完成されたクラブセッティングとは?
みなさんは、完成されたクラブセッティングをどのように定義しますか?
〜シングルプレーヤーが考える『完成されたクラブセッティングの定義』〜
・自信を持って打てないクラブが入っていない
・番手間で適切な飛距離の階段ができている
(1)自信がないクラブがあるなら抜く
まず重要なのが、ゴルフクラブは最大14本しか入れられないので、自信を持って打てないクラブが入っていること自体がもったいない状態です。
私はラウンド時、ミスショットの出やすい3Wと5番アイアンは抜いています。ミスショットが多く、自信を持って打てないクラブがあるなら抜いてしまい、代用できるクラブを入れるか、100ヤード以内のショートゲームに使えるクラブを入れた方がスコアアップには効果があると思います。
ちなみに、5番アイアンはゴルフ練習場に持って行き、アイアンの練習に使っています。5番アイアンで練習していると、6番アイアン以降の番手が簡単に感じます。
(2)飛距離の階段
もうひとつの重要な要素が、飛距離の階段です。私の現在のクラブセッティングは下表の通りです。
| クラブ | ヘッド(ロフト角) | シャフト |
|---|---|---|
| ドライバー | TaylorMade ステルス プラス(10.5) | TOUR AD HD-6S |
| FW | TaylorMade SIM2 MAX #5 (18) | TOUR AD HD-6S |
| UT | TaylorMade SIM2 MAX レスキュー #4 (22)、#5(25)、#6(28) | KBS MAX MT85 JP |
| アイアン | PING i500 6I(25.5)、7I(29)、8I(33.5)、9I(38.5)、PW(44) | N.S.PRO MODUS3 TOUR 120-X |
| ウェッジ | PING GLIDE 3.0 50、54、60 | N.S.PRO MODUS3 TOUR 120-X |
| パター | TaylorMade TP COLLECTION HYDRO BLAST ARDMORE TM1 | 32インチ |
パターを除くと、ドライバーから60°のウェッジまで入っています。60°のウェッジの飛距離は70ヤードで、ロフト角の差が若干大きい54°のウェッジは90ヤードです。それ以降は1番手ごとに10~15ヤード刻みとなっています。
ゴルフはグリーン上のカップにいかに少ない打数で入れるかを競うゲームなので、クラブ間の飛距離の差がしっかりできていて、それを適切に把握することで、適切なクラブ選択ができるようになります。
完成されたクラブセッティングは変わりうるもの!
上表に示したものが私の現時点の完成されたクラブセッティングです。ただあくまで現時点であって、将来もこれが完成形かというと、そうではありません。クラブセッティングは変わりうるものであると考えています。
そもそも同じように振っているつもりでも、実は少しずつスイングは変わっていきます。また、振り込む練習をすればヘッドスピードを上げることができますが、年齢を重ねるとヘッドスピードはだんだん落ちてきてしまいます。私の場合、ピーク時のヘッドスピードは60m/sを越えていました。
しかし、昨年ぐらいからゴルフ肘に苦しんでいて、ヘッドスピードは少しずつ落ちてきています。現在のクラブセッティングは比較的ヘッドスピードが速かった時に作ったものなので、現状はややハードスペック気味かもしれません。
変わりうる要素
クラブの性能アップや選択肢が年々増えていることも、クラブセッティングが変わりうる要素です。
例えば、私はTaylorMadeのSIM2 MAX レスキューを4番、5番、6番と3本入れています。今年発売されたステルス2 レスキューには3番から6番のラインナップに加えて、7番がカスタムメイドとして追加されました。7番のユーティリティが打ちやすければ、6番アイアンが不要になるかもしれません。
アイアンの本数を減らす女子プロが増えているように、アマチュアゴルファーにとってミドルアイアンは、ミスショットの確率の高いクラブです。6番アイアンより、7番ユーティリティの方がミスショットの確率が低く適切な平均飛距離になるようなら、スコアアップに効果があるかもしれません。
現在のクラブセッティングで自信を持って打てないクラブが出てきたり、飛距離の階段が崩れ始めたと感じたら、クラブセッティングを見直すタイミングです。
完成されたクラブセッティングを求めて、フィッティングを必ず受ける!
過去に、「シングルゴルファーは”クラブフィッティングをしないとゴルフクラブを買わない”のはなぜ?」という記事を書きました。記事のタイトル通りですが、私はクラブフィッティングを受けないでゴルフクラブを買うことはほとんどありません。
フィッティングを受けて、自信を持って打てるクラブだけを購入するからです。
ドライバーであれば、ヘッドとシャフトの最適な組み合わせを探す必要があります。自分だけで最適な組み合わせを探すには時間もお金もかかります。フィッティングを受けることで自分に最適なクラブを効率的に探すことができます。
また、フィッティングをゴルフ工房等で受けると、使っている全クラブのデータを計測し、クラブセッティングの見直しを提案してくれるところもあります。
クラブの重量差とは
一般的に、ゴルフクラブの総重量と長さは逆相関したほうがいいと言われています。ウェッジなどクラブの長さが短いクラブは重く、アイアン、ウッド、ドライバーの順でクラブが長くなるほど軽くなるということです。
複数のブランドのクラブでクラブセッティングを組むと、アイアンとウッドで極端な重量差ができてしまうことがあります。アイアンは打てるけれどウッドは苦手、その逆も同じですが、クラブの重量差が違和感の原因のひとつになっている可能性があります。
フィッティングには弾道測定器を使いますので、全番手を打ってデータを計測すれば、クラブセッティングに飛距離の階段ができているかどうかも確認することができます。
フィッティングは、各番手の最適なクラブを選ぶことができるのはもちろん、クラブセッティングを最適化するのにも有効です。完璧なクラブセッティングを探すためにも、フィッティングを有効活用することを検討してみてはいかがでしょうか。
これからも引き続き、アマチュアゴルファー目線で役立つ記事を投稿できればと思っていますので、次回の投稿を楽しみにお待ちください。
- もう少しでシングル(ペンネーム)
東京都内在住の40代のサラリーマンゴルファー。2011年にゴルフを始め、現在のJGA/USGAハンディキャップは7.5。2020年にはヘッドスピードアップにチャレンジし、42.4m/sからスタートし、61.0m/sまでアップ。2020年からシングルプレーヤーになる過程を記録するために、ブログ「シングルプレーヤーへの道は遠い?」を運営。





