雨の日の痛~いミスを減らす!これだけは覚えておきたい梅雨時ゴルフの注意点
ハンドタオルと傘を活用すれば、“雨ミス”は防げる
雨の日のショートパットは、いつもより「真っ直ぐ強め」に
プレーにおいても注意すべき点がいくつかありますが、最も気をつけたいのはパッティングです。
(1)距離感
まずは距離感。知っている人も多いでしょうが、水分を含んだグリーンは重くなります。しかも、降り続けた時間や雨量によってその速さが変わるので、それを考慮して距離感をつかむことが大事です。もし雨が降り続けている場合、後半になればなるほどグリーンは重くなると考えたほうがいいでしょう。
(2)曲がり幅
水分を含んだグリーンは曲がり幅が小さくなる、ということも覚えておきましょう。特にショートパットの場合、晴れた日は微妙に切れるラインでも、雨の日は「真っ直ぐ強め」に打つことが重要になってきます。
(3)「お先に」のミス
雨の日にありがちなのが、「お先に」のミス。ファーストパットでカップの近くまで寄ったので、いつも通り「お先に」と言って打ったらボールが思わぬ方向に転がってしまうことも。
これは、最初の転がりでボールに付着した水や砂が原因で起こります。このようなミスを防ぐためにも、短い距離であってもボールを拭いてから打つようにしましょう。
さらにもうひとつ。2打目、3打目はパターの表面の水滴も拭き取るように。特にフェース面に溝がある場合は、その溝に水や砂が溜まっていることがあるのでしっかり取り除いておきましょう。
文・真鍋雅彦(まなべ・まさひこ)
1957年、大阪生まれ。日本大学芸術学部卒業後、ベースボール・マガジン社に入社。
1986年に退社し、フリーライターとしてナンバー、週刊ベースボール、ラグビーマガジン、近代柔道などで執筆。
ゴルフは、1986年からALBAのライターとして制作に関わり、その後、週刊パーゴルフ、週刊ゴルフダイジェストなどでも執筆。現在はゴルフ雑誌、新聞などで記事を執筆するほか、ゴルフ書籍の制作にも携わっている。
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