2021 MASTERS Review|不調だった松山の優勝への秘策
マスターズ直前に松山が変えていたこと
2021/06/03 ゴルフサプリ編集部


「前週の試合でイライラしていて、マスターズの週は怒らないようにしていた」松山


































19歳で日本人初のアマチュアでのマスターズ出場を果たすと27位タイの好成績でローアマを獲得。表彰式ではミケルソンからも握手を求められていた。

「アジア・アマチュア選手権」を2連覇し、2年連続でマスターズに出場。3日目まではローアマ圏内だったが最終日にスコアを落として試合後は涙をみせた。

プロとして初めて挑んだマスターズ。前年には日本ツアーの賞金王になっていたが、初日に「80」を叩いて予選落ち。松山の予選落ちは現在までこの1回のみ。

最終日にはベストスコア「66」をマークして、自身最高の5位。しかし松山は「勝てるかもしれないセッティングだったので嬉しいけど悔しい」と語った。

3日目を終えて2打差の3位タイ。3日間ともオーバー パーがないのは松山英樹だけだったが、最終日は 「73」とスコアを落とした。2年連続のトップ10入り。

4日間を通してパットに苦しむ場面が多く、3日目の18番では4パットのダブルボギー。それでも最終日は7バーディ(2ボギー)を奪い、「67」をマークした。

2018年は左手の親指をケガした松山は3月からツアーに復帰するもマスターズでは19位。松山は「ショット、アプローチ、パターとも課題が残る」と語った。

タイガー・ウッズが劇的な復活優勝を飾った2019年。松山は4日間を通してフェアウェイキープに苦しんでスコアを伸ばせなかった。3日目の18番でのダブルボギーも響いた。

無観客の秋開催となった異例の2020年。初日、2日目を終えて6位タイと好位置で週末を迎えた松山だが、3日目と最終日はパープレーと伸び悩んだ。

3日目には自己ベストの「65」をマークして、2位に4打差をつけて単独トップで最終日へ。最後はスコアを落とすも、1打差でアジア勢初優勝を達成!















































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