●第1回:風の強い日のティショットのコツ
レッスン第2回:薄芝の花道からピンに寄せるコツ
「ヒール浮かせ打ち」で、ザックリにサヨナラ!
グリーン手前の花道は一般的にはボールを打ちやすい「良好なライ」といえますが、春先でまだ芝が薄い場合はそれが当てはまりません。緑色に見えるのは大部分が着色のためで、実際は芝がかなり薄くなっているケースもあります。サンドウェッジのフェースを開いてボールを高く上げようとするとザックリやトップなどのミスが生じます。
ボールのライを十分に観察し、芝が薄くなっていると判断したら、ピッチングウェッジを使用した〝ヒール浮かせ打ち〞をオススメします。ヒールを芝から離せば、ライが悪くてもボールをクリーンにとらえられます。しかもハンドアップに構えることでリストを固定しやすく、パットの要領で打てるのでとてもシンプルです。
花道といえども油断は禁物!
ボールが花道でも芝が薄くなっていれば「ライが良くない」状況と判断しよう。
使用クラブ
低くコロガすにはSWよりもロフト角の少ないPWのほうが適している。
球筋のイメージ
キャリーとランは1:2の割合が理想。ピンまで30ヤードならキャリー10ヤード、ラン20ヤードのイメージで打つ。
打ち方のポイント
ポイント1:通常の構え
クラブヘッドのトゥ側とヒール側が、芝に均等につくように構えるのが基本姿勢。
ポイント2:ヒール浮かせ打ちの構え
ボールに近づいてヒール側を浮かせる。両手を吊り気味のハンドアップの構え。
ポイント3:パッティングのように払うだけ!
ハンドアップに構えると両手首を固定しやすくなる。あとはパットのストロークと同じようにリストを使わず、小さな肩回転でスイングするだけでOK!
堀内大輔(ほりうちだいすけ)
1982年9月12日生まれ。大学までは野球選手で活躍。ゴルフに転向し、2015年にプロ入り。現在は所属のサザンヤードCCで多くのアマチュアをレッスン。
※ゴルフトゥデイ523号217~225ページを再編集したものです。
※第3回は「湿った砂のバンカーからピンに寄せるワンヒント」をお届けします。お楽しみに!
取材協力/サザンヤードカントリークラブ(茨城県)




