2番ウッド、1番アイアンが無いのはなぜ?
ゴルフそもそも調査部 vol.6【今回の調査テーマ|2番ウッド、1番アイアンがないのはナゼ?】
2022/12/02 ゴルフサプリ編集部
1990年代までは、1番アイアンを単品で購入できるプロモデルも結構多かった。ツアープロが多数愛用したピン『アイ2』の1番は1980年代を代表する名器。
1990年の「全英オープン」では、ニック・ファルドがテーラーメイドの2番ウッド『ツアーブラッシー』を駆使してセントアンドリュースを攻略、大会2勝目を挙げた。
フィル・ミケルソンが50歳で最年長優勝を記録した2021年の「全米プロ」では、長尺ドライバーとともに2番ウッドとして投入したテーラーメイド『オリジナルワン』も大活躍。
歴史に残る1番アイアンの名手と言えば、メジャー18勝を誇る帝王ジャック・ニクラス。他のプロの5番アイアン並みの高さを出し、ピタリと止めるハイフェードは圧巻だった。