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ギャップが楽しい木村彩子

アース・モンダミンカップでツアー初優勝!

2022/06/27 ゴルフサプリ編集部 小川淳子

アース・モンダミンカップでツアー初優勝!ギャップが楽しい木村彩子

写真は2022年ダイキンオーキッドレディス時のもの(写真/相田克己)

アース・モンダミンカップでツアー初優勝を飾った木村彩子。彼女の面白さは、アンバランスさにあるのかもしれない。

優勝賞金5400万円の約半分で購入しようとしているものとは!?

初優勝したアースモンダミンカップでは、表彰式のインタビューでキャディへの感謝を口にして感涙にむせび、一方で両親への感謝の言葉を忘れる。そのことを共同インタビューで思い出して慌てて補足する。

父、東吾さん譲りの車好きで、愛車マセラッティのSUVレヴァンテの魅力を尋ねると「エンジン音です」と言ってから「気持ち悪いですよね」と照れ笑いする。

ギャップが激しい。

「まだ夢みたいです。まさか自分が優勝できるなんて」と口にしたかと思えば、最終日のウェアは赤いチャンピオンジャケットを意識してピンクを選んだことを打ち明ける。「黒と迷ったんですけど(イ)ボミさんが2連覇した時、確かピンクで赤(いジャケット)にすごく合っていたと思って」。

6打差で迎えた最終日の目標は、前半2アンダー、後半2アンダーのトータル4アンダー。長いラフの難しいセッティングで強風が吹き、グリーンも硬く速くなっているため、上位陣の多くは、スコアを落とさないことを考えていたはずだ。追う立場だったから攻めるしかなかったとはいえ、木村の作戦はかなり強気だった。

これを、南秀樹コーチ、キャディとともに話し合って決めた。具体的には「攻めていかないといけないので、バーディパットをしっかり入れていこう。奥に行ってもいいから突っ込んでいこう。少ないバーディチャンスをものにしよう」というアグレッシブなもの。千葉県の自宅で両親、祖父母と暮らしているが、風の強い四国をベースにした南コーチのところを第二の拠点としているからできたことでもある。

日常的に当たり前のように風が吹き、対応を迫られる環境が、積極的なゴルフを可能にした。この日、プレーした79人のうち、アンダーパーでプレーしたのは、木村のほかに13人。優勝争いをしている中では、西村優菜(2アンダー=2位タイ)笠りつ子(3アンダー=5位タイ)の2人しかいない。

多くのプレーヤーが歩いた後のグリーン、重圧を考えれば無理のない話だが、木村はそれをものともしなかった。
ティショットも、パー5のレイアップも「死ぬ気でフェアウェイ」という南コーチの強烈なゲキに、見事に応えた、初優勝にもかかわらずメンタルもしっかりしていた。

15番でリーダーボードを見た後、糖分補給でシャインマスカットを食べた時、吐きそうになって初めて緊張してると気が付いたそうだが、これもキャディのフォローで払しょくした。

優勝賞金5400万円は、昨年までなら賞金ランキング上位への切り札になったところだが、今年からはそれよりも各大会が平等なポイント制のメルセデスランキングが使われる。それでも、普通の試合の3倍以上が一気に入ることで“賞金稼ぎ”としてのプロの心は揺さぶられる。

その使い道は「これから話し合います」と言うものの、心は以前から欲しかったもう1台、BMW M8購入に傾いているのは明らかだ。価格は今回獲得した賞金の約半分。大きな買い物だが、夢がある。

車が大好き、運転も大好き。「たくさん勝てる息の長い選手になりたい」というのだから、この先もどんどん欲しい車を手に入れる夢を抱いているに違いない。

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