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ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)

2021/09/19 ゴルフサプリ編集部

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)

2020東京五輪で見事に金メダルに輝いたザンダー・シャウフェレ(米国)。台湾生まれ日本育ちの母、現在も東京・渋谷に在住する親日家の祖父母を持つ、日本にルーツを持つPGAツアー選手。メジャー優勝こそないものの、世界ランキング5位(2021年9月現在)の実力者。

写真/渡辺義孝

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|アドレス

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
身長178cmとPGAツアーの中では小柄なザンダーだが、ドライビングディスタンスは上位に位置する。2020東京五輪・最終日のドライバーの平均飛距離は304ヤード。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|バックスイング①

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
テークバックはドライバー同様、ゆったりとしたテンポ。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|バックスイング②

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
コックを使わず上体の捻転のみでバックスイング。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|バックスイング③

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
この辺りから左手首は手の平側に、右手首は甲側にほんの少し折れてレイドオフ気味になる。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|切り返し(トップ)

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
ここまで頭は一切動かず。ひとつ前の写真と比較すると、左ヒザが踏み込まれて、下半身から切り返していることがわかる。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|ダウンスイング①

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
両足の踏ん張りから、下方に強い圧力がかかっているのがわかる。体幹の強さによって体の開きが抑えられ、アドレス時の前傾も保たれたままクラブが下りてくる。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|ダウンスイング②

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
体と手元の距離感が保たれ、タメを感じさせるハーフウェイダウン。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|インパクト

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
体全体の力を使って加速されたダウンスイングを一気に解放。見事なビハインド・ザ・ボールのインパクト。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|フォロー①

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
頭は下方を向き、胸はターゲット方向を向いたミート率の高さと力強い回転力を感じさせる理想的なフォロースイング。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|フォロー②

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
きれいに振り抜かれたフォロースイング。

ザンダー・シャウフェレ フェアウェイウッド|フィニッシュ

ザンダー・シャウフェレのフェアウェイウッド連続写真【2020東京五輪・R3】(2021年)
コントロールされた打球を想起させる安定感のあるフィニッシュ。

ザンダー・シャウフェレ Xander Schauffele
ざんだー・しゃうふぇれ/1993年10月25日生まれ。カリフォルニア州サンディエゴで生まれ育つ。2015年にプロ転向、2017年のザ・グリーンブライアークラシックで初勝利をあげ、これまでにPGAツアーで通算4勝。2020東京オリンピックでは金メダルを獲得。父は十種競技のアスリートだった。母は台湾出身で日本育ち。祖父母が日本に在住しており日本に縁の深い選手。