アプローチの距離感が合わない人は「手首の使いすぎ」が原因かも!
セリザワメソッドを継承 広瀬祥代が“ミスの一発解決法”を教えます! ミスの原因&練習法がすぐにわかる! VOL.13
2021/02/04 ゴルフサプリ編集部
ピンまでの距離がわかっても、どのくらいの振り幅で打てばいいかわからない人が多い。
距離感の基準がないと「ショートした」「オーバーした」などのミスを繰り返すことになる。
距離感をうまくコントロールできない人は、手首を使いすぎるところにも原因がある。
ボールをスタンスの中央に置き、両手を左モモのツケ根の前にセットして軽くハンドファーストに構える。
手首を使わず、カラダの回転だけでバックスイング。トップの高さは右胸くらい。
クラブを構えたい位置に戻してハンドファーストにボールをヒットする。
手首の角度をキープしたままでフォロースルーへと振り抜く。
胸を目標に向けてフィニッシュ。トップと左右対称形となるのが理想だ。
腰くらいの高さでスイングしたときのキャリーもつかんでおこう。
インパクトが緩んだり、力が入ったりしないように一定のスピードで打ち抜く。
右腰の高さに上げたら、フィニッシュも左腰の高さくらいに止める。
コックを使って打つフルスイングの距離も知っておくこと。スタンスは少し広くなる。
力感を8割くらいに抑えてスイングすれば、キャリーのバラツキを少なく抑えられる。
SW、AW、PWの3本のウェッジを使い、ノーコックスイングから自分の距離感を作る練習を積んでおくことが大切だ。