スリクソン ドライバーおすすめ3選|価格・スペック徹底比較
世界を舞台に活躍する松山英樹選手をはじめ、国内外のツアープロたちの多くに支持されているブランド「スリクソン」。勝負にこだわるアグレッシブなプレーヤーに向けて商品開発を行い、最新テクノロジーの搭載で、向上心あふれるプレーヤーのポテンシャルを最大限に引き出すクラブを生み出しています。そんなスリクソンのドライバーを紹介します。
[目次]
スリクソン ドライバーの特徴とおすすめポイント
PGAツアーを頂点に世界で躍動するツアープロと連携し、熱い情熱と挑戦心に応えるギア開発を展開する「SRIXON(スリクソン)」。そのネーミングは社名である住友ゴム工業「Sumitomo Rubber Industries」の略「SRI」に、未知の可能性を表す「X」、さらに「GO ON(進み続ける)」の「ON」を掛け合わせてつけられたものとのこと。メーカーの想いを感じます。
そんなスリクソン ドライバーは、現在「ZX5 Mk II(ゼットエックスファイブ マークツー)」と「ZX5 Mk II LS(ゼットエックスファイブ マークツー エルエス)」、「ZX7 Mk II(ゼットエックスセブン マークツー)」の3機種をラインアップ。特徴的なのが「REBOUND FRAME Mk II」(リバウンド フレーム マークツー)」。大きなたわみを生み出す「FLEX ZONE(剛性の低いエリア)」と、パワーを逃がさず、しっかり受け止める「RIDGE ZONE(剛性の高いエリア)」を交互に配置したことと、フルチタン構造がかなえた「シームレス」と、エッジをさらに丸く、厚くした「エッジレス」なヘッドとの相乗効果で、大きなたわみを生み、反発性能が向上。驚愕のボールスピードを実現させます。
【関連】ドライバーおすすめ人気ランキング20選|選び方のポイントも解説!
スリクソン ドライバーの選び方|打ちたい弾道やプレースタイルに合わせて選ぶ
スリクソンのドライバーは、きちんとスコアを作っていきたいと考えるシリアスゴルファーに向けたモデルなので、寛容性が高いとはいえ、ある程度の技術力を必要とします。現時点では技術力が追いつかなくても、今後の上達を望んで、熱心に練習に取り組んでいるプレーヤーにも使って欲しいドライバーです。
「ZX5 Mk II」は大きな飛距離と寛容性が魅力のモデル。理想的な球のつかまりで弾道は高め、直進性の高いボールが打てます。あらたにラインアップに加わったロースピンモデル「ZX5 Mk II LS」はしっかり叩けて風に負けない弾道をかなえます。「ZX7 Mk II」は大きな飛距離と操作性を重視したモデルで、中弾道の強い球がかなえます。こちらは「DUNLOP SELECT SHOP」限定での取り扱いとなります。どのモデルも構えたときに弾道がイメージしやすく、ヘッドが返り過ぎないので思い切り振り抜ける安心感があります。
- ヘッド形状の違いで選ぶ
- より緻密に調整できるか否かで選ぶ
- シャフト重量の違いで選ぶ
ヘッド形状の違いで選ぶ
「ZX5 Mk II」は大きめの投影面積でまっすぐに引きやすい、ややとがった後方の形状で、適度なつかまりを感じさせるトップラインが安心感も与えてくれます。重心を深く設定し、高い慣性モーメントを実現させているので、芯をはずしたショットでも球のバラつきを軽減する寛容性を高めた設計が特徴です。やさしさと飛距離を両立させ、直進性の高い球を打ちたいと考えるプレーヤーにおススメです。
「ZX5 Mk II LS」は「ZX5 Mk II」の安心感のある形状はそのままで、低スピンヘッドでしっかり叩けて風に負けない弾道をかなえます。大きな飛距離と寛容性を両立させています。
「ZX7 Mk II」は後方をやや丸くした形状で、さまざまなスイングに対応できるイメージです。450㎤のコンパクトなヘッドサイズで構えやすく、球を操作したいと考える人が好む形状です。
より緻密に調整できるか否かで選ぶ
「ZX5 Mk II」「ZX5 Mk II LS」「ZX7 Mk II」ともに、ネック部分には弾道調整機能、いわゆるカチャカチャを搭載し、自分好みに球筋を操ることが可能です。
加えて、「ZX7 Mk II」はソール部分に着脱可能なウエイトを2つ装着。位置や重さを変えることで、ドローやフェードの打ち分けがしやすく、コースやコンディションに合わせた緻密な調整が可能です。ウエイト位置も重心が深くなりすぎない場所に設定され、あおるイメージを抑えたディープバックのヘッドだから、球が上がり過ぎず、風に負けない強い弾道をかなえます。
「ZX5 Mk II」「ZX5 Mk II LS」のソール部分のウエイトは1か所のみ。重さを変えてヘッドバランスの調整ができます。「ZX5 Mk II」はヘッド後方に設置されているので、深い重心をかなえ、ヘッド形状も上がりやすいシャローバックなので、高い弾道を可能にしています。「ZX5 Mk II LS」のウエイトはフェース寄りに設置され、浅重心化。ロースピンボールが打ちやすくなっています。
シャフト重量の違いで選ぶ
「ZX5 Mk II」「ZX5 Mk II LS」の純正シャフトはやや軽めの設定で、Sフレックスでも49gになっています。軽量化によるヘッドスピードアップと先端部の剛性を低くすることで、つかまりの良さを向上させ、軽量ながらもしっかりとしたインパクトで、シャープな振り心地を実現させています。
「ZX7 Mk II」のSフレックスは55g。「ZX5 Mk II」「ZX5 Mk II LS」より重めにすることで、ヘッドスピードの速いプレーヤーのパワーをしっかりとヘッドに伝え、強い弾道でより遠くまで飛ばすことを可能にしています。パワーに自信があり、しっかり叩きたいと考えているのなら、こちらがおススメです。
スリクソン ドライバーおすすめモデル【初心者から上級者向けまで】
2022年12月時点で販売されているスリクソンのおすすめドライバーを紹介します。ドライバーは現行モデルで3機種あります(※女性用および左用モデル除く)。構えたときに弾道がイメージしやすく、シリアスゴルファーのニーズに応えています。
スリクソン ZX5 Mk IIドライバー
スリクソン ZX5 Mk IIドライバー
しっかりつかまる高い弾道。やや大きめの投影面積で安心感のあるヘッド形状でまっすぐ遠くまで飛ばすイメージができる、やさしさと飛距離を両立させたドライバーです。
フルチタン構造により「シームレス」なボディと、フェース周辺をさらに丸く、厚くした「エッジレス」のヘッドを採用。進化した「REBOUND FRAME Mk II」は、大きなたわみを生み出す剛性の低いエリアの「FLEX ZONE(フレックスゾーン)」と、パワーを逃がさずしっかりと受け止める剛性の高いエリアの「RIGID ZONE(リジッド ゾーン)」を交互に配置。スムーズで大きなたわみで、衝撃のインパクトを生み出し、驚異のボールスピードを実現しています。
強度を維持しながらクラウン全体を薄肉化し、余剰重量を最適配分することで、高慣性モーメントと低重心設計を可能にし、ミスに強く安定した飛びを実現します。また、インパクト時に大きなたわみを生み出す薄肉フェースの素材には、軽比重で高強度、高弾性チタン「Super-TIX®51AF」を採用。従来モデルより、中央部をさらに薄くすることでたわみが進化しました。
投影面積を大きくしたことで寛容性を向上。トップラインからヘッド後方にかけて長く見えることで構えたときの安心感と弾道のイメージのしやすさを与えています。ヘッド自体は、落ち着いたマットブラックのカラーリングを初採用。構えたときに光らず引き締まって見えることでアドレスを安定させ、振り抜けるイメージを与えます。
クラブ名 | スリクソン ZX5 Mk IIドライバー |
---|---|
長さ | ●Diamana ZX-II50 45.25インチ |
重量/バランス | ●Diamana ZX-II50 S:302g/D2 |
ロフト角 | 9.5度、10.5度 |
ライ角 | 58.5度 |
ヘッド素材 | フェース:チタン(Super-TIX®51AF) ボディ:Ti-811 Plus チューニングウェイト:ステンレス(8g) |
ヘッド体積 | 460㎤ |
シャフト | Diamana ZX-II50(S、SR、R) |
価格(税込) | ●Diamana ZX-II50 1本:79,200円 |
公式サイト | スリクソン ZX5 Mk IIドライバー公式サイト |
スリクソン ZX5 Mk II LS ドライバー
スリクソン ZX5 Mk II LS ドライバー
しっかり叩けて風に負けない強い弾道。「ZX5 Mk II」の安心感のある形状のままに低スピンをかなえて、大きな飛距離と寛容性を両立させるドライバーです。
フルチタン構造により「シームレス」なボディと、フェース周辺をさらに丸く、厚くした「エッジレス」のヘッドを採用。進化した「REBOUND FRAME Mk II」は、大きなたわみを生み出す剛性の低いエリアの「FLEX ZONE(フレックスゾーン)」と、パワーを逃がさずしっかりと受け止める剛性の高いエリアの「RIGID ZONE(リジッド ゾーン)」を交互に配置。スムーズで大きなたわみで、衝撃のインパクトを生み出し、驚異のボールスピードを実現しています。
強度を維持しながらクラウン全体を薄肉化し、余剰重量を最適配分することで、高慣性モーメントと低重心設計を可能にし、ミスに強く安定した飛びを実現します。また、インパクト時に大きなたわみを生み出す薄肉フェースの素材には、軽比重で高強度、高弾性チタン「Super-TIX®51AF」を採用。従来モデルより、中央部をさらに薄くすることでたわみが進化しました。
「ZX5 Mk II」と同様の性能に加え、こちらはソール部のウエイトをフェース寄りに配し、重心を浅く低く設定。スピンを抑え、しっかり叩けて風に負けない強い弾道をもたらします。
クラブ名 | スリクソン ZX5 Mk II LS ドライバー |
---|---|
長さ | ●Diamana ZX-II 50 45.25インチ |
重量/バランス | ●Diamana ZX-II 50 S:302g/D2 |
ロフト角 | 9.5度、10.5度 |
ライ角 | 58.5度 |
ヘッド素材 | フェース:チタン(Super-TIX®51AF) ボディ:Ti-811 Plus チューニングウェイト:ステンレス(8g) |
ヘッド体積 | 460㎤ |
シャフト | Diamana ZX-II 50(S、SR、R) |
価格(税込) | ●Diamana ZX-II 50 1本:79,200円 |
公式サイト | スリクソン ZX5 Mk II LS ドライバー公式サイト |
スリクソン ZX7 Mk II ドライバー
※DUNLOP SELECT SHOP限定
スリクソン ZX7 Mk II ドライバー
操作性に優れ、狙い通りの弾道をイメージしやすいヘッド形状とコースコンディションにあわせて弾道をチューニングできる、高いコントロール性を発揮するドライバーです。
フルチタン構造により「シームレス」なボディと、フェース周辺をさらに丸く、厚くした「エッジレス」のヘッドを採用。進化した「REBOUND FRAME Mk II」は、大きなたわみを生み出す剛性の低いエリアの「FLEX ZONE(フレックスゾーン)」と、パワーを逃がさずしっかりと受け止める剛性の高いエリアの「RIGID ZONE(リジッド ゾーン)」を交互に配置。スムーズで大きなたわみで、衝撃のインパクトを生み出し、驚異のボールスピードを実現しています。
強度を維持しながらクラウン全体を薄肉化し、余剰重量を最適配分することで、高慣性モーメントと低重心設計を可能にし、ミスに強く安定した飛びを実現します。また、インパクト時に大きなたわみを生み出す薄肉フェースの素材には、軽比重で高強度、高弾性チタン「Super-TIX®51AF」を採用。従来モデルより、中央部をさらに薄くすることでたわみが進化しました。
ヘッド形状は、クラウンの丸みをヘッド後方に向けて強くしシャローバック度合いを軽減したことで、ドローヒッター、フェードヒッターのどちらも弾道をイメージしやすくなりました。
DUNLOP SELECT SHOP 限定モデルです。
クラブ名 | スリクソン ZX7 Mk II ドライバー ※DUNLOP SELECT SHOP限定 |
---|---|
長さ | ●Diamana ZX-II60 45.25インチ |
重量/バランス | ●Diamana ZX-II60 S:307g/D2 |
ロフト角 | 9.5度、10.5度 |
ライ角 | 58.5度 |
ヘッド素材 | フェース:チタン(Super-TIX®51AF) ボディ:Ti-811 Plus チューニングウェイト:ステンレス(8g)、アルミニウム(4g) |
ヘッド体積 | 450㎤ |
シャフト | Diamana ZX-II60(S、SR) |
価格(税込) | ●Diamana ZX-II60 1本:81,400円 |
公式サイト | スリクソン ZX7 Mk II ドライバー公式サイト |
スリクソン ドライバーおすすめモデル価格比較表
これまで紹介してきたスリクソン ドライバー3機種の価格比較表を紹介します。ヘッド構造の違いで価格にも差が出てきています。
ドライバー | 価格 |
---|---|
スリクソン ZX5 Mk II ドライバー | ●Diamana ZX-II50 1本:79,200円 |
スリクソン ZX5 Mk II LS ドライバー | ●Diamana ZX-II 50 1本:79,200円 |
スリクソン ZX7 Mk II ドライバー ※DUNLOP SELECT SHOP限定 | ●Diamana ZX-II60 1本:81,400円 |
スリクソンのドライバーはプレースタイルに合わせて選びたい
スリクソンのドライバーは、どちらもシリアスプレーヤー向けですが、その中でも寛容性の高い「ZX5 Mk II」「ZX5 Mk II LS」と操作性の高い「ZX7 Mk II」に分かれています。
ドライバーショットに苦手意識があり、少しでもミスをクラブでカバーしたいと考えているのであれば「ZX5 Mk II」がおススメです。ノーマルの「ZX5 Mk II」では弾道が高すぎる、もう少し抑えた球が打ちたいのであれば「ZX5 Mk II LS」を選ぶと良いでしょう。一方、コースを点で攻めていきたい、戦略に合わせて球を打ち分けたいと考え、シビアなショットをお望みなら「ZX7 Mk II」がニーズに応えてくれそうです。
いずれも世界中のツアープロたちが支持するモデルなので、スコアメイクに直結するビッグドライブをかなえてくれるでしょう。
スリクソン ドライバー人気の型落ちモデル【中古おすすめ】
中古ショップで見つけたら即買い決定!?以下では、スリクソン ドライバーの人気型落ちモデルを紹介します。
スリクソン ZX5 ドライバー
スリクソン ZX5 ドライバー
究極の「Z」飛び「X」をもたらすシリーズとして誕生した「ZX5」。剛性の高いエリアと低いエリアを交互に配した新構造「REBOUND FRAME(リバウンド フレーム)」の採用で、大きなたわみを生み、高い反発性能を実現。「ライトウエイトカーボンクラウン」を搭載し、ヘッド投影面積を大きく、重心を深くして、左右の慣性モーメントを拡大し、ミスヒット時の球のバラつきを抑える寛容性の高さを発揮します。
大きめの投影面積で、構えたときの安心感をもたらし、大きな飛距離と寛容性、さらに直進性の高い高弾道ボールを打ちたいと考えるプレーヤーにおススメのモデルです。やさしさと飛距離を両立させたセミオートマチックドライバーといえます。
クラブ名 | スリクソン ZX5 ドライバー |
---|---|
長さ | 45.25インチ |
重量/バランス(R) | ●Diamana ZX50 S:304g/D2 ●Speeder569 EvolutionVII S:306g/D2 ●Diamana TB 50 S:306g/D2 |
ロフト角 | 9.5度、10.5度 |
ライ角 | 59度 |
ヘッド素材 | フェース:チタン(Super-TIX®51AF)鍛造 ボディ:8AL-2Vチタンロストワックス精密鋳造 クラウン:CFRPコンポジット加熱成型 |
ヘッド体積 | 460㎤ |
シャフト | Diamana ZX50(S、SR、R) Speeder569 EvolutionVII(S) Diamana TB 50(S) |
スリクソン ZX7 ドライバー
スリクソン ZX7 ドライバー
究極の「Z」飛び「X」をもたらすもう一つのモデルが「ZX7」。こちらにも剛性の高いエリアと低いエリアを交互に配した新構造「REBOUND FRAME(リバウンド フレーム)」を採用し、大きなたわみで高い反発性能を実現します。「ライトウエイトカーボンクラウン」の採用で、思い通りの重心設定が可能となり、しっかりと叩けて風に負けない強い弾道を生み出します。
大型ヘッドながらシャープに見せており、構えたときに弾道をイメージできるので、高い操作性を発揮します。ウエイトを変えることでコースやコンディションに合わせたカスタマイズも可能。球筋をコントロールしたいプレーヤーにおススメのモデルです。
クラブ名 | スリクソン ZX7 ドライバー |
---|---|
長さ | 45.25インチ |
重量/バランス(S) | ●Diamana ZX60 S:309g/D2 ●Tour AD HD 6 S:315g/D4 ●Diamana TB 60 S:315g/D3 |
ロフト角 | 9.5度、10.5度 |
ライ角 | 59度 |
ヘッド素材 | フェース:チタン(Super-TIX®51AF)鍛造 ボディ:8AL-2Vチタンロストワックス精密鋳造 クラウン:CFRPコンポジット加熱成型 チューニングウエイト:(8g:ステンレス、4g:アルミニウム) |
ヘッド体積 | 460㎤ |
シャフト | Diamana ZX60(S、SR、R) Tour AD HD 6(S) Diamana TB 60(S) |