2019年最新ゴルフシャフト|トゥルーテンパー ダイナミックゴールドEXツアーイシュー シャフト
ニューモデルシャフト特別企画 第一弾「国内男子ツアー」編
ようやく始まった日本男子ツアーのシーズン後半戦。最新シャフトのシーディングも本格化してきたということで、テスト中のプロ、すでに実戦投入してるプロたちに取材を敢行。そして、その取材の中で聞かれた最新シャフトに対する感想は、「ほどよくしなり」「ほどよいつかまり感」「球が安定した」といったものが多かった。今夏の最新シャフトの性能は、そのどれもが“誰もがフィットしやすく、クセのない“八方美人”ともいえるもののようだ。
●日本男子ツアーの2019最新シャフト事情
Part1:男子プロが選んだのは “八方美人”シャフト!
Part2:藤倉コンポジット Speeder EVOLUTION VI
Part3:三菱ケミカル Diamana ZF
Part4:トゥルーテンパー Dynamic Gold EX Tour Issue
Part5:グラファイトデザイン TOUR AD XC|USTマミヤ ATTAS11|日本シャフト N.S.PRO MODUS3 HYBRID
トゥルーテンパー ダイナミックゴールドEXツアーイシュー シャフト
コスメが刷新された次世代DGツアーイシューツアープロが続々スイッチ中
すべてのプレーヤーに同じパフォーマンスを提供するべく新技術「ウェイトロック」テクノロジーを開発。シャフト自体のパフォーマンスに一切影響を与えず、製造上の個体差が解消させることに成功したダイナミックゴールドEXツアーイシューが、続々とツアープロの手に渡り始めた。
〝E X の文字〟が加わった新しいコスメ、プロたちも「カッコいいですね! 」
ツアーイシューという名前を聞き慣れなていないという人は、全米オープンでブルックス・ケプカが優勝したとき、ミズノのアイアンに装着していたシャフトといえば興味が湧くのではないだろうか。
新技術「ウェイトロック」がセット間の重量公差を解消
この夏から、ツアープロが使うダイナミックゴールドツアーイシューに貼られたシールのコスメが変わっていることにお気づきだろうか。
EXの文字が入ったそれは、個体差によるセット間の重量公差を解消したダイナミックゴールドEXツアーイシューという、新技術「ウェイトロック」によって製造されたダイナミックゴールドなのだ。
シャフト自体のパフォーマンスは従来のダイナミックゴールドと変わりはない。だが、これまで個体差重量によって大きく3つのグループに分類され、それぞれのグループ内でのセット間での公差が規定内に収まるように選別されていたツアーイシューとは異なり、基本重量との差に応じた重さの特殊素材をシャフト内部に装着することで、製造上の個体差が解消されている。つまり、ダイナミックゴールドEXツアーイシューは、すべてのプレーヤーに同じパフォーマンスを提供する“ツアーウェイトシャフト”が登場したということだ。
これにより、ダイナミックゴールドEXツアーイシューであれば、どのセットを購入したとしても、ツアープロと全く同一パフォーマンスのシャフトを手に入れることができるようになった。
セット間の重量公差0.5g範囲まで、製造上の個体差が小さいツアーイシューは、アスリートの間ではその価値が高く評価されている人気モデルだ。この秋、そのツアーイシューが、改めてアスリートの注目を浴びそうだ。
-
星野陸也 (フリー)
-
堀川未来夢 (Wave Energy)
-
大槻智春 (真清創設)
-
片岡大育 (日立キャピタル)
-
浅地洋佑 (フリー)
-
高柳直人 (フリー)
-
永野竜太郎 (フリー)
-
プロアマ問わずツアープレーヤーウエイトを使用できるようになった
ダイナミックゴールドEXツアーイシュー シャフトのスペック
フレックス | 適用 | ティップ | シャフト長 | ティップ径 | バット径 | カット前重量 | キックポイント |
---|---|---|---|---|---|---|---|
X100 | アイアン用 | テーパー | 40.5-37.0インチ (1.029-940ミリ) | 0.355インチ (9.00ミリ) | 0.600インチ (15.25ミリ) | 132g | 元調子 |
S200 | 131g |
商品のお問い合わせ先/トゥルーテンパースポーツインクジャパン
https://www.truetemper.co.jp TEL:03-5846-9553
2019年最新ゴルフシャフト|トゥルーテンパー Dynamic Gold EX Tour Issue
グラファイトデザイン TOUR AD XC|USTマミヤ ATTAS11|日本シャフト N.S.PRO MODUS3 HYBRID へ続く
撮影トーナメント/ダンロップ・スリクソン福島オープン、セガサミーカップ
GOLF TODAY本誌 No.568 164〜165ページより