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松山英樹が「ZX」後継モデルで“練ラン”。金谷拓実は「G430 LST」テスト中

「ZOZOチャンピオンシップ」練習日

2022/10/11 ゴルフサプリ編集部

松山英樹が「ZX」後継モデルで“練ラン”。金谷拓実は「G430 LST」テスト中

10月13日(木)から開幕する「ZOZOチャンピオンシップ」の練習日。練習ラウンド前のウォーミングアップのため、ドライビングレンジに現れた松山英樹、金谷拓実、そして星野陸也らがニューモデルのドライバーで快音を響かせていた。
撮影/相田克己 取材/ゴルフサプリ編集部

金谷拓実が、公式発表されたばかりのピン「G430 LST」ドライバーをテスト中

金谷拓実

「ZOZOチャンピオンシップ」の練習日、ニューモデルを使用もしくはテストしている選手はいないかと、早朝からドライビングレンジに張り付いていたのだが、その予想が的中。

まず、午前9時頃にドライビングレンジに現れた金谷拓実が、本日11時30分に新製品発表会が行われたばかりのピン「G430 LST」ドライバーをテストしているのを目撃。これまで金谷は「G410 PLUS」で勝ち星を重ねてきており、気に入ったクラブを長く使うイメージだが……「G430 LST」にはすんなりとスイッチしそうな雰囲気だ。

シャフトはこれまで愛用してきたUST Mamiyaの「The ATTAS」を使用するようだが、ドライビングレンジで藤倉コンポジットの「Speeder NX グリーン」も試していた。

左は「G430 LST」の1W、右は同じく「G430 MAX」と思われるFWのヘッド。どちらも金谷拓実がテストしていたもの。
左は「G430 LST」の1W、右は同じく「G430 MAX」と思われるFWのヘッド。どちらも金谷拓実がテストしていたもの。

金谷は、ドライバーのほかフェアウェイウッドのヘッドも持ち込んでいたが、遠目からでは番手とモデルを確認することができなかった。番手はおそらく3W、モデルは「G430 MAX」のフェアウェイウッドと推察される。

すでに公式ホームページでの掲載が開始されているピン「G430」シリーズ。今回の目玉は、飛距離性能の向上だろう。これまで「曲がらない(ブレない)」飛びが最大のウリだったピンのドライバーだが、ここにきてやはり「ボール初速」向上に力を入れた様子だ。

「ZOZOチャンピオンシップ」での金谷拓実の飛距離には、注目しておこう。

松山英樹、星野陸也も「ZX」後継モデルで練習ラウンドへ

「ZX5 MKⅡ LS」の文字が見える。シャフトはお馴染み、ツアーAD DIを組んでいる。
「ZX5 MKⅡ LS」の文字が見える。シャフトはお馴染み、ツアーAD DIを組んでいる。

「もしかしたら、松山英樹がZXの後継モデルをテストしているかも」という淡い期待を抱いて会場を訪れていたのだが、結果は期待通り。午前10時頃、大勢のギャラリーを引き連れてドライビングレンジに現れた松山英樹が、「ZX」の後継モデルと見られる「ZX5 MKⅡ LS」という文字が刻印されたヘッドのドライバーで快音を響かせ始めた。

長く松山英樹を見てきたカメラマンが「前より、飛んでると思う」とポツリとこぼした。たしかに、現在使用中のスリクソン「ZX7」よりも、前に進む力が強そうな弾道に見える。そして、打球音は低く、重厚感が増したように聞こえる。組み合わせていたシャフトはオレンジの、ツアーAD DIだった。今週、試合本番でも使用するのか、要注目しておきたい。

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星野陸也のドライバーのヘッドにも「ZX5 MKⅡ LS」の文字が見える。
星野陸也のドライバーのヘッドにも「ZX5 MKⅡ LS」の文字が見える。

朝早くからドライビングレンジで体を温めていたの星野陸也も「ZX」の後継モデル、「ZX5 MKⅡ LS」という文字の見えるドライバーで練習。

しかも、普段よりも打ち出しの低い弾道で約290ヤード先にある白旗まで、ボールを運んでいた。また、星野陸也が打ち出すボールを見る限り、「ZX」後継モデルはかなり「高初速・低スピン」に設計されているようだ。

そして、この「ZX」後継モデルだが、未発表にも関わらずJLPGAツアーですでに「4勝」に貢献しており、松山英樹や星野陸也が「ZOZOチャンピオンシップ」で優勝すれば、「5勝に貢献した未発表モデル」ということになる。選手の活躍とともに、「ZX」後継モデルの飛びにも注視しておいてもらいたい。

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