ツアー360・コードカオス・ZG、履きやすさの秘密を担当デザイナーに直撃！お互いのモデルをどう思っている？【ゴルフサプリ独占取材】
アディダスのビッグ3、それぞれのコンセプトの違いや特色とは
ヴァレリー・クリーゲル（フットウェアデザイナー）。 NYでファッションデザインを学び、アパレルデザイナーとして活躍した後、アディダスゴルフに入社。
「『ツアー360』のようなオーセンティックなシューズもより快適に進化しなければなりません」（クリーゲル）
歩行時はクッションとなり、スイング時は地面に刺さってグリップ力を発揮する「スパイクモア」を採用。
ケリー･キクタ（フットウェアデザイン・ディレクター）。クリエイティブデザインの責任者を務める。アディダスゴルフに入る前はスケートボードシューズのデザインを手がけていた。
「スパイクレスの限界に挑戦した結果、デザインも性能も尖ったものが完成し、ここまで大きな成功を収めることができたと思っています」（キクタ）
大多数のシューズはBOAがデザインの一部になっているが、「コードカオス 22」は見せないことで差別化している。
ジュン・ケイト（メンズフットウェア・ディレクター）。スケートボード関連商品に携わり、自身も競技レベルのスケートボーダーとして活躍。アディダスゴルフでクリエイティブデザインを担当。
「『ZG23』のソールは、ツアープロでも今日始めた人でも地面をしっかり噛むように設計しています」（ケイト）
不規則に配置されたピクセルと6つのスパイクで強大なグリップ力を実現。軽量化のため不要な部分には穴が空けられている。
