「ボールをつかまえる」って、どういうことなの? 教えて!大西翔太コーチ!
よくわかる大西翔太のゴルフ初心者あるあるQ&A|VOL.2
2022/10/19 ゴルフサプリ編集部
初心者のうちはインパクトでフェースが開き、ボールがつかまらないケースが多い。
フェースが開いて当たる人はフォロースルーでフェースが上を向きやすい。
フェース面をきちんと当てようとすると、かえってボールがつかまりにくい。
ボールを自分でつかまえるより、つかまりやすいスイングの基本を先に覚えよう。
上体を起こし、クラブを胸の前で構えた体勢で胸を右に90度回そう。
そのまま胸を元に戻せば、フェース面が必ずスクエアに戻ってくる。
腕とクラブをカラダの正面にキープしたままで胸を目標に向けよう。
上体を前傾させて同じようにグリップエンドをお腹の前にキープして素振りを繰り返そう。
フォロースルーは左隣の人と右手で握手するイメージを持とう。
クラブヘッドのトゥが上を向けば、ボールがつかまりやすいことを実感できる。
フォロースルーで右手のヒラが上を向くのはフェースが開いた証拠。
両手を5〜10センチくらい離してグリップし、素振りを繰り返そう。
バックスイングは右腰くらいの高さでOK。グリップエンドをお腹の前にキープする。
インパクトでもグリップエンドがお腹の前から外れなければフェースがスクエアに戻る。
グリップエンドを支点にして両手を入れ替えるイメージでフォロースルーへと振り抜く。
スプリットハンドでフルスイングの練習。支点の位置がズレなければボールがつかまりやすい。
ボールがつかまらないのは、支点となるグリップエンドが外れているのが原因だ。