片手打ち&1ヤードのアプローチ練習で精度が大幅向上!シングルプレーヤーはこんな練習をしています
もう少しでシングルがシングルプレーヤーになった話
アマチュアゴルファーがスコアをまとめるためには、アプローチが重要です。でも、アプローチの精度を上げるのはなかなか難しいですよね。私はゴルフ練習場でアプローチ練習をするだけでなく、自宅でも練習しますし、たまにショートコースに行くようにしています。
アプローチはスコアアップのために重要!
アプローチの精度が低いことに悩んでいるアマチュアゴルファーは、多いと思います。私もその一人です。寄せワンが取れればもっといいスコアでラウンドできるのに、といつも思っています。
アマチュアゴルファーの場合、なかなかパーオン率は高くならず、ほとんどのホールでアプローチをすることになります。寄せワンが取れる距離に寄せられれば1パットでパー、入らなくてもボギーですので、スコアへの影響はそこまでありません。
一方で、ダフってしまいグリーンに届かなかったり、なんとかグリーンに乗っただけでは、ボギーまたはダボになってしまう可能性が高くなります。アプローチの精度の違いだけで、1ホールで2打変わることもあり得ます。アプローチはパターとともに、スコアへの影響が大きいのです。
ただ、重要性が高いわりに、ほとんどのアマチュアゴルファーがアプローチとパターの練習に割く時間が少ないのも現実です。
ビジネスゾーンとは
ゴルフにはビジネスゾーンという用語があります。スイングの腰から腰までの範囲のことです。ビジネスゾーンがマスターできれば、ゴルフで賞金を稼げるようになるといわれていることが由来です。
ビジネスゾーンの動きができるようになると、インパクトが安定して、フルスイングでも同じ動きができるようになるのだとか。私の場合はちょうど25~30ヤードぐらいのアプローチを打つ時の振り幅です。ビジネスゾーンの振り幅が打てるようになると、それより短いアプローチも打てるようになります。
ビジネスゾーンの練習をする時に気をつけるポイントは、以下の3点です。
● 肩と腕でできる三角形を崩さない
● 前傾角度を崩さない
● 顔の向きを変えない
YouTubeで検索すると、いろいろな練習方法をプロゴルファーが動画で紹介していますので、ぜひ試してみてください!
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練習場だけでなく、自宅でも練習できます!
アプローチの重要性は十分理解いただけたと思いますので、実際に練習をしましょう!
みなさんは、ゴルフ練習場でどれくらいアプローチの練習をしていますか?私はビジネスゾーンの練習を含めて半分以上の球数をアプローチの練習に費やしています。アプローチを打つ時には、先程のビジネスゾーンの3ポイントに注意することに加えて、両脇にタオルを挟むことで手打ちではなくボディターンで打つようにしています。
さらに、アプローチの練習時間を増やすために、自宅でもアプローチ練習をするようにしています。
(1)アプローチ練習用のマットとネットを用意
(2)左右の片手打ちに加え、両手で1ヤードのアプローチの練習
片手打ちをすると、どちらの手が悪い動きをしているのかが明確になります。1ヤードのアプローチは簡単そうに思うかもしれませんが、実際にやると手打ちでは打てないので結構難しいものです。
ゴルフ練習場に行く時間がなくても、自宅でアプローチ練習を続けていると、アプローチの感覚がだんだん良くなっていきます。
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