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ゴルフQ&A|ウェッジアプローチの距離感や方向性を養う練習方法は?【池田プロ】

2019/08/19 ゴルフサプリ 編集部

アマチュアゴルファーのお悩みにティーチングプロがお答えする「ゴルフQ&A」のコーナー。今回は、ウェッジアプローチの距離感や方向性を養う練習方法について、ティーチングプロの池田貞仁プロにアドバイスしてもらいました。ウェッジアプローチの距離感や方向性にお悩みのゴルファーは、是非ご参考ください。

ウェッジアプローチの距離感や方向性を養うには、どのような練習が良いでしょう?

相談者 女性 / 46歳 / ゴルフ歴8年 / スコア100
使用ウェッジ タイトリスト ボーケイデザイン フォージド ウェッジ

このウェッジを選んだ理由
一緒にラウンドした知人が同クラブを使用しており、試打させてもらったところ打ちやすさを感じて購入しました。実際に購入するため店舗へ足を運ぶと、思った以上にバリエーションがあり戸惑いましたが、複数試打する中で自分好みのフェースを発見できました。

グースネックのため構えやすく、狙う方向へフェースを向けやすいです。複数のバリエーションが用意されているため、自分好みの1本を見つけられる可能性が高いと思います。

ウェッジのアプローチで距離感を出すのが苦手です。

ウェッジのアプローチで、距離感を出すのがとにかく苦手です。特に30ヤード以内のアプローチに苦手意識を持っています。コースでは練習場でのスイングを思い出して振り幅を調整していますが、イメージ通りの距離感で打てることは少ないです。

「緩めないで打つ」と言われますが、近い距離を打つのでしっかり打つのが怖くて緩んでしまいます。その結果、距離が大きかったり小さかったりと、同じ振り幅で打っても結果がバラバラになってしまいます。

地面が平らなゴルフ練習場だと30ヤードをしっかり狙えますが、コースではラフであったり芝が薄いなどライが一定でないこと。また足場も右足上がりや右足下がり、ツマ先上がりやツマ先下がりなど平らでないことから、構え方やボール位置が分からなくなります。

そしてボールを上げようと打っているのに転がってしまったり、逆に転がそうと思っているのにボールの下をくぐってしまい距離感が出なかったりと、理想と現実が異なることが多いです。

ウェッジのグリップの握り方
全クラブをテンフィンガーグリップで握っています。グリップが手の中で遊んでしまうほど緩く握っていることがあるので、手の平全体でしっかり握るように注意しています。

ウェッジのアドレスの構え方
アプローチの方向性を定めるため、ボールの後方に立ってスパットを設定しています。スパットを設定したら、フェースをスパットに向けて方向を崩さないようにアドレスをしています。その後、再度ピン位置とスパットを確認してからアプローチを打つようにしています。

ウェッジのスイング(打ち方)
手打ちにならないよう、体から右肘を離さないように意識しています。基本的には、手で打つというより体を捻転させるという感覚です。またインパクトの時に、最初に構えた手の位置より手が前に出ないように意識しています。

現在のウェッジの練習方法
右肘を体から離さずにスイングできるよう、脇にクラブカバーを挟んで打つ練習をしています。スイングが緩んで距離感がバラバラにならないよう、しっかり当てる感覚を養う練習を並行して行っています。

最初に構えた体制でボールを打てると、イメージ通りのアプローチショットを打てる確率が高いことに気が付きました。カバーを脇に挟む練習はテレビでも観たことがあり、スイング練習に有効だと考え実践しています。

池田貞仁プロへの相談
アプローチの距離感や緩まずに打つ感覚を養う練習方法を教えてください。また正しい方向を向くためには、どのようなことを行えば良いのかも知りたいです。よろしくお願いします。

今回のお悩みには池田貞仁プロが即断回答!!

池田貞仁(いけださだひと)
1976年8月9日生まれ。中央学院大学ゴルフ部出身(主将)。ジーウイングスクール事業部統括部長。公益社団法人日本プロゴルフ協会 ティーチングプロA級を取得。自身のツアープレーヤーとしての経験を活かし、初心者から上級者、プロ志望のジュニアに至るまで、丁寧かつ分かりやすいレッスンを行っている。

スクール開催店舗|ダンロップスポーツクラブ(流山おおたかの森店、北松戸店、南柏店、仙台店)、スポーツクラブNAS(戸塚店、中山店)、TOBUフィットネスクラブ えきスポ土呂店、東武スポーツクラブ(プレオンふじみ野店、プレオン船橋店、リ・プレオン新越谷店)

池田貞仁プロのアドバイス「テークバックを大きく取り、打つ力をコントロールする練習をしましょう」

テークバックを大きく取り、短い距離を打つ練習をしましょう。

まず30ヤード以内の短いアプローチを打つ場合、打ち方はパターと同じ感覚で大丈夫です。

また、ほとんどのアマチュアゴルファーの方は、アプローチのスイングにおいてテークバックが小さくフォロースルーが大きくなる傾向があります。

自分自身はテークバックとフォロースルーの大きさが1:1と思っていても、実際にはそうなっていないケースが多いです。なぜ1:1にならないかというと、テークバックを大きく取ることで余分に飛ぶのが怖いからです。しかし、基本的にはアプローチショットでそれほど大きく飛ぶことはありません。

【悪い例】フォロースルーに対してテークバックが小さい

そのため、私は「テークバックを2、フォロースルーを1の感覚で」とアドバイスしています。そうすることで、結果的にテークバックとフォロースルーの大きさの割合が1:1になりやすいです。

【良い例】テークバックとフォロースルーの大きさの割合が同じ

実際のウェッジアプローチの練習では、テークバックをかなり大きく取り、短い距離を打つ練習をすると良いでしょう。たとえば、フォロースルーに対してテークバックを5の大きさで上げて20ヤード飛ばす練習などです。

すると打つ力を加減しようとする意識が働きます。この“意識して打つ力を加減する”練習が、距離感のコントロールを高めるうえで大事なポイントとなります。

アプローチの方向性を養うには、アドレス時のつま先の向きを確認。

ウェッジアプローチの方向性を養うためには、アドレスを構えた後、つま先の前に自分のクラブを置いて方向性を確認してみましょう。つま先の前にクラブを置き、後ろに離れて確認してみると、思っていたよりも方向性がズレていることがあります。

つま先が目標方向のラインに対して平行になっているかを確認

ゴルフは1cmでも右足や左足が前に出るだけで、方向性が大きく変わってしまいます。「親指の爪分がズレてはいけない」と言われるほどです。ウェッジアプローチの練習を行う際には、アドレス後につま先前にクラブを置き、狙う方向に対して正しい向きでアプローチが取れているかを細かく確認するようにしましょう。

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