スピンが効いてキュキュッと止まるカッコいいアプローチをマスターしよう!!
80台で回るスコアメイクをしたいなら小技を磨く! Part3
2020/10/17 ゴルフサプリ編集部
状況に応じた考え方やスイングのポイントだからすぐ実践できる!コツがわかる!
スピンをかけるコツがわかればアプローチがもっと楽しくなる!やさしい打ち方でピンに確実に寄る!
ピンのやや左を向いて構える。小さめのスイングで打つため、クラブを短く持とう。
体の向きはピンのやや左だが、フェース面はピンのやや右を向けて構えよう。
スピンの効いた球を打つにはアウトサイドインのカット軌道でボールをとらえるのが基本。卓球でいう「カット」のイメージだ。
クラブフェースのヒール側から入れてフェース面を長く使えばスピンの効いた球が打てる。
体がや頭と背骨をアドレスの位置にキープし、胸を左右に回すイメージでスイング。アウトサイドインの軌道は体の回転で自然に作られるものだ。
両腕をねじらないで腰を左にターンすれば、フェースを返さずに振り抜ける。これがスピンをかける一番のポイントだ。
スイング中に腰の回転が止まると手が返ってしまい、スピンがかかりにくくなる。
バックスイングは肩だけを回して、ダウンスイング以降は腰を回すイメージ。腕や手は何もしないでスイングするという感覚だ。
①打ちたい距離に対してバックスイングを大きくとりすぎてしまう。②ダウンスイングからインパクトにかけて減速したり緩んだりする。③下半身が止まって手打ちとなり、フェースの向きが変わってしまう。
クラブヘッドを緩やかな軌道で入れてボールにきっちりと当てる(○)。鋭角に入れるとフェースの刃が芝に刺さりやすい(×)。
フェース面を上に向けたままで振り抜いていく感覚をつかむのが目的だ。
ゆっくり振ってもコインがすぐに落ちるのはフェースが返っている証拠。
スライス回転をかけて打つとボールがスムーズに転がりやすい。それだけラインをイメージしやすくなるのが利点だ。
通常のスピンアプローチよりもさらにカット軌道を強めるイメージで打つ。
クラブを立てるイメージでバックスイングし、フェースを返さないでクラブを左に振り抜いていく。
フォロースルーでは左ヒジを抜かないが(右)、フェースターンを徹底して抑えるために左ヒジを引きながら振り抜いてもいい(左)。
グリーン手前の花道は軽い左足上がりになっているケースが多い。傾斜に沿ってスイングするにはフック回転をかけるつもりで打とう。
フェース面でボールを包み込むイメージでとらえてフック回転をかける。
インサイド方向にテークバックし、フェースターンを使いながらピンの右に向かって振り抜く。
花道はやや左足上がりとなる場所が多い。インサイドアウトの軌道なら斜面とマッチしている。
斜面に逆らって鋭角に打ち込むとインパクトが詰まってダフリが生じやすい。