ゴルフお悩みレッスン「ドライバーの飛距離が伸びない」を解決(後編)
連載「われらアマチュアお助け隊」【第3回】後編
巷で人気の個性豊かなティーチングプロが、ワンポイントに絞ったレッスンで、アマチュア読者のお悩み解決に挑む!
ワンポイントレッスン:アドレス時の前傾をキープして、テークバックからトップまで、上体を回していきましょう!
トップでも前傾はこの角度です!
左肩を右ヒザへ寄せていく意識がいい!
正しいトップを作れたか、左手をグリップから外して確認してみましょう。
前傾がキープできていると、左腕を下ろしたとき、右ヒザを指させるんです。
Before And After|ビフォー&アフター
Before:上体が起き上がってしまい、パワーをロスしていました。
After:前傾がしっかりキープでき、力感あるトップになりました!
ミス撲滅大作戦!![今回のドリル]:直立して上体だけの動きを確認しよう!
前傾した姿勢からだからこそ、上体の動きに迷って、起き上がってしまうということもあります。あえて、まずは前傾せずに上体だけの動きを確認してみましょう。背中(みぞおちの後ろ)と両腕だけをねじる感覚でテークバック。トップからそれをアドレス地点に戻したら、やはり背中と腕だけをねじりフォローへ。この正しい上体の動きを先に完成させてから、前傾して本当の素振りへ。
これをするだけでも効果があるので、球を打つ前にやってみてください!
今回の隊員
勝又優美(ピンク)
美しいスイングが持ち味の教え上手な美女プロ
2013年にPGA A級ライセンスを取得。現在はKEN HORIO GOLF ACADEMYのティーチングプロとして、多くのアマチュアゴルファーを指導しており、女性らしいきめ細やかなレッスンには定評がある。また、新聞、ビジネス誌で連載ページを持つなど、各種メディアでも活躍。
協力/グリーンヒルゴルフパーク
イラスト/野村タケオ
GOLT TODAY本誌 No.555 148~151ページより
[関連]