タイトリスト アイアンおすすめ7選|価格・スペック徹底比較
中上級者に熱烈なファンが多いタイトリスト。PGAツアー選手の多くが使用するプロモデルの代表的なブランドです。タイトリストのアイアンは、2019年から『AP』シリーズを一新し、より現代のアイアンに求められる性能を追求した『T』シリーズとしてラインナップされています。今回は、タイトリストから発売されているアイアンとその選び方を紹介します。
[目次]
タイトリスト アイアンの特徴とおすすめポイント
タイトリストのアイアンの特徴は、中上級者向けのシリアスなモデルが多いことです。単に飛びだけでなく、よりスコアメイクを追求するコンセプトで、方向性や操作性、打感などを重視するゴルファーに、多くの選択肢を設けています。
『T』シリーズは、3Dフォーカスエレメンツ(「Distance(飛距離)」、「Dispersion(バラつき)」、「Descent(落下角度)」)で、飛距離と安定性、グリーンへの止まり方を重視しています。さらに、卓越したフィーリングも追求しながら、すべてのショットにおいて、高い一貫性を持って打てるようにデザインされています。
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タイトリスト アイアンの選び方
◎カスタムオーダー前提のブランドと理解して選ぶ
タイトリストのアイアンは、7機種がラインナップされ、他のメーカーと比べても多いのが特徴です。アイアンに求められる性能はゴルファーによって多様なので、より細やかに選べるように、多くのモデルが存在します。基本は、上達志向のある中上級者向けで、こだわりのあるゴルファーが、そのニーズに最適なものを選べます。
- 自分が求める飛距離を出せるかどうかをチェックする
- 構造の違いを理解して、打感の好みでアイアンを選ぶ
- ヘッドサイズとミスに対する許容範囲の大きさでアイアンを選ぶ
自分が求める飛距離を出せるかどうかをチェックする
タイトリストのアイアンは、モデル数は豊富ですが、対象となるゴルファーのタイプや技術レベルが似通っているのが特徴です。
対象ユーザーは、それほどアイアンに飛距離を求めていない人も多く、ロフト角は他メーカーよりも寝ている(少ない)傾向があるといえます。マッスルバックの『620MB』は7番のロフト角が35度、『T100』(2021年モデル)は33度です。
一方、最新の飛び系アイアン『T400』(2022年モデル)は26度と飛距離を重視した設定です。ロフト設定が細かく分かれているので、自分が求める飛距離を出せるかどうかがポイントです。
構造の違いを理解して、打感の好みでアイアンを選ぶ
タイトリストのアイアンは、軟鉄鍛造の『620MB』や『620CB』、進化したコアサポート構造「マックスインパクト2.0テクノロジー」を採用して、安定したボールスピードを実現した『T200』や『T300』、同じく最新の「マックス インパクト テクノロジー」と高初速、高弾道を生み出す鍛造L型フェースインサートを搭載し、高い飛距離性能と高弾道を実現した『T400』など、様々なヘッド構造を持ったモデルがあります。
それぞれ、インパクトでの軟らかさや弾き感などに違いがあり、自分が好む打感や打音を持つモデルを選ぶのがポイントです。
ヘッドサイズとミスに対する許容範囲の大きさでアイアンを選ぶ
タイトリストのアイアンは、一番難しいとされる『620MB』はヘッドが小さく、一番ミスに対する許容範囲が大きい『T400』が最もヘッドサイズが大きくなります。
Tシリーズは数字が大きいものほど、寛容性が高くなるので、構えたときにシャープさを求めるなら『T100』や『T100S』がおススメです。安心感とミスへの寛容性を求めるなら、なるべくヘッドが大きなモデルを選びます。ヘッドサイズが大きなモデルも、トップラインが薄く、オフセットも少なめの伝統的な形状で、構えやすいのもポイントです。
タイトリスト アイアンおすすめモデル【初心者から上級者向けまで】
2022年冬時点で販売されているタイトリストのおすすめアイアンを紹介します。
アイアンは現行モデルで7機種あります(※女性用モデルなどを除く)。対象ゴルファーが近いこともあり、極端な性能の違いがあるというよりも、中上級者が扱いやすい様々なアイアンがラインナップされています。それだけに、自分好みのアイアンを選ぶと、良いパフォーマンスを発揮してくれるのが特徴です。
タイトリスト T400 アイアン(2022)
タイトリスト T400 アイアン(2022)
「T400」(2022年モデル)は、2020年に発表された「T400」の進化モデルとして、2022年11月4日に発売されました。
新T400専用に設計された「マックス インパクト テクノロジー」と、高初速弾道を生み出す鍛造L型フェースインサートにより、圧倒的な飛距離性能と許容性を実現しました。また、「マックス インパクト テクノロジー」が広範囲での薄肉フェース設計とハイ・スピード化に成功。オフセンターヒット時でも、より高い打ち出しと驚きのボールスピードを可能にしました。
トゥ・ヒールに高比重タングステンウェイト(D18)を配置しているのも特徴で、重心をより低くすることでボールスピードをアップさせながら、同時にヘッドの慣性モーメントも最大化。ヘッドの挙動をより一層安定させ、圧倒的な許容性と高い打ち出し角を実現しています。
さらに革新的なスプリット・ソールデザインを進化させ、接地面積を小さくすることでエネルギーロスを軽減。アイアンならではのシャープな振り抜けを可能にしています。
アイアンショットに大きな飛びとやさしさを求める日本人ゴルファーの理想を追求したモデルで、ベストスコア達成に大きく貢献してくれるはずです。
クラブ名 | タイトリスト T400 アイアン(2022) |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | ●NS PRO 880 AMC S:約410g/D4 ●3D401 約365g/D1 |
ロフト角/ライ角 | 5I/20度/62度 6I/23度/62.5度 7I/26度/63度 8I/29度/63.5度 9I/33度/64度 P/38度/64度 W(43)/43度/64度 W(49)/49度/64度 W(55)/55度/64度 |
ヘッド素材 | 17-4ステンレス、タングステン・ニッケル(#5〜#8) |
シャフト | NS PRO 880 AMC(S) 3D401 |
税込価格 | ●NS PRO 880 AMC/3D401 5本セット(#7~9、P、W(43)):143,000円 #5、#6、W(49)、W(55):28,600円 |
公式サイト | タイトリスト T400 アイアン(2022) 公式サイト |
タイトリスト T100 アイアン(2021)
タイトリスト T100 アイアン(2021)
『T』シリーズでもっとも上級者向けのアイアンです。ヘッドサイズは小さく、ミスへの許容範囲もシビアですが、操作性と抜けの良さ、打感の良さなどを備えたツアーアイアンです。
21年モデルは、感性を満たす打感・打音はそのままに、高く安定したボール初速を可能にしました。新採用の高比重タングステンウェイト(D18)を、トゥ・ヒールに精密に配置し、最適な重心設計を実現。打ち出し角度、バックスピン量をさらに適正化させ、イメージ通りの弾道で、より精密なキャリーディスタンスをかなえます。
コンパクトなヘッドながら、より再現性の高い精密なショットが放てるアイアンです。日本ではタイトリストセレクトストア取り扱い製品です。
クラブ名 | タイトリスト T100 アイアン(2021) |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | ●N.S.PRO105T S:426g/D1 |
ロフト角/ライ角 | 3I/21度/61度 4I/24度/61.5度 5I/27度/62度 6I/30度/62.5度 7I/34度/63度 8I/38度/63.5度 9I/42度/64度 P/46度/64度 W/50度/64度 |
ヘッド素材 | SUP-10(#3~#7)、軟鉄(#8~W)、タングステン・ニッケル(#3~7) |
シャフト | N.S.PRO 105T(S)、N.S.PRO MODUS3 TOUR 115(S) |
税込価格 | ●N.S.PRO 105T/N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 5本セット(#6~9、P):132,000円、※単品(#3、#4、#5、W):26,400円 |
公式サイト | タイトリスト T100 アイアン(2021) 公式サイト |
タイトリスト T100アイアンを高橋良明が試打評価レビュー
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タイトリスト T100・S アイアン(2021)
タイトリスト T100・S アイアン(2021)
『T100』の操作性、打感の良さなどはそのままに、さらに飛距離を出すために生まれたモデルは、21年モデルもラインアップ。『T100』の7番ロフト角34度に対して、『T100・S』のロフト角は32度とややストロング設定。アイアンにももう少し飛距離がほしいという上級者のニーズに応えるディスタンスツアーアイアンです。3番アイアンはなく、4番からのラインナップになります。
デュアルキャビティ部に搭載されたマッスルチャンネルが、ボールスピードのみならず、打ち出し角もアップ。ブレのない精密な高弾道キャリーで、ターゲットへと正確に導きます。
クラブ名 | タイトリスト T100・S アイアン(2021) |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | ●N.S.PRO105T S:426g/D1 |
ロフト角/ライ角 | 4I/22/61.5度 5I/25度/62度 6I/28度/62.5度 7I/32度/63度 8I/36度/63.5度 9I/40度/64度 P/44度/64度 W/48度/64度 |
ヘッド素材 | SUP-10(#4~#7)、軟鉄(#8~W)、タングステン・ニッケル(#4~7) |
シャフト | N.S.PRO 105T(S)、N.S.PRO MODUS3 TOUR 115(S) |
税込価格 | ●N.S.PRO 105T/N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 5本セット(#6~9、P):132,000円、※単品(#4、#5、W):26,400円 |
公式サイト | タイトリスト T100・S アイアン(2021) 公式サイト |
タイトリスト T100 T100・Sアイアン どう違う?プロが試打
ゴルフサプリ編集部が気になるクラブを、プロに試打してもらって紹介する「ゴルフサプリさくっと試打インプレッション」。 ...
タイトリスト T200 アイアン(2021)
タイトリスト T200 アイアン(2021)
シャープなヘッド形状、少ないオフセットなど、タイトリストのツアーアイアンの特徴を踏襲しながら、7番アイアンで31度というストロングロフトとラージヘッド化して、飛びとやさしさを備えたディスタンス系アイアンが『T200』です。
21年モデルは、高い許容性とボール初速を生み出す先進のデザイン。マックス インパクト 2.0(進化したコアサポート構造)、新しいコアサポートデザイン、高弾性ポリマーコア、そしてSUP10フォージドLフェースを融合させたパワーパックドデザインなどを採用したことで、オフセンターヒットでも、ボール初速をサポート。打感も向上させ、より安定したロングショットへ導き、コンパクトなヘッドながら、より一貫性のある高い飛距離性能を実現します。
クラブ名 | タイトリスト T200 アイアン(2021) |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | スチール ●N.S.PRO105T S:426g/D1 カーボン ●3D055 380g/D1 |
ロフト角/ライ角 | 5I/25度/62度 6I/28度/62.5度 7I/31度/63度 8I/35度/63.5度 9I/39度/64度 P/43度/64度 W/48度/64度 |
ヘッド素材 | SUP-10、17-4ステンレス、タングステン・ニッケル(#5 ~#7) |
シャフト | スチール N.S.PRO 105T(S)、 N.S. PRO 880 AMC(S) |
税込価格 | ●N.S.PRO 105T/N.S. PRO 880 AMC/3D055 5本セット(#6~9、P):132,000円、※単品(#5、W):26,400円 |
公式サイト | タイトリスト T200 アイアン(2021) 公式サイト |
タイトリスト T200アイアンをプロが試打
ゴルフサプリ編集部が気になるクラブを、プロに試打してもらって紹介する「ゴルフサプリさくっと試打インプレッション」。 ...
タイトリスト T300 アイアン(2021)
タイトリスト T300 アイアン(2021)
ミッドサイズで安心感のあるヘッドで、飛距離と寛容性を追求したアイアンです。マックス インパクト 2.0(進化したコアサポート構造)を搭載し、フェース全体でボール初速をアップさせます。
21年モデルは、新採用・高比重タングステンウェイト(D18)をトゥ・ヒールに最適に配置することで、低重心化と高慣性モーメントを実現。より高い弾道と安定したボール初速で、グリーンをしっかりととらえるショットへと導いてくれます。やさしさを追求したアイアンでありながら、タイトリストのツアーアイアンらしいシャープな形状をしているのも特徴です。
クラブ名 | タイトリスト T300 アイアン(2021) |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | スチール ●N.S.PRO105T S:424g/D1 ●N.S. PRO 880 AMC S:418g/D2 |
ロフト角/ライ角 | 4I/20度/61.5度 5I/23度/62度 6I/26度/62.5度 7I/29度/63度 8I/33度/63.5度 9I/38度/64度 P/43度/64度 W/48度/64度 |
ヘッド素材 | 17-4ステンレス、タングステン・ニッケル(#4~#7) |
シャフト | スチール N.S.PRO 105T(S)、 N.S. PRO 880 AMC(S) |
税込価格 | ●N.S.PRO 105T/N.S. PRO 880 AMC/3D055 5本セット(#6~9、P):115,500円、※単品(#5、W):23,100円 |
公式サイト | タイトリスト T300 アイアン(2021) 公式サイト |
タイトリスト 620CB アイアン
タイトリスト 620CB アイアン
タイトリストの伝統的な軟鉄鍛造モデルのうち、ハーフキャビティが『620CB』です。多くのツアープロが愛用する形状を踏襲し、上級者が求める操作性や打感を備えたツアーモデルです。前作ではCo-Forgedにより7番まで、トゥとヒールにタングステンを内蔵していましたが、今回は3番と4番のロングアイアンのみに搭載。よりピュアなフィードバックを得られます。
フェースの輪郭、薄いトップライン、ソール形状など、ツアープロが求めるシャープでよりイメージが出る形状を備えています。日本ではタイトリストセレクトストア取り扱い製品です。
クラブ名 | タイトリスト 620CB アイアン |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | ●AMT TOUR WHITE S200:433g/D3 |
ロフト角/ライ角 | 3I/20度/60度 4I/23度/61度 5I/26度/62度 6I/30度/62.5度 7I/34度/63度 8I/38度/63.5度 9I/42度/64度 P/47度/64度 |
ヘッド素材 | 軟鉄(ボディ)、17- 4ステンレス(フェース #3~#5)、タングステン・ニッケル(#3、#4) |
シャフト | AMT TOUR WHITE(S200) |
価格 | ●AMT TOUR WHITE 5本セット(#6~9、P):132,000円(税込)、※単品(#3、#4、#5):26,400円(税込) |
公式サイト | タイトリスト 620CB アイアン 公式サイト |
タイトリスト新作アイアン「620MB」「620CB」発売 〜受け継がれる伝統と信頼の証〜
アクシネット ジャパン インクが展開するブランド「TITLEIST(タイトリスト)」から、NEW「620」アイアンが2019年8月30日より...
タイトリスト 620MB アイアン
タイトリスト 620MB アイアン
世界最高峰のPGAツアーを戦うプロが多く愛用するタイトリストのマッスルバックアイアン。軟鉄鍛造の一体成型で生まれた『620MB』のヘッドは、最新のプレーヤーニーズに対応する新しいフェース形状、世界の様々なコース環境で抜群の抜けを生む新しいソール形状を搭載しています。伝統的でありながら最新のツアートレンドを満たすモダン・クラシックアイアンという触れ込みがピッタリの本格派のアイアンです。
7番アイアンのロフト角は35度。ヘッドサイズは非常にコンパクトで、ミスの許容性はタイトリストアイアンの中で最も小さくなります。しかし、振りやすさや操作性は抜群。技術とパワーを併せ持つエリートゴルファーが性能を発揮できるモデルです。『620CB』同様、日本ではタイトリストセレクトストア取り扱い製品になります。
クラブ名 | タイトリスト620MBアイアン |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | ●AMT TOUR WHITE S200:432g/D3 |
ロフト角/ライ角 | 3I/21度/60度 4I/24度/61度 5I/27度/62度 6I/31度/62.5度 7I/35度/63度 8I/39度/63.5度 9I/43度/64度 P/47度/64度 |
ヘッド素材 | 軟鉄 |
シャフト | AMT TOUR WHITE(S200) |
価格 | ●AMT TOUR WHITE 5本セット(#6~9、P):132,000円(税込)、※単品(#3、#4、#5):26,400円(税込) |
公式サイト | タイトリスト620MBアイアン 公式サイト |
タイトリスト アイアンおすすめモデル価格比較表
これまで紹介してきたタイトリスト アイアン7機種の価格比較表を紹介します。
価格は、モデル別でも変わり、カーボンシャフトとスチールシャフトでも大きく違うので注意しましょう。カーボンシャフトの方が、金額が高価になることが多くなります。金額はすべて税込です。
アイアン | 価格(税込) |
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タイトリスト T400 アイアン(2022) | ●NS PRO 880 AMC/3D401 5本セット(#7~9、P、W(43)):143,000円 #5、#6、W(49)、W(55):28,600円 |
タイトリスト T100 アイアン(2021) | ●N.S.PRO 105T/N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 5本セット(#6~9、P):132,000円 ※単品(#3、#4、#5、W):26,400円 |
タイトリスト T100S アイアン(2021) | ●N.S.PRO 105T/N.S.PRO MODUS3 TOUR 115 5本セット(#6~9、P):132,000円 ※単品(#4、#5、W):26,400円 |
タイトリスト T200 アイアン(2021) | ●MCI B65 6本セット(#5~9、PW):132,000円 ※単品(#4):22,000円 ●N.S.PRO MODUS3 TOUR 105 6本セット(#5~9、PW):118,800円 ※単品(#4):19,800円 ※特注対応 |
タイトリスト T300 アイアン(2021) | ●N.S.PRO 105T/N.S. PRO 880 AMC/3D055 5本セット(#6~9、P):115,500円 ※単品(#5、W):23,100円 |
タイトリスト 620CB アイアン | ●スチール DG EX TOUR ISSUE以外:35,200円 DG EX TOUR ISSUE:37,400円 |
タイトリスト 620MB アイアン | ●AMT TOUR WHITE 5本セット(#6~9、P):132,000円 ※単品(#3、#4、#5):26,400円 |
タイトリスト アイアンは求められる性能に合わせて構造も異なる
ここまで2022年最新のタイトリストのアイアンを紹介してきました。
小ぶりでシャープなマッスルバックアイアンから、中空構造を採用した飛び系アイアンまで多彩なラインナップがあるタイトリストのアイアンですが、その特徴は単に飛びややさしさだけを求めるのではなく、スコアメイクに直結する性能を追求している点です。
高い操作性や、飛距離やミスの許容性、ボールの上がりやすさやヘッドサイズなど、自分が求める機能を備えたモデルを選べば、スコアアップや技術の向上が期待できる、そんなモデルが揃っています。
タイトリスト アイアン人気の型落ちモデル【中古おすすめ】
中古ショップで見つけたら即買い決定!?以下では、タイトリスト アイアンの人気型落ちモデルを紹介します。
タイトリスト T400 アイアン(2020)
タイトリスト T400 アイアン(2020)
より飛距離を求めるゴルファーに向けて追加発売された『T』シリーズで最も飛距離性能の高いアイアンが 『T400』です。7番アイアンのロフト角は26度と飛び系アイアンの中でも屈指のストロング設定。トゥとヒールに最大で100gものタングステンウェイトを内蔵し、大きなヘッドサイズと相まって、非常に高いミスへの許容性を実現しています。
中空構造とフェースの薄肉設計で飛距離と慣性モーメントアップを両立。さらにクラブ全体で軽量化を図り、さらなる飛びにつながる設定になっています。激飛び系でありながら、オフセットが少なく、バックフェースのラインもスッキリとして、中上級者にも構えやすい形状です。
クラブ名 | タイトリスト T400 アイアン(2020) |
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長さ(7I) | 37インチ |
総重量/バランス(7I) | スチール ●N.S.PRO 950GH neo S:411g/D3 ●N.S.PRO Zelos 7 S:391g/D2 |
ロフト角/ライ角 | 5I/20度/62度 6I/23度/62.5度 7I/26度/63度 8I/29度/63.5度 9I/33度/64度 P/38度/64度 W43/43度/64度 W49/49度/64度 W55/55度/64度 |
ヘッド素材 | SUP-10(フェース#5~#7)、17-4ステンレス(#5~#9、P、W43、W49、W55)、タングステン・ニッケル(#5~#7) |
シャフト | スチール N.S.PRO 950GH neo(S)、N.S.PRO Zelos 7 (S) |
タイトリストからスーパーディスタンスアイアン「T400」登場!
アクシネット ジャパン インクが展開する「TITLEIST」から、2019年秋に発売されたタイトリストT-SERIESアイアンの新たなモデ...
タイトリスト T100アイアン(2019)
タイトリスト T100アイアン(2019)
ジョーダン・スピースのリクエストを取り入れたという、『T』シリーズでもっとも上級者向けのアイアンです。ヘッドサイズは小さく、ミスへの許容範囲も最もシビアですが、操作性と抜けの良さ、打感の良さなどを備えたツアーアイアンです。
ロング〜ミドルアイアンのトゥ側とヒール側に高密度タングステンを配置し、番手毎に最適な重心を設計。 この精密鍛造(Co-Forging)により、ヘッドの安定感を高め、コンパクトの見た目にも関わらず、よりやさしさを感じるヘッドです。
クラブ名 | タイトリスト T100アイアン(2019) |
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長さ(5I) | 38インチ |
番手/ロフト角 | 3I/20度 4I/23度 5I/26度 6I/29度 7I/33度 8I/37度 9I/41度 P/46度 W50/50度 |
ヘッド素材 | [#3〜6] SUP-10 [#7〜9、P、W50] 軟鉄 [#3〜7] タングステン・ニッケル |
シャフト | スチール:AMT TOUR WHITE(S200)、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S) |
タイトリスト T100・Sアイアン(2019)
タイトリスト T100・Sアイアン(2019)
『T-100』の操作性、打感の良さなどはそのままに、さらに飛距離を出すために生まれたエクストラモデル。『T-100』の7番ロフト角33度に対して、『T-100S』のロフト角は31度とストロング設定。アイアンにももう少し飛距離がほしいという上級者のニーズに応えるディスタンスツアーアイアンです。3番アイアンはなく、4番からのラインナップになります。
『T-100』同様のコンパクトなヘッドで、定評のあるツアーキャンバーソールを同じく搭載しています。インパクトエリアでのヘッド挙動とソールの抜けが安定する、上級者が好むソール形状です。
クラブ名 | タイトリスト T100・Sアイアン(2019) |
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長さ(5I) | 38インチ |
番手/ロフト角 | 4I/21度 5I/24度 6I/27度 7I/31度 8I/35度 9I/39度 P/44度 W48/48度 |
ヘッド素材 | [#4〜6] SUP-10 [#7〜9、P、W48] 軟鉄 [#4〜7] タングステン・ニッケル |
シャフト | スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S) |
タイトリスト T200アイアン(2019)
タイトリスト T200アイアン(2019)
シャープなヘッド形状、少ないオフセットなど、タイトリストのツアーアイアンの特徴を踏襲しながら、7番アイアンで30度というストロングロフトとラージヘッド化して、飛びとやさしさを備えたディスタンス系アイアンが『T-200』です。
ロング〜ミドルアイアンは、ヘッド重量の3分の1を超えるタングステンをトゥとヒール側に配置し、非常に高い慣性モーメントを実現しています。19mmという極薄の鍛造Lフェースによって、初速性能を向上させ、シリコンポリマーコアを内蔵して、軟らかな打感を生む高機能アイアンです。
クラブ名 | タイトリスト T200アイアン(2019) |
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長さ(5I) | 38インチ |
番手/ロフト角 | 4I/21度 5I/24度 6I/27度 7I/30度 8I/34度 9I/38度 P/43度 W48/48度 |
ヘッド素材 | [ボディ:#4〜9、P、W48] 17-4ステンレス [フェース:#4、#5] SUP-10 [#4〜7] タングステン・ニッケル |
シャフト | スチール:N.S.PRO 950GH neo(S)、N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S) カーボン:Titleist KUROKAGE 60(-) |
タイトリスト T300アイアン(2019)
タイトリスト T300アイアン(2019)
『T-300』は飛距離と寛容性を追求したアイアンです。『T-200』にも搭載されている「マックスインパクトテクノロジー」により、フェース全体でボールスピードのアップをもたらします。ゴルフボールR&Dと共同開発されたポリマーが、薄くて広いフェースの後ろ側で支え、連動することで確かな手応えとインパクト時の弾きを加速させます。
大きめのヘッドのトゥ側にタングステンを配置。大きな慣性モーメントを実現し、高打ち出しと方向安定性をもたらします。やさしさを追求したアイアンでありながら、タイトリストのツアーアイアン同様のシャープな形状をしているのも特徴です。
クラブ名 | タイトリスト T300アイアン(2019) |
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長さ(5I) | 38インチ |
番手/ロフト角 | 4I/20度 5I/23度 6I/26度 7I/29度 8I/33度 9I/38度 P/43度 W48/48度 |
ヘッド素材 | [#4〜9、P、W48] 17-4ステンレス [#4〜7] タングステン・ニッケル |
シャフト | スチール:N.S.PRO MODUS3 TOUR 105(S)、N.S.PRO 950GH neo(S) カーボン:Titleist KUROKAGE 60(-) |