タイガーやマキロイらトッププレーヤーが勝つために厳選した注目の2023最新ギアはコレだ!
最新ギア情報2023 USPGA TOUR REPORT
ゴルフトゥディ編集部がアメリカ在住カメラマンのJJタナベと突撃取材する恒例企画。今季PGAツアーで注目されている最新ギアの数々を現場から生リポートする。タイガーやラーム、マキロイらトッププレーヤーが勝つために選んだ注目ギアを紹介!
GOLF TODAY本誌 No.610/164~172ページより
取材・撮影/ゴルフトゥディ編集部、田辺安啓
取材トーナメント/PNC選手権、セントリートーナメントofチャンピオンズ、ソニーオープンinハワイ、ファーマーズインシュアランスオープン、WMフェニックスオープン、ザ・ジェネシス招待
最新ギア情報USA 直送便2023
2023年シーズン、早くも熱い戦いが毎試合繰り広げられているが、今年は例年以上にニューギアを早々に投入する選手が多く見られる。
それだけ完成度の高いギアが多い証と言えるが、ギアの進化により選手たちに求められるプレーはよりシンプルになり、結果アグレッシブにピンを狙うプレーが増えたと言える。
ギアの進化と同様に年々ハイレベルになるPGAツアーだが、その中で選手達は勝つためのギアを慎重に厳選し、見極めている。
ドライバーに関しては、キャロウェイ、テーラーメイド、ピンなどが、評判通りの結果を残しているが、今季は各社ニューボールにも注力している。クラブの進化に合わせたボールの進化こそ、見逃してはならない部分と言える。
また、日本ブランドが奮起するシャフト市場も、今年はさらに熱くなりそうな予感がする。2022−23シーズンはPGAツアーにとっても大きな変革の年。
プレーオフに出場できる選手が昨年よりも55人減の70名になるなど、まさにサバイバルゲームへと進化した。そんな厳しい戦いを勝ち抜くために選手達は信頼できるギアを追い求める。
では、今春注目のギアを詳しく説明していこう。
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Callaway PARADYM DRIVER
求めたのは本当の意味での“飛び”と“やさしさ”の両立。それを実現させた新構造!
2023年の初戦『セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ』でパラダイムを投入し、いきなり優勝を飾ったジョン・ラーム。パラダイムがもたらす“飛び”と“やさしさ”が、最終日の7打差大逆転劇を呼び込んだ。
その週のラームのドライビングディスタンスは4日間平均307.4ヤードで全体2位。ロンゲストドライブでも2日目に415ヤードをマークするなど、いずれもラーム自身の昨年大会のデータを上回っている。
その後は『ザ・アメリカンエキスプレス」、『ジェネシス招待』でも優勝とまさに絶好調。前週の『ソニーオープンinハワイ』を制したキム・シウを含めて、パラダイムは2023年の幕開けと共に3連勝を飾っている。
特徴である360°カーボンシャーシは、耐久性の高い2種類のカーボンを筒状に成形した新構造で、この構造こそが“飛び”と“やさしさ”の向上につながっている。
また、ヘッド後部に配置されているアジャスタブル・ペリメーター・ウェイティングは、左右に最大約15ヤード幅の弾道調整が可能になっている。
ちなみにラームは「PARADYM◆◆◆ドライバー」のロフト10.5度のモデルを使用。パラダイムを武器に今季まだまだ活躍しそうな予感がする。
キャロウェイのツアーレップのケレン氏。
選手達の声に耳を傾け、最善のギアを手渡す。パラダイムの完成度の高さに自信を持っている。
コンマ数ミリ単位の個体差があるヘッドがツアーのバスにはストックされている。プロの細かい好み、要望に応える体制が整えられている。
今回はトリプルダイヤが市販のラインナップに最初から加わっているが、市販品にはないトリプルダイヤSというモデルもあるようだ。
Jon Rahm(ジョン・ラーム)
優勝した『セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ』ではコース的な要素もあるが連日400ヤードドライブを放っていた。
Si Woo Kim(キム・シウ)
『ソニーオープンinハワイ』でツアー4勝目を手にしたキム・シウ。使用モデルは「PARADYM◆◆◆Sドライバー」のロフト8.5度
パラダイムの凄さは、トッププレーヤーが成績で証明している
年明けから快進撃を続けるキャロウェイの新作パラダイム。業界初となる360°カーボンシャーシがもたらす飛びとやさしさの真の両立は、ジョン・ラームやキム・シウが自らの成績で証明している!
世界ランク1位 ジョンラーム Jon Rahm
今年に入ってからジェネシス招待の優勝で早くも3勝を飾ったラームはドライバーだけでなく、3番ウッド、5番ウッドもバッグに入れており、その信頼度の高さがうかがい知れる。
ツアー4勝 キム・シウ Si Woo Kim
最終日に64をマークしてツアー4勝目を逆転で手にしたキム・シウ。終盤の勝負所でも「とにかく全てのショットでベストを尽くした」と勝因を語っていた。
世界ランク6位 ザンダー・シャウフェレ Xander Schauffele
『セントリートーナメント・オブ・チャンピオンズ』で早々にパラダイムと投入。持ち味の安定感に磨きがかかった。
マーベリック・マクニーリー Maverick McNealy
スタンフォード大学出身で数値的なデータにも強いマクニーリーが今季チョイスしたパラダイム。ショットの精度を高めてくれるとお気に入り。
ブライス・ガーネット Brice Garnett
爆発力のあるブライス・ガーネット。パラダイムを手にすることで持ち味の飛距離に加えて安定感も高めるつもりだ。
ジャスティン・ローズ Justin Rose
ローズに4年ぶりとなるツアー11勝目をもたらした。『 AT&Tペブルビーチ プロアマ』で見事優勝。契約フリーのローズはパラダイムを選択。
アニカ・ソレンスタム Annika Sörenstam
伝説的プレーヤーであるアニカ・ソレンスタムもパラダイムを絶賛。マシーンと言われた精度の高さが蘇る。
笹生優花 Yuka Saso
1月の試合で並みいる飛ばし屋らを抑えて270ヤードを超えるショットを披露。他を圧倒する飛距離に周囲も驚いた。
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