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初日単独トップの岩田寛は、キャディに間違えられて発奮!出場が決まったのは3日前「ZOZOチャンピオンシップ」
10月21日に初日を迎えたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。初日トップに立った岩田寛は今週月曜日に繰り上げ出場の連絡があってそうで、さらに試合会場ではキャディに間違えられるハプニングがあったそうだ。
「お先に」のパットを外してから急上昇!
初日、10番スタートの最終組でスタートした岩田寛はスタートホールでいきなりバーディ。さらに13番パー3ではこの日2つめのバーディ。16番、17番でも連続バーディを奪い、18番パー5ではツーオンに成功してイーグル。後半も2つのバーディを奪って、初日を単独トップで終えた。この好プレーについて岩田は、「食事をしていたらキャディに間違えられて、それで燃えました」と語った。
―どんな状況でキャディさんに間違えられた?
「ある選手とクラブハウスで食事をしていて、その選手に声をかけてきた人が横にいた僕はキャディさんだと間違えて声をかけてきた。そういうことがあると燃えるんですよ」
―そもそも出場が決まったときは、
「連絡が来たのは今週の月曜日。『日本オープン』翌日の月曜日です」
―どうやって連絡が来たんですか?
「都内のホテルに宿泊していて、そのまま仙台に帰る予定だったのですが、やたら携帯がなっていた。僕、携帯にほとんど出ないんですけど、あまりに何度も何度も出るので、寝ぼけながら出たら『ZOZOに出れる』という話でした」
―出場は嬉しかった?
「連絡が来たときはちょっと寝ぼけていましたけど、まぁ米ツアーの試合に出れるというのは嬉しいですね」
―調子は良かった?
「朝の練習では全然調子が良くなかったですが、それに比べると試合になったらちょっとはマシになったくらい」
―流れが良くなったポイントは?
「12番でバーディパットを外して、その後に短い距離の『お先に』を外してしまった。そこから吹っ切れて、逆に良くなった気がします」
―トップで終えた感想は?
「あまり注目しないでそぉーとしておいて欲しい。最終日の途中まで放っておいてもらえたら嬉しいです」
放っておいて欲しいという“岩田節”で初日トップを振り返っていたが、昔から岩田は米国ツアーへの思いが強い選手。2008年には米国ツアーの最終QTにも出場、そして2015年-16年シーズンには米国ツアーにも出場。
3日前に急遽、出場が決まった岩田だが、2日目以降も優勝争いの軸になるかもしれない。
取材・文/野中真一
単独首位の岩田寛と1打差の2位タイには、6アンダーのホアキン・ニーマンと松山英樹が陣取っている。5アンダー、単独4位にマット・ウォリス。4アンダー、単独5位にブレンダン・スティール。3アンダーの6位タイには木下稜介、トミー・フリートウッドなどがいる。2020東京五輪・金メダリストのザンダー ・シャウフェレは70のイーブンで29位タイ。日本で人気の高いリッキー・ファウラーも同じくイーブン、29位タイ。
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