ドクター・スギが35機種のドライバーの重心角とネック軸周り慣性モーメントを計測。球のつかまりやすさとヘッドの直進性で、5つのタイプに分類してそれぞれのモデルの特性を紹介します。
2020主要ドライバー35機種を、プロ1名に加え、読者の皆様に代わり編集部員4人が試打。飛距離、弾道高さ、球のつかまり、ミスの強さ、スピン量、打感を評価。さらに、プロはそれぞれのドライバーがどんな人に合うのかも解説します。
ネック軸周り慣性モーメントの違いでヘッドがターンするスピードが変化する。大きいとヘッドがターンの動きがゆったりとしたものになり、小さいとクイックになる。
スイング中の遠心力でヘッド内の重心はシャフトの延長線上に引っ張られる。重心角が大きいほど遠心力で自然とフェースがターンする方向に動き、小さいとフェースがターンする動きも小さくなる。