【状況別】アプローチの打ち方をプロゴルファーがレッスン|アイアン編
Q&A大特集・アイアン編
2020/06/20 ゴルフサプリ編集部
利き手の右手を意識すると感じを出しすぎるので、左手首を意識して角度を固定する。
エイミー・コガ(フリー)1995年8月26日生まれ。米国ハワイ出身。
手首を使って打つと、インパクトで手が前に出たり、しゃくり打ちになる。
両足を揃えて立ち、スタンスごとオープンに構える。結果的にボールの位置は右寄りになる。
15ヤードまでは両足を揃えて立つ。距離がそれ以上になったらスタンス幅を広めに。
前田陽子(伊藤園)1984年11月26日生まれ。徳島県出身。ツアー通算2勝。
腕とクラブでできるY字を保ってテークバック。手首を使って上げない。
ボールの行方を気にすると体が早く起きる。フォローまで頭の位置を変えないように。
木下裕太 (フリー) 1986年5月10日生まれ。 千葉県出身。 ツアー通算1勝。
ボールを上げたいので6:4~7:3で右足体重。目線も少し上向きに。
上げたい角度にフェースを開いたら、それに合わせて左を向く感じでオープンスタンスをとる。
勝みなみ (明治安田生命)1998年7月1日生まれ。鹿児島県出身。ツアー通算3勝。
スタンスは狭めで、こぶし1個分ほど開きます。あまり大きく開きすぎても体が回らなくなります。
クラブを長く持つとヘッドをすくい打つような動きが出てしまうので、球がフケ上がるのを防ぐために、少し短めに持っています。
フェースの上を球がコロがることでバックスピンがかかるので、止めたい時はヘッドの入射角が鋭角になるように、右親指の延長線上に球をセットします。逆にコロがしたい時は、球を真ん中にセットして、ヘッドの最下点で球をとらえるようにします。
星野陸也(フリー)1996年5月12日生まれ。茨城県出身。ツアー通算2勝。
手首をコネたり、フォローを高くすると、芝の抵抗に負けてしまう。クラブは常に体と一緒に動かすイメージで振る。
球はラフに少し沈んでいる状態からのアプローチ。
ヘッドの最下点を超えてからインパクトするために、最初から球を左足寄りにセットする。
スイングの最下点よりも先に球を置けば、自然とアッパー軌道でインパクトできる。
手嶋多一(ミズノ)1968年10月16日生まれ。福岡県出身。ツアー8勝。
芝の抵抗を減らそうとして上から打ち込むと、チャックりや大オーバーを招く。
フェースを開くとバウンスが使えてヘッドが滑りやすくなる。開きすぎないように注意。
ボールの手前側だけでなくフォロー側もヘッドを低く滑らすようにするとタッチが出る。
山内日菜子(ライク)1996年4月22日生まれ。宮崎県出身。
フェースを開き、スタンスを広めにとったら重心を下げてアドレス。左足体重になるが体ごと左に傾けないようにする。
落とし所を見たまま行った素振りを再現。終始左体重でフェースターンを意識しない。
野澤真央 (愛知製鋼) 1997年3月11日生まれ。 愛知県出身。
ボールの位置は左右センター。体の回転で打てるようスタンスを狭める。ややオープンに立つと振り抜きやすくなる。
ヘッドが低く動くとフォローでフェースが見える。ヘッドがボールを追い越すかたちでボールが上がる。
上井邦裕(三好CC)1982年10月28日生まれ。大阪府出身。
ボールを上げようとするとトップ(右)、しっかり当てようとしてヘッドが上から入るとインパクトでロフトが立って飛びすぎる(左)。
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