第2のAI革命が導いた最速|Callaway EPIC|ギアモノ語り
〜キャロウェイのAIがフェースの次に開発したカタチ〜
2021/04/21 ゴルフサプリ編集部
前作『マーベリック』では2本の柱が丸い円柱になっていたので、フェースとの間に距離ができていた。新『エピック』ではフレーム型になったことでフェースに密着するくらい近い距離に配置することができた。
フレーム部分が重くなった分、『エピックスピード』ではソールのトゥ側をカーボンにして重量を調整。『エピックマックス』『エピックマックスLS』では後方のペリメーターウェイトの重さによって適正重心に調整している。
2月19日に発売された3モデルの新『エピック』。純正シャフトも『エピックスピード』が50グラム前後、『エピックマックス』が40グラム台、『エピックマックスLS』が50グラム台とタイプ分けしている。
複合設計になっている『APEX』アイアンはトゥ側、ヒール側にそれぞれのポケット部分を作ってタングステンを配置。前作モデルと比べるとタングステン量が17グラムから40グラムと倍増している(※5番アイアンの比較)。
タングステンを増量するために21年モデル(写真上)ではネック部分を大幅に削っていて、ネックのポケット部分がほとんどない。19年モデル(写真下)と比べてもフェース部分の面積が広い。