新米プロ“澁澤莉絵留“の女子プロ1年生!頑張ります|第34回
ゴルフトゥデイ 応援企画! と銘打ち、プロテスト前(2019年)から澁澤莉絵留の成長を見守ってきた本企画。2020年、ルーキーとして無事にプロ生活をスタートさせた彼女は、長丁場となった2020-21シーズンを走り抜くべく日々、奮闘中! 20歳を迎え、さらなる進化を遂げる“りえるん”の素顔を、引き続きお届けします。
2021年初戦「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」を終えて。
3月19日から鹿児島県で開催された「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」で、2021年自身初戦を戦ってきました。写真は、練習ラウンド中に同期の安田祐香と撮った写真です!
久しぶりの試合だったので、あまり緊張する方ではない私もさすがに大緊張。スタートホールはドキドキでした。そのスタートホールでドライバーを少し曲げてしまい、そこからショットに自信がなかなか持てず、そのまま終わってしまった感じで…。初日2オーバーで89位スタート、2日目も3オーバーで、2日間トータル5オーバー。96位タイで予選落ちとなってしまいました。
具体的な反省点としては、ドライバーショットのとき、いいときよりも右に上体が残りすぎていて、振り切れない場面が多かったこと。ここは次戦に向けてしっかり調整したいと思います。
一方で、パッティングの調子は今までで一番よく、そこは収穫でした! よくなった理由は、アドレスするときに今までは足から構えていたのを、ヘッドからセットするようにしたこと。これがとてもしっくりきて、好結果を残すことができたのだと思います。加えて、インサイドインの軌道を少なくしたことと、リズムを少し速くしたこともよくなった要因でしょうか。このままパターを自信を持って打つことができれば、バーディチャンスもモノにできると思うので、プレーへのストレスが少し減ります(笑)。
それから、昨年までもスポンサー契約をしていただいていた清水建設株式会社様と、所属契約をさせていただくことになりました。試合のスタート時にコールされる選手紹介で所属として名前を呼ばれたのがこの試合で初めてだったので、すごく嬉しかったです。所属ということに感謝と責任を持って、これからたくさん活躍できるように頑張ります! また、日本道路株式会社様にもスポンサー契約いただきました。気合いが入ります!!
最後に。会場の近くに日本一の楠があったので、パワーをもらいにお参りに! 日本一というだけあって、大きさもオーラもずば抜けてました(驚)。今週もレギュラーツアーの「アクサレディスゴルフトーナメントinMIYAZAKI」に出場します。いただいたパワーを活かしてまずは予選突破、そして優勝目指して頑張ります♪
澁澤 莉絵留
しぶさわ りえる
(清水建設)
2000年12月24日生まれ。群馬県太田市出身。
2019年プロテスト合格。
160㎝、60kg。A型。ゴルフ歴:9歳~。
沖学園高校卒業。