リョーマゴルフから最新ドライバー「MAXIMA II」誕生!
極薄パワースプリングボディがかなえたビッグドライブ!
ゲストで登場した金谷多一郎プロも大絶賛
株式会社リョーマゴルフから、3年半ぶりにフルモデルチェンジしたドライバー「MAXIMA II(マキシマ ツー)」が、12月11日(水)に発売されます。真っ黒なボディは精悍なイメージで、とにかくカッコいい。前回のアイアンに続いて、アンバサダーには木村拓哉さんを起用し、キャッチコピーは「飛ぶっておもしろい」。いったいどんなドライバーなのでしょう?
ショットが安定しなくても、しっかり飛ばせる!
発売に先がけて、10月18日(金)、お披露目をかねた試打会が東京都江東区のロッテ葛西ゴルフで実施されました。
試打会の前に社長の谷本俊雄氏はあいさつの中で「アマチュアのショットはスイートスポットではなく、いろいろなところに当たる、それを前提にしてクラブを開発しています。芯で打てるプロ中心の開発ではなく、いろんな場所で打った時にいかに曲がりを少なくするか、いかに距離を出せるかがコンセプト」と話し、ショットが安定しないアマチュアでも、このドライバーなら安定して飛ばせると説明しました。
今回のドライバーの飛びの秘密は、そのボディにあります。チタン素材のクラウンであるにも関わらず、極薄で、手で簡単に曲がるほどの柔らかさ。クラウンの薄さは0.3ミリ、ソールも0.4ミリの薄さ!
とはいえ、ボディ全体が薄いというだけでは、飛びにつながることはなく、マキシマIIの飛びの秘密は、重量をヘッド後部に持ってきたこと。これがストッパーの役割をして、バネのように弾くボディが、スピン量を減らし、左右の曲がりを抑える構造になったのです。これが「極薄スプリングボディ」です。
「適合モデルで、このドライバーを超えるものはしばらく無理だと思います」と自信たっぷりに語った谷本社長。それだけ特殊な技術を駆使し、さらにそれらは特許を取得しているため、他社が同じものを作ることはできないと話しました。
鍛造チタンなのに本当に極薄!
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ほとんど力を入れなくても簡単に変形します。
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鍛造チタンクラウンは独自の形状
実際にクラウンを見て、その薄さと、スタッフが説明してくれた構造に驚きました。特殊な形状のクラウンは鍛造チタンでできています。かなり複雑な工程を経て、イラストのようにトゥ側が折れ曲がった形状で、一番重さが増してしまう溶接部分をヘッド下部にしています。その効果で低重心化も実現させているんです。今までにない画期的なヘッド構造に期待も膨らみます。
リィーマゴルフ「MAXIMA II」ドライバーは2つのヘッドタイプをラインアップ
フラッグシップモデルのマキシマII タイプD
叩けるアスリートモデルマキシマII タイプV
ゲストの金谷多一郎プロも絶賛でした!
試打会にはゲストで金谷多一郎プロが来場。金谷プロはこのドライバーをかなり気に入っているようで「ヘッドが出来たと聞いた瞬間に打たせてもらいました。リョーマのクラブですから飛距離性能に優れているのは当然なんですが、このモデルはツアーアスリートが求める打ち味があります。球がつぶれていく感じ、柔らかな感触、音も含めて現実の飛び方がイメージ通りで、僕たちプロが望む打ち味を持っています。打ってすぐに自分用のモデルを組んでもらいました(笑)」と、大絶賛。
さらに「今回、リョーマ独自のビヨンドシャフトは、ライト、ノーマル、プラスと3種類をラインアップしているんですが、単なる重量の違いだけではなく、シャフトそれぞれに特性があって、3兄弟といっても、血液型が違う? と表現したくなるくらいです。単にヘッドスピードで選ぶのではなく、打ち比べて、自分のフィーリングで選んで欲しいですね」と、リョーマの特徴でもあるビヨンドシャフトのニューバージョン「ビヨンド パワーII」についても語ってくれました。
その打ち味、飛距離性能はぜひ試打会で確かめて!
実際に試打をさせてもらうと、本当に芯に当たらなくても、「うわ、かなりミスった」というボールも、しっかり前に飛んでくれました。さらに当たった感触も心地いいし、この安定感と飛距離は欲しくなりますよ。
リョーマゴルフは全国の練習場で試打会を実施予定です。ぜひ、この感触、「飛ぶっておもしろい」をご自身で体感してみてください!!
取材・文:下山江美
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