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「狙って飛ばせるドライバーを探している」ならば、B1ドライバーがオススメ!

ブリヂストン「Bシリーズ/B1ドライバー」をプロが試打【PR】

2021/09/25 ゴルフサプリ編集部

B1ドライバー

発売前から話題となっていたブリヂストンの新「Bシリーズ」がついに9月17日(金)に発売された。そこで、さっそく前作「ツアーB Xドライバー」を引き継ぐ「B1ドライバー」を、ゴルフトゥデイやゴルフサプリの試打企画でお馴染みの高橋良明プロに試打してもらった。「叩きにいけるドライバー」「球筋をコントロールできるドライバー」を求めるヘッドスピードの速いゴルファーは、ぜひとも「B1ドライバー」のインプレッションを確認してみてほしい。

写真/相田克己 協力/TIMEZIPS24

高次元のコントロールと直進性を両立。強弾道で飛ばせるB1ドライバー

B1ドライバー

「B1ドライバー」は、「ツアーB Xドライバー」を引き継ぐモデルで「高次元のコントロールと直進性を両立し、風に負けない強弾道でイメージ通り狙って飛ばせる」という触れ込みだ。独自のテクノロジーの投入によりトゥ、ヒール側の反発性能がアップ。加えて高初速エリアも拡大し、コントロール性能と飛距離性能が格段の進化を遂げた。基本的にはローテーションを使ったスイングで操作性を求めるゴルファーに向くが、5つのウエイトポートを備えているのでスイングに合わせた弾道調整も可能。直営店、イベントで購入できる「B-Limited B1ドライバー」が用意されているのも心強い。

3つの新機軸で高初速、高打ち出し、低スピンを実現

ゴルファーそれぞれの「最適なインパクト」と「最高の飛び」を実現するため、ブリヂストンは10000分の5秒のインパクトにこだわった。長年にわたって蓄積したあらゆるゴルファーのインパクトデータから、スイングの特徴を徹底的に分析してドライバーに反映。こうして生まれたのが、最適なインパクトでしっかりとボールがつかまるB1、B2ドライバーだ。
特筆すべきは新機軸のニューサスペンションコア。
①インパクト時の衝撃の吸収とフェースの強度を保つため、これまでは先端に設置していたポリマーの位置を内部に変更した構造の進化。
②フェースの強度を確保しつつ押さえる効果も高めるため、素材を従来のアルミからチタンに変えた素材の進化。
③フェース全体の薄肉化にも成功。センター部は3.35mm、最肉薄部は1.7mmとなり、フェース重量も約7%軽くなった。

ニューサスペンションコアはこれら3つの進化の融合体ともいうべきもの。これによりトゥ、ヒールの反発性能が格段にアップ。ミスヒットに対する許容性が向上したため、打ち出しが高初速になり飛距離ロスが軽減された。

飛距離を伸ばすには打ち出し角を適度に高めることも必要だが、それを実現したのがブーストパワーテクノロジーで2つの要素から成り立つ。

1つは高い復元力をもつハニカムストリング内蔵のカーボンクラウン。もう1つはヘッド内部に配置したパワースリット。後者によってインパクト時のクラウン部のたわみがさらに大きくなり、高初速、高打ち出しを強力に後押しできた。

打球の適度な低スピン化も万全で、トゥ、ヒール側のミーリングをセンター部の2倍の粗さに。これによりオフセンターヒット時のスピン量が抑制されて直進性が向上する。B1、B2どちらのモデルにも、これらのテクノロジーが採用されている。

さらにB1、B2ともにユーザーに合わせた独自のテクノロジーをジョイントさせて差別化。どんなスイングでも最適なインパクトに導くラインナップを揃えた。

直進性と操作性が向上。さらに5つのウエイトポートで弾道を自在に調整可能

独自設計1
ソールのセンター部分を硬くすることで打球の直進性がアップ。操作性の高さにも一役買っている。

ウエイト重量は9g。ヘッドのトゥ側から「F2」「F1」、中央の「C(センター)」、「D1」「D2」と5つのウエイトポジションに調整が可能。

独自設計2
アジャスタブルカートリッジ3.0

重心距離と重心アングルを自在に変更できるアジャスタブルカートリッジ。B1ではウエイト重量が7gから9gへと変更になり調整幅が広がったので、スイングに合わせたセッティングがより簡単になった。

B1ドライバー詳細SPEC


では、さっそくプロによる「B1ドライバー」の試打インプレッションをお届けする。「B1ドライバー」の性能を解説してくれるのは、年間数100本の試打をこなしている高橋良明プロだ。

試打テスター:高橋良明。1983年生まれ。東京都出身。2013年プロ入会。ツアーにチャレンジする傍らアマチュアへのレッスン活動を精力的に行うほか、クラブやボールへの造詣が深くテスターとして各方面で活躍中。

「左にいかない。適度なつかまり」狙って飛ばせるB1ドライバー

高橋良明プロ

さて、まずは「B1ドライバー」の見た目の印象はどうか。

「個人の好みにもよりますが、僕的にはブリヂストンらしいきれいな形状のヘッドで、ショットのイメージが湧きやすいです。ソールしたときにヘッドが倒れにくいところは従来通りですし、スッと置くだけでトップエッジとリーディングエッジが真っすぐになる。基本、ストレートな顔なのでスクエアに構えやすいですね」と上々の滑り出し。

B1ドライバー

やはり、このような見た目から「強く叩いていけるイメージが湧く」のも、契約プロたちがスムーズに「B1ドライバー」にスイッチできた要因なのだろう。次に、打った感想を聞かせてもらおう。

「打ってまず感じるのは、前作に比べてミスヒットに強いということ。スイートスポットがすごく広がっている印象で、そこが一番の進化かもしれません。意識的に打点を変えて打ってみましたが、思ったほど曲がらず、飛距離もそれほど落ちていませんでした」

確かに打席のトラックマンデータを見ても飛距離がガタ落ちすることはなかったし、打球音に至っては全く変わらなかった。

「スイートスポットが広いと、打感がボケて打ち分けづらくなりやすいのですが、このクラブにはそれがなく操作もしやすいです。具体的には意図的に曲げた際のスピン量が適正で低スピンになりすぎません。今のクラブは低スピン傾向が強すぎて、スライスを打ちにいった時にちょっと怖さがあるのですが、それがないんです。フェード打ちは前作より一層コントロールしやすくて、すっぽ抜けがありません。ドローも然りで、上級者好みのしっかりしたハイドローが打てます。おまけに球筋をコントロールするためのウエイトの可動範囲がすごく広がっていますから、ウエイトの位置を変えることで、より明確に球筋を変えることができます。その意味では、理想の球筋を安定して打ちたい中上級者には最適だと思います」

ということで、前作から大きく進化していることが判明。クラブを操作して球筋を打ち分けるのはなかなか大変だが、ウエイトの可動範囲の広がりがユーザー枠までも広げた印象。幅広いゴルファーが使えるプロモデルのドライバーと言えそうだ。

【試打クラブデータ】
・ヘッド/ロフト9.5度、ライ角57度、ヘッド体積460cc
・シャフト/オリジナル「ツアーA D B S-6」(60g・中調子・S)、長さ45.25インチ
・総重量307g(スイングバランスD2)

上のデータはヘッドスピード40m/s前後に落としてプロが試打したものだが、注目したいのは60m/sというボール初速。高初速性能の進化を感じさせる結果だ。

スライサーの編集部員がドローポジション(D2)で打ったら「飛距離が伸びた」

「B1」独自の“ボールのつかまり調整機構”「アジャスタブルカートリッジ3.0」を評価するため、高橋プロだけでなくスライサーの編集部員も試打を行なった。「B1」のウエイト調整機構は「ツアーB X」よりも調整幅が拡大されているのだが、どのくらい明確な違いが出るのかを確認してみようというわけだ。

「スライスが持ち球のKさん(編集部員)の場合、やはりB1だとつかまえきれないですね」

「でも、思っていたほどではないですよね。ウエイトポジションがC(センター)だと、重心が深くなって直進安定性が高くなるからですかね?」(編集部員K)

「それはあるかもしれないですね。ロフト角が9.5度にしては打ち出し角も弾道の最高到達高度も大きく、高いので41m/sというKさんのヘッドスピードなりにキャリーもしっかり出ています」

「さて、ウエイトポジションをドロー(D2)に変えて打った結果ですが、左右打ち出し角は1.4度も減って、つかまりが良くなっています。調整幅が広がったことで、ウエイトの配置変更による変化が大きくなっていることが感じられます。そして、驚いたことに飛距離が伸びましたね!(笑)」(編集部員K)

「打ち出し角度とキャリー、弾道の高さが小さく低くなっていますが、トータル飛距離が伸びています。そして、初速もアップしている。これは、ウエイトをドローポジションにしたことで、インパクト前後のヘッドが返る(ターン)スピードが上がったんでしょうね。興味深い結果になりましたね(笑)」

「はい。ウエイトの配置次第、シャフトのチョイス次第ではスライサーのぼくでもB1を打てるようになるくらい、アジャスタブルカートリッジ3.0による変化は明確であるということもわかりました」(編集部員K)

「弾道を自分なりに最適化したいゴルファーには、とても参考になる結果が出ましたね」

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