身長180未満だが、飛距離はトップクラス。グリップはやや短めに握っている。
ハーフウェイバックのフェース向きはスクエア。腕と肩の三角形を崩さずにテークバックしていく。
地面に対してクラブが立ってきたところで右ヒジが畳まれていく。
左足の踏み込みとともに切り返し、体が沈み込むほど力を乗せていく。
腰の回転(左方向へ若干スライド)とともにクラブが下りてくる。
右脇腹がこれでもかというほど“側屈”され、背骨を軸に肩が回転。右肩が下がることでクラブがインサイドからシャローにボールへアタック。
トミー・フリートウッド特有の打球を抑え込むようなフォロー。ラインがビシーっと出ている。
フィニッシュの位置は低い。これもトミー・フリートウッドならではのもの。コントロールされたアイアンショットを打ちたいなら、この選手のスイングはとても参考になる。