世界の巨匠へ挑戦!外国人名設計家が手がけたゴルフ場特集
世界の巨匠と対話できるスリリングなコースへ!
2020/04/20 ゴルフサプリ編集部
写真/West(西)6番ホール
林越しに見える雄大な富士山を正面に望みながらティショット。目標となるセンターの赤松からY字型にA・Bグリーンがセパレートされ、素晴らしい景観が広がるホール。
名物の「アイランドグリーン」パー3ホール。東京ドームがすっぽり入るくらいの広大な湖に、アイランドグリーンが心許ないほど小さく見え、美しさと難しさが一体となっている。
打ち下ろし、左ドッグレック、コーナー内側にある赤松の林の間に、ポッカリと空中に浮いたように見える18ホール中最も面積の小さいグリーン。2打目が勝負の分れ目となる。
最終上り3ホールは特にエキサイティング。18番ホールは、設計者ピート・ダイが会心の作品と呼ぶフィニッシングホール。滝のある全長325メートルの池は、圧巻。
写真/9番ホール、18番ホール
国内では珍しい「アイランドグリーン(浮島のグリーン)」となっている、倶楽部きっての名物パー4ホール。パーオンするには高い弾道、正確な方向性と距離感が求められる。
写真/10番ホール、18番ホール
ザ・プレーヤーズ選手権の舞台、「TPCソーグラス」の18番ホールを彷彿とさせる、大きな池が全長に渡って延びる圧巻のレイアウトに加え、5段グリーンが待ち受ける難関ホール。
写真/15番ホール
米国の名門「サイプレスポイントクラブ」16番ホールをイメージして作られた。あごの高いバンカーと高速グリーン、海岸の岩場をイメージした雄大なパー3ホールである。
写真/10番ホール
『TheGreatWave』と言う名で、世界中で最も有名な北斎の版画『神奈川浪裏』がモチーフ。「ゴルフの世界でも最もユニークな物の一つ。地球を相手にした芸術を試した」と語っている。
フラットな距離の短いパー5ホール。ティショットでは右がOB、セカンドは左に池、さらにグリーン手前には12個のバンカー(ハニーバンカー)がゴルファーを待ち構えている。
ジャック・ニクラウス設計の典型ホールともいえる、「攻めれ ばバーディも、しくじれば痛い目に、それが嫌なら迂回ルート で」、その設計思想を彼と会話しながら堪能できる。
グリーン手前の池がプレッシャーとなり、左の池を越えても2m近い深いバンカーが待ち受け、右にもバンカーがあり逃げるスペースも少なく、2段グリーンも難易度を上げている。
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