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ノー・モア3パット! 入るパターの見つけ方

パター選びの5大ポイントを解説(オフセット|重心角|サイトライン|ヘッド幅|打感・打音)

2020/11/27 ゴルフサプリ 編集部

パーオンしても3パットならボギー。一方、ボギーオンでも1パットならパーで収まる。いかに3パットを減らして、1パットを増やすかが、スコアメイクの鍵。パットが決まるかどうかは、腕もあるけれどパター選びも重要な要素だ。スコアアップの役に立つ“入る”パターの選び方を紹介します。

自分のアドレス、自分のストロークに合ったパターを使えば入る!

ヘッド形状、ネック形状、インサートの違いで相性が変わる

ヘッド形状が同じパターでも、センターシャフト、ベンドシャフト、ショートスラントとバリエーションが用意されているパターが増えていますが、その違いでゴルファーとの相性が変わります。その他、インサートや、ヘッド形状にも相性があり、それぞれの違いと選び方を紹介します。あなたと相性ピッタリのパターを見つけてください。

解説&テスター

高橋 良明(たかはし・よしあき)
1983年生まれ、37歳、東京都出身。2013年プロ入会。サザンヤードCC所属、ツアーにチャレンジする傍ら、ゴルフメディアでの試打テスターも務め、毎年ニューモデルを打ち続けているベテランテスター。

編集部テスター紹介

ゴルフライダーK
ゴルフ歴18年
平均スコア98

ドライバーが苦手でスコアが伸びないもののアイアンは得意。

あいり
ゴルフ歴11年
平均スコア82

研修生上がりの腕利きゴルファー。ベストスコアは68。

のみ助
ゴルフ歴35年
平均スコア90

寄せワンでスコアを稼ぐシニアゴルファー。

距離感と方向性どう選ぶ?

入るパター選びは方向性から!

パットは距離感と方向性そしてラインの読みが合えば入ります。ラインの読みは勘と経験が必要ですが、距離感と方向性はパター選びで作ることができます。この時に優先すべきは方向性。狙った所へ打てれば、ショートパットを外さなくなって、自然と3パットが減るということです。

[入るパターの選び方|方向性]入るパターはオフセット→重心角→サイトラインの順に選ぶのが正解

入るパター選びの第一歩は方向性。
どうやって選べば方向が良くなるのか?
そのキーワードは、オフセットと重心角、サイトラインだ。

オフセットの選び方→アドレスの球の位置が左ならオフセットは小。球が右ならオフセットは大がいい。

アドレスの球の位置はこれで分かる

コインマーカーをボールに見立ててパターのアドレスを作る。
前傾と頭を動かさないようにしてボールを両目の間に付けたら、ボールを落下させる。

ボールが落ちた場所とマーカーの位置関係でアドレスの球の位置が分かる

自分から見てマーカーの右側にボールが落ちたらアドレスのボール位置は左足寄りになってます、左側にボールが落ちたらアドレスのボール位置は右足寄りです。前者ならオフセットは小、後者はオフセット大がオススメ。ボールがマーカーに当たった人はオフセット中になります。

重心角の選び方|重心角はストローク中のフェースの開閉に合わせる

フェースの開閉はこれで分かる〈ストローク軌道のイメージ〉

弧を描くストローク軌道をイメージしている人は重心角が大きいものが合う。
ストレートなストーク軌道をイメージしている人は重心角が小さいものが合う。

ストローク軌道のイメージが湧かない人はこれでチェック

グリーンの端から端まで打つ超ロングパットの素振りをしてフォローで止める
ヒールよりトゥ側が上になり、フェースは左を向く
トウとヒールが水平に近い、フェースは上を向く

(パッティングの大原則)パッティングの方向はインパクトのフェース向きで決まる!

球はインパクトしたフェース向きに直角の方向へコロがる

パッティングはヘッドスピードが遅く、芝とボールの抵抗が大きいため、アウトサイド・インやインサイド・アウトと言ったヘッド軌道に関係なく、インパクトした時のフェース向きに直角の方向にコロがっていく。

だからスクエアなアドレスとインパクトを生むパターを選べば、狙ったところへ打てる!

ポイント1|オフセットでスクエアな構えを作る

オフセットが合っていないとアドレスでスクエアに構えられない

アドレスのボールの位置とオフセットの大小には相性があります。アドレスのボールの位置は人それぞれ違いますから、自分のボールの位置とオフセットを合わせなければ、スクエアに構えることが難しくなります。

ポイント2|重心角でスクエアなインパクトを作る

シャフト軸線がフェースのどこに向かっているかで重心角が変わり、重心角の違いはストローク中のヘッドターンに影響します。

ポイント3|サイトラインは好みで選べばOK

サイトラインは好みで選べばOKですが。パッティングする方向に水平方向(横)のサイトラインが合う人と、直角方向(縦)のサイトラインが合う人に分かれます。自分に合うのがどちらなのかを知っておくとよいでしょう。

2-ballは初代からずっと2つの円での横パターン。最新作はラインもプラス。
ファントムX12はヘッド形状もサイトラインも直線的なストロークにマッチ。
シルバーブレードEEは、縦横両方のサイトラインを持ったデザイン。
ピン ヘプラーシリーズはブラックとカッパーのカラーリングで縦ラインを強調。

[入るパターの選び方|距離感]安定した距離感はヘッド形状と打感・打音で作る!

方向性が良くなったら、距離感が合えば鬼に金棒だ。
距離感の合うパターの選び方には2つのポイントがあった。

ポイント4|打ちたいならヘッド幅(狭)押したいならヘッド幅(広)

インパクトの強さで距離感をつかみたい人にはヘッド幅が狭いパターが合う。
中間的なヘッド幅のパターは“打つ”タイプの人でも“押す”タイプの人でもOK。
ヘッド幅が広い大型マレットは、ストロークで“押す”ように打つ人にマッチ。

自分に合ったオフセットで色々なものを打ち比べるといい

5つのポイントで入るパターの選び方を紹介しましたが、やはりオフセットが一番重要だと思っています。ボールの落下テストでご自分に合ったオフセットを確認したら、そのオフセットの中で色々なパターを打ち比べれば、距離感も方向性もバッチリのパターが見つかります。

また、今回32機種のパターを試打して、タイプ別に紹介していますので、参考にしてください。

打つタイプ

インパクトに向けてヘッドを加速して“パチン”とヒットする人は“打つ”タイプ。フォローは小さめになる。

押すタイプ

振り子のようなストロークで、インパクトからフォローにかけてボールを“押す”ように打つ人は押すタイプ。

ポイント5|ショートが多いならソフトな打感や音が小さいもの、オーバーが多いならソリッドな打感や音が大きいものがいい

自分の動作とフィーリングがマッチすれば距離感が養われる

音と打感を分けて考える必要は特にありません両方合わせて“軟らかい”o“r硬い”“、ソフト”o“rソリッド”でOK。それよりも、自分が5ヤードのパッティングをした時に、音と感触を合わせて得られた“打感”が5ヤードになるものを選びましょう。

アルミのフェースはソリッドな打感で音は小さめ。
樹脂と金属のコンポジットインサートはソフトな打感でも音はしっかり。
削り出し&ノーインサートは打感も音もしっかり。
ウレタン系の樹脂インサートはソフトな打感で音も小さめ。

グリップの太さはどうやって選ぶ?

しっくりくる太さを基準にするといい

パターのグリップは握った時に“しっくり”来る太さが基本です。クリップが細いと微妙にタッチが出しやすい反面、方向安定性が損なわれ、反対に、太いと微妙なタッチを出しにくくなる半面、方向安定性は上がります。しっくり来る太さを基準に、方向性重視なら“太め”、距離感重視なら“細め”を選ぶといいでしょう。

協力/サザンヤードCC(茨城県)

GOLF TODAY本誌 No.580 89〜95ページより


ノー・モア3パット! 入るパターの見つけ方


最新&人気パター32機種カタログへ続く

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