる?
ゴルフ場には、その運営形態によって、「メンバーシップコース」「パブリックコース」がありますが、この2つはどこが違うのか...
3)競技会に参加できる
ゴルフ場では、月例競技会や理事長杯、クラブチャンピオン選手権などといった競技会が開催されていて、メンバーにのみ参加が許されています。
これらの競技会でプレーすることは、プライベートのラウンドとは違った面白さが味わえるほか、ゴルフの上達にもつながるし、ルールやマナーの勉強にもなります。
4)オフィシャルハンディキャップを取得できる
オフィシャルハンディキャップを取得できるのも大きなメリットです。ハンディキャップを取得することによって、自らのレベルが明確になるほか、日本ゴルフ協会などが主催する競技会へ出場することもできるようになります。
世の中には、“シングルプレーヤー”であることを自慢する人もいますが、オフィシャルハンディキャップが9以下でないと、本当のシングルとはいえないということも覚えておきましょう。
5)練習場が利用できる
当日、ラウンドをしなくても、メンバーならばコース併設の練習場が使えるというゴルフ場もあります。特に、アプローチ練習場やパッティンググリーンなどが使えるゴルフ場はメリットが大きいと思います。
6)クラブを保管してもらえる
全てのゴルフ場がそうではありませんが、メンバーのクラブのみ保管してくれるゴルフ場があります。そういうところなら、着替えを入れたバッグ1つで往復できるということ。電車でゴルフも楽しめます。
7)クラブライフを満喫できる
本来、メンバーシップコースというのは、メンバー同士がゴルフを通じて交流を深める場。メンバーになることで、単に仲間が増えるだけでなく、全く違った世界の人たちとの交流も広がります。
メリットがあれば、デメリットもある?
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