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ドライバースイングを上達!飛距離アップにおすすめの練習方法

2019/12/11 ゴルフサプリ 編集部

ドライバーで気持ちよく飛ばしたいのに、なかなか飛距離が伸びない。そんな調子ではドライバーショットの楽しみが半減してしまいますよね。そこで今からすぐにできるドライバーの飛距離アップ練習方法を小川泰弘プロに訊いた。

教える人・小川泰弘プロ

おがわ・やすひろ。
1972年9月5日生まれ、東京都出身。1999年プロ入り。
昭和の森ゴルフアカデミーで幅広い年代層をレッスン。実戦的でわかりやすい指導法に定評があり、これまでにレッスンしたゴルファーは2500人を超える。

取材・写真/三代 崇 協力/昭和の森ゴルフコース

ドライバーの飛距離アップに大事な要素『ヘッドスピード』『ミート率』

ボールを遠くに飛ばしたい!これはゴルファー共通の願いです。
飛ばしにはもちろんパワーが必要です。とくに筋力や瞬発力に優れている人は大きなパワーを発揮できますから、ロングヒッターとしての資質を備えています。

でも、飛ばしはパワーだけではないのです。立派な体格をしていてパワーもあるのに全然飛ばないというゴルファーをこれまで何人も見てきました。

パワーも大事ですが、ドライバー飛距離アップにはもっと大事な要素があります。それはヘッドスピードとミート率の2つです。
力はあるのに思ったほど飛ばないという人は、力まかせにクラブを振り回すだけでヘッドスピードは案外上がっていないし、スイングの軌道もブレまくりで飛ばないし、曲がるというパターンが多いのです。

パワーがないからといって、飛距離アップを諦めないこと。今のパワーのままでも、特別に筋力トレーニングに励まなくても、誰でも飛ばせるようになります。

重いものと軽いものを交互に振る練習でヘッドスピードを上げる

ドライバーの飛距離アップ作戦の第一段階は、ヘッドスピードを上げること。練習方法は色々ありますが、多くのアマチュアゴルファーに実際にやってみて頂いたところ、重いものと軽いものを交互に振る練習がもっとも大きな効果が見られました。

まず、重いものを持って素振りを繰り返しましょう。最初は20回を目標に頑張ってください。アイアンを2本持って素振りするのがベターですが、野球のバットを使っても構いません。

この素振りではあまりスピードをつけずに、体の全体を使ってゆっくり大きく振るのがポイントです。
モモやふくらはぎなど下半身の筋肉に粘りを感じながら、背筋や腹筋などの体幹のネジレを使ってスイングするのです。大きくて強い筋肉群をフル稼働させるイメージです。

アイアンを2本持ち、体の回転を使ってゆっくり大きく振ろう。グリップはバットを持つような握り方でOK。

第二段階は軽いものを振る練習です。この場合はクラブのヘッド側を持って、全力でスイングします。こちらも20回を目標としましょう。

軽いから速く振れますが、自分のマックスのスピードを体で覚えることがヘッドスピードを上げる上で重要なポイントとなるのです。
軽く感じられるからといって手先だけで振ってはいけません。重いものを振るときと同じように、大きな筋肉をフル稼働させて可能な限り速く振りましょう。

もう一つは、リストを利かせて振ること。クラブヘッドの近くのシャフトを持ちますから、指先のほうで握れて手首を柔らかく使えるのがこの練習のミソです。

重いものと軽いものを交互に20回ずつの素振りを1セットとして、2〜3セット行いましょう。最初のうちは10回ずつを1セットとして3セットとしても構いません。
どちらの素振りも、フィニッシュでバランスを崩さないように左足だけでも立てるフォームをしっかりと決めることも大切です。

その素振りの後で、本番さながらのドライバーショットを打ちましょう。重いものを振るときのように体を大きく使って、軽いものを思い切り速く振るときのように瞬間的に振り切ります。

シャフトで空を切る「ビュッ!」という鋭い音が左耳で聞けたら最高です。筋トレなんてまったくやらなくても驚くほどヘッドスピードが上がり、飛びが大きく変わるはずです。

クラブのヘッド側を持ち、自分のマックスのスピードで振る。指先のほうで握ってリストを柔らかく使うのがコツ。

ハーフウェイバックのチェック練習でスイング軌道を整える

飛距離アップにはミート率のアップも大切な要素で、ミート率を上げることが一番重要だと断言してもいいくらいです。

ミート率を上げるポイントも数多くあるのですが、フェースの芯になかなか当たらず飛距離が伸びないと悩むゴルファーの大半はダウンスイングが安定していないという現実を見ると、ダウンスイングの軌道を整える練習が一番効果的だと思います。

飛ばそうとして力むとダウンスイングで手首が早くほどけて、クラブがアウトサイドから下りてしまいます。
ダウンスイングで大きなタメをつくろうとする人は、手がどんどん先行して体から離れるため、クラブが寝た状態で下りてきてフェースが開いてしまうことになります。

どちらもインサイドから適正な角度でクラブがおりてこないため、フェースの芯に当てにくく、様々なミスショットを引き起こしてしまいます。

ダウンスイングで力むと手首が早くほどけて、クラブがアウトサイドから下りてしまう。
タメをつくろうとしすぎるとクラブがインサイドから極端に低い角度で下りてしまう。

それを修正するにはどんな練習をするのがいいかというと、「クラブの上げ下ろし」です。

まず両ツマ先の前に飛球線と平行となるようにクラブを置き、トップの位置まで上げたら、クラブをツマ先の前に置いたクラブを目がけて振り下ろし、手が右腰の高さに下りたところで止めます。
ここでクラブが地面とほぼ平行で、飛球線に対しても平行となればOKです。

トップの位置から重力にまかせて、右腰の高さのハーフウェイダウンのポジションまで下ろし、もう一度トップへと上げてハーフウェイダウンでストップ。そこからトップの位置まで上げたら、今度はボールを打ちます。

この練習を繰り返すと重力を利用してクラブにスピードをつけながら振り下ろす感覚や、クラブをインサイドから適正の角度から振り下ろしてくるイメージがつかめます。
ヘッドスピードのアップにも直結しますし、「インサイドダウン」の正しい軌道をマスターできますから一挙両得です。

トップと右腰の高さでクラブが飛球線と平行となるポジションの間を上げ下ろしする。
インサイドから適正の角度で振り下ろせるようになり、ミート率が劇的にアップする。

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