2019年最新ゴルフシャフト|藤倉コンポジット スピーダー エボリューション6 シャフト
ニューモデルシャフト特別企画 第一弾「国内男子ツアー」編
ようやく始まった日本男子ツアーのシーズン後半戦。最新シャフトのシーディングも本格化してきたということで、テスト中のプロ、すでに実戦投入してるプロたちに取材を敢行。そして、その取材の中で聞かれた最新シャフトに対する感想は、「ほどよくしなり」「ほどよいつかまり感」「球が安定した」といったものが多かった。今夏の最新シャフトの性能は、そのどれもが“誰もがフィットしやすく、クセのない“八方美人”ともいえるもののようだ。
●日本男子ツアーの2019最新シャフト事情
Part1:男子プロが選んだのは “八方美人”シャフト!
Part2:藤倉コンポジット Speeder EVOLUTION VI
Part3:三菱ケミカル Diamana ZF
Part4:トゥルーテンパー Dynamic Gold EX Tour Issue
Part5:グラファイトデザイン TOUR AD XC|USTマミヤ ATTAS11|日本シャフト N.S.PRO MODUS3 HYBRID
男子プロも“選ぶ” 強いインパクトでもブレない安定性
最先端の技術と素材を用いて、エネルギーロスを極限まで抑え伝達効率にすぐれた「叩けるスピーダー」。インパクトの強さを追求しながら、飛距離性能とともに方向安定性も向上させた。
ブレを抑えて強いインパクト
「ベースになっているのは、17年に発売した「エボリューション4」ですが、比較すると、こちらのほうが、ややゆっくり、しなやかに戻ってきます。しっかり振る人でも、インパクトのブレを抑えて、距離と方向性がよくなるので、扱いやすく感じると思います」とツアーレップの田浦俊平(たうらしゅんぺい)さん。叩いてもブレずに、曲がらない安定性の高さは、ツアーでも人気急上昇中だ。
藤倉コンポジット
ツアーレップ
田浦俊平さん
ほどよい走りとしっかり感で飛距離アップ
阿久津未来也
(六甲国際GC)
しっかり感があるんですが、ほどよく走ってもくれます。確実に距離は伸びました。今は少しチップカットしているんですが、寒くなったらカットしないで組んでみようかと検討しています。
球の強さとつかまりの良さで決めました
岩本高志
(K’sGOLFLOUNGE)
福島オープンで試して、すぐに使うことにしました。ヘッドが遅れても戻ってきてくれるし、つかまりがいいですね。出球もすごく安定したし、球の強さも申し分なし、フェアウェイに置きやすくなりましたね。
風に強そうだしランも出そうな弾道ですね
中里光之介
(東京ベイ舞浜ホテル)
打球がグーンと上り切ったあたりで伸びるというか、前に行く感じがあって、風に強そうだし、ランも出そうですよね。今使っているシャフトと併用して、調子に合わせて使い分けても良さそうです。
■商品のお問い合わせ先/藤倉コンポジット
http://www.fujikurashaft.jp TEL:️03-3527-8433(平日9:00〜17:30)
撮影トーナメント/ダンロップ・スリクソン福島オープン、セガサミーカップ
GOLF TODAY本誌 No.568 162〜163ページより