パターグリップおすすめランキング5選|選び方や握り方も解説

この記事では、ゴルファーに人気のパターグリップおすすめ製品をランキング形式で紹介!
初心者からベテランまで、あらゆるレベルのゴルファーにとって、思いどおりに行かないパッティングは悩みの種です。そんなときにパターを買い替えるのも解決策の一つですが、その前にパターグリップを交換してみてはいかがでしょう。
記事では、おすすめのパターグリップを5つ厳選して紹介します。選び方のポイントや握り方も解説しますので、パターグリップを選ぶときの参考にしてください。
※AmazonやGoogleショッピングの「売れ筋」「人気順」データを参考にしています。
パターグリップとは?

パターグリップとは、パターに装着する専用のグリップのこと。パットはスコアの4割を占めるだけに、パターグリップの果たす役割は重要です。安定したパッティングを手に入れるためには、自分の感覚に合ったパターグリップをみつけることが大切です。
- パターグリップの特徴
- パターグリップの種類
パターグリップの特徴
パターグリップの特徴は、形状や種類がとても多いことです。パットはカップが目の前にあるだけに微妙なタッチが要求されます。パターのグリップもトッププロやユーザーの様々なニーズに合わせて改良が加えられ、多様な形状や種類に分かれています。
例えば、パターのグリップの形は、真上が平面になっています。ゴルフクラブのグリップは円形であることが義務づけられていますが、パターのグリップは一部を平面にすることが可能です。(ゴルフ用具規則)
また、わずかならグリップの両端の形が異なることが認められたので、パターグリップは他のクラブのグリップとは異なる様々な形状に進化しました。
パターグリップの種類
パターグリップの種類を太さで分けると「太め・普通・細め」の3種類になります。最近では女子プロが愛用する「極太」が話題を呼んでいます。また、形状で大きく分けると「テーパー型」「ノンテーパー型」の2種類です。
素材で分けると「ラバーグリップ」「コードグリップ」「レザーグリップ」の3種類。また、太さや形状と異なり、目に見えないところでは重さの違いが気になるところです。
パターのグリップは太さ、形状、素材、重さの組み合わせで設計されているので、製品の種類が豊富で、選択肢の多い商品アイテムとなっています。
おすすめランキング
パターグリップの選び方|太さ・重さ・形状・素材

ここでは、パターグリップの選び方について「太さ・重さ・形状・素材」の項目別に説明します。自分の打ち方や手持ちのパターの種類に合わせて、選び方のチェックポイントにしてください。
- 打ち方やヘッドの形でグリップの太さを選ぼう
- 打ち方に合った振りやすい重さのグリップを選ぼう
- グリップの形状を選んでミスパットを減らそう
- グリップは素材の使いやすさや特徴で選ぼう
打ち方やヘッドの形でグリップの太さを選ぼう
グリップの太さは打ち方やヘッドの形状を考えて選びましょう。太いグリップは余分な手の動きを抑えてくれるので、慣性に任せて真っ直ぐ引いて真っ直ぐ打つタイプの人に合います。
太いグリップは、マレット型、ネオマレット型のヘッドに付けると腕とクラブの一体感を強めて慣性力を利用できるので、直進性を出すのに効果的です。
細いグリップは包み込むようにしっかり握れるので、手の感覚で距離感や方向性をコントロールしたい人に合います。ピン型、L字型のパターヘッドには細いグリップを付けると、操作がしやすいです。
打ち方に合った振りやすい重さのグリップを選ぼう
グリップの重さは自分の打ち方にあった振りやすいものを選びましょう。ヘッドの重みに任せて慣性で打ちたい人には軽いグリップが適しています。グリップが軽いと、ヘッドの重みを感じやすいので慣性に任せたストロークになり安定度が増します。
逆に、自分の感覚でパットをコントロールしたい人には重いグリップがおすすめです。グリップが重いとヘッドの効きが小さくなるので、自分でパットをコントロールしやすくなります。
グリップの重さは数グラムの差が振りやすさに影響するので、自分の感覚に合った振りやすい重さを選ぶことが大事です。
グリップの形状を選んでミスパットを減らそう
パターグリップは2種類の形状から正しく選んで、ミスパットを減らしましょう。テーパー型はグリップが下方のパターヘッドに向かうにつれて細くなっている伝統的なタイプです。
テーパー型は、手首の動きが制限されないので微妙な感覚でのコントロールが可能です。テンパー型はテクニックにこだわる人におすすめのタイプです。
逆に、ノンテーパー型はグリップの太さが一定で寸胴型のタイプのこと。グリップの太さが均一なためにヘッド側(下方)を握る手の動きが制限されるので、距離感や方向性が出しやすいです。緊張するとパンチが入ってオーバーする人や、手打ちで方向が狂いがちな人におすすめです。
グリップは素材の使いやすさや特徴で選ぼう
ラバーグリップは価格も手ごろで、どんな人でも使いやすい標準的なグリップ。ゴム素材なので加工しやすく、グリップ力・硬さ・滑りにくさのバランスが良いのが特徴です。ただ、汗に弱いため使い方次第では劣化が早いのが短所です。
コードグリップはゴム素材に糸を練りこんで、滑りにくくしてあります。摩擦力が強く、耐久性が優れているのが特徴。雨や汗で手が滑りやすい人におすすめです。
レザーグリップはコードグリップとは反対に手が乾燥しやすい人の強い味方。レザーは手にしっとりとなじみ、ボールの感触が伝わってきます。パッティングのフィーリングを出しやすい反面、雨の日などは滑りやすいので注意しましょう。
パターグリップおすすめランキング5選【人気・売れ筋】
以下では、ゴルファーに人気のパターグリップおすすめ製品をランキング形式で紹介します。
パターグリップおすすめランキング
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【最新】パター おすすめランキング
おすすめ1位:ライト スーパーストローク トラクション ツアー 2.0

ライト スーパーストローク トラクション ツアー 2.0
ライト スーパーストローク トラクションツアーのシリーズは、世界のツアープロが使用して激賛するノンテーパー型のグリップです。スーパーストロークの特許技術であるノンテーパーテクノロジーが手首の過度な動きを抑えて、ストロークを安定させます。
ツアー2.0はフロントがフラットで握りやすく、全体として上下の幅が均一な円筒形です。粘着性ポリウレタンで外層したトラクションゾーンは、快適な感触でストロークをなめらかにします。カラーは組み合わせも豊富で、選ぶのが楽しくなります。
メーカー | ライト株式会社(Golf it) |
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製品名 | スーパーストローク トラクション ツアー 2.0 |
素材 | ポリウレタン、ラバー |
コアサイズ | 58 |
重量 | 55.0±5g |
カラー | ホワイト×レッド/ホワイト×シルバー/デジカモ/ブラック×ホワイト/グレー×ホワイト |
製造国 | 中国 |
価格(税込) | 4,950円 |
公式サイト | ライト株式会社(Golf it)公式サイト |
おすすめ2位:ライト スーパーストローク トラクション ツアー 3.0

ライト スーパーストローク トラクション ツアー 3.0
ライト スーパーストローク トラクション ツアー3.0は、同じシリーズの2.0に比べて、グリップがさらに太く(幅33mm)、その分重量が66.0±5gと重くなっています。
手の力だけでパッティングをしがちな人は、ツアー2.0を選ぶとショルダーストロークがしやすくなって、安定したパッテイングが期待できます。スーパーストロークを一度試してみたい方には3.0がおすすめです。
メーカー | ライト株式会社(Golf it) |
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製品名 | スーパーストローク トラクション ツアー 3.0 |
素材 | ポリウレタン、ラバー |
コアサイズ | 58 |
重量 | 66.0±5g |
カラー | ホワイト×ブルー/ホワイト×シルバー/デジカモ/ブラック×ホワイト |
製造国 | 中国 |
価格(税込) | 4,950円 |
公式サイト | ライト株式会社(Golf it)公式サイト |
おすすめ3位:ライト スーパーストローク ピストル GT 2.0

ライト スーパーストローク ピストル GT 2.0
握りやすさと安定感に優れたパターグリップ。左手(バックエンド側)は定番のビストル形状を洗練させた形であり、しっかりと握り込めるようになっています。
一方、右手(チップ側)の形状は、先細りしない「ノーテーパー」となっており、ストローク時に安定をもたらしてくれます。主な材質にはポリウレタンが採用されているため、耐衝撃性や耐摩擦性といった点でも優秀です。
メーカー | ライト株式会社(Golf it) |
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製品名 | スーパーストローク ピストル GT 2.0 |
素材 | ポリウレタン、ラバー |
コアサイズ | 58 |
重量 | 51.0±5g |
カラー | グレー×ホワイト/ホワイト×シルバー/ホワイト×レッド/デジカモ/ブラック×ホワイト |
製造国 | 中国 |
価格(税込) | 5,000円 |
公式サイト | ライト株式会社(Golf it)公式サイト |
おすすめ4位:ラムキン ディープ エチッド パドル コードパター

ラムキン ディープ エチッド パドル コードパター
グリップ性能に優れた握りやすいパターグリップです。横向きに深い溝パターンが刻まれており、手にしっかりフィットします。
水平なストロークではなく、インサイドからヘッドを入れるアークストロークの人向けに設計されていることも特徴です。握り方としては典型の逆オーバーラッピングに加え、手の間隔を開ける逆オーバーやクロスハンドなどが推奨されています。
メーカー | 朝日ゴルフ株式会社/ラムキン(LAMKIN) |
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製品名 | ディープ エチッド パドル コードパター |
素材 | 合成ゴム+コード |
コアサイズ | 58R |
重量 | 80g(±3g) |
カラー | ブラック |
製造国 | メキシコ |
価格(税込) | ー |
公式サイト | 朝日ゴルフ株式会社/ラムキン(LAMKIN)公式サイト |
おすすめ5位:ゴルフプライド プロ・オンリー

ゴルフプライド プロ・オンリー
プロ・オンリーは、形状安定性の高い、硬めのパターグリップです。しっかりとした握り心地が欲しい方、柔らかいグリップがしっくりこない方などに向いています。
またラバーに糸を練り込んだコードグリップであり、滑りにくさも優秀です。手汗の多い方でも、グリップの滑りを気にせず、パッティングに集中できます。
なお、実際に使用したゴルファーの意見を総合すると、太さは「やや細め(太すぎず、細すぎない)」です。
メーカー | ゴルフプライド(GOLFPRIDE) |
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製品名 | プロ・オンリー |
素材 | ゴム |
コアサイズ | 58R |
重量 | 72cc レッド:74.5g 81cc ブルー:82g 88cc グリーン:86.5g |
カラー | レッド/ブルー/グリーン |
製造国 | 台湾 |
価格(税込) | ー |
公式サイト | ゴルフプライド(GOLFPRIDE)公式サイト |
パターグリップおすすめ製品の価格比較一覧表
パターグリップ | 価格(税込) |
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ライト スーパーストローク トラクション ツアー 2.0 | 4,950円 |
ライト スーパーストローク トラクション ツアー 3.0 | 4,950円 |
ライト スーパーストローク ピストル GT 2.0 | 5,000円 |
ラムキン ディープ エチッド パドル コードパター | ー |
ゴルフプライド プロ・オンリー | ー |
パターグリップの握り方【クロスハンドグリップ/クロウグリップ】

パターグリップの握り方は自分のフィーリングに合う握り方がベストです。ここでは、パターグリップの真上が平らな形状である理由と、クロスハンドグリップとクロウグリップの特徴・握り方について説明します。
- パターグリップの真上が平らな形状である理由
- クロスハンドグリップの特徴と握り方
- クロウグリップの特徴と握り方
パターグリップの真上が平らな形状である理由

パターのグリップは、真上が平らな形状になっています。その理由はクラブフェースを目標のラインに対してスクエア(直角)にセットできるので、ボールを正しい方向にヒットすることが可能となるからです。
パターは、グリップの平らなところに両手の親指をそろえるようにして持ちます。両手をすこし浮かせてハンドアップ、目標のラインにスクエアに構えるとセット完了です。
パターのグリップは真上を平らにすると方向性が安定するので「円形でない横断面」を持つことがルール上で許されたのです。
クロスハンドグリップの特徴と握り方

クロスハンドグリップとは、左手の位置を右手より下にして握る方法のことです。ローリー・マキロイ、ジョーダン・スピースなど世界のトッププロが採用。日本では今平周吾、石川遼などがゴルフコースの速さに合わせて使い分けています。
クロスハンドグリップのメリットは両肩の高さが揃いやすいこと、手首を固定して打てること、インパクトで顔が早く上がることを防ぐことなどです。
右肩下がりのアドレスの人、インパクトで余分な動きが入る人、ヘッドアップする人にはクロスハンドグリップを試してみる事をおすすめします。
クロウグリップの特徴と握り方

クロウグリップは左手でグリップをして、右手をいくつかの形で添えるというグリップの握り方。2000年代の前半にはPGAツアーのパット名手数名が採用しており、2013年にはフィル・ミケルソンがこの変則グリップで圧勝したことが話題に。日本では片山晋呉が採用してテレビの視聴者を驚かせました。
握り方は左手を普通に握り、右手は掌を広げてグリップの真上に添える持ち方と、右手をグリップの真横から人差し指を伸ばして添える持ち方の2つが主なスタイル。共に方向性を出す効果が高いです。
クローグリップは緊張するとパンチが入りやすい人や、手首をこねる癖のある人に有効です。距離の短いパットや高速グリーンに有効ですが、ロングパットや遅いグリーンには適さないでしょう。
グリーンの速さや、カップまでの距離に応じて、普通のグリップとクロウグリップを使い分けるという方法もあります。
【Q&A】パターグリップについて多い質問
以下では、ゴルファーからパターグリップについて多い質問・疑問に回答します。
Q. パターグリップはどのくらいの頻度で交換が必要?
パターグリップは素材や使用頻度によりますが、摩耗や劣化がみられたら、早目に新しいグリップに交換することをおすすめします。消耗品ですので、通常は2〜3年に1度は取り替えたいです。
パットの調子が良くないときなど、グリップが合っていないことが考えられるので、自分のパッテイングスタイルに合わせたグリップに替えてみてはいかがでしょうか。気分も変わって調子が良くなることがありますよ。
Q. パターのグリップ交換は自分でできる?
グリップ交換は、すこし練習すれば簡単に自分でできます。慣れてくれば、テープの量で太さの調整をしたり、テープの巻き方を変えて、中央部分やグリップエンドをすこし太めにするなど、微妙な工夫が可能です。
一方、太さはグリップの重さと関連してくるので、ウエイトの計算をする必要があります。ショップや工房のクラフトマンに頼んでも大した金額は掛からないので、安全を期すのなら専門家に任せるのが良いです。
Q. パットがショートするミスにおすすめのグリップは?
パッティングでボールがショートしてミスすることが多い人には、軽くて細めのグリップがおすすめです。形状はテーパー型のグリップを選んでください。パターヘッドの重量を感じるので、ボールコントロールがスムーズになります。
握り方は両手のグリップの間隔を縮め、できるだけ両手をそろえるようにしましょう。こうすることで、手首が動きやすくなり、ヘッドが走り、ボールの転がりがよくなります。
パターグリップは自分に合った製品を選ぼう
パターグリップは自分に合った製品を選ぶことがポイントです。太さ、形状、重さ、素材の種類から自分に合うグリップを選ぶ方法を説明しました。
パッティングに悩んでいる人は、パターを買い替える前に、握り方やグリップを替えてみることをおすすめします。パッティングのスタイルは人それぞれです。
あなたのスタイルに合ったパターグリップをみつけて、ゴルフを楽しんでください。

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