ティで固定できるようになり練習メニューが倍増!
「Aim Putt neo」は膨張色でイメージアップ!穴も開いて使いやすくなった!
これ一つでセットアップから打ち方まで全ての練習ができる。本番と練習がリンクしてきます。
前作の「エイムパット」はイメージの世界でパットができるようになる練習器でしたが、そのコンセプトは新作も同様。
「エイムパットネオ」で反復練習すれば、ストロークはもちろんエイミングも正しくイメージできるようになりパフォーマンスが安定します。
前作から改良を加えたのは2点。
(1)1つは色を変えました。膨張色の赤は幾分大きく見える視覚効果が期待できます。その分、脳に映像を落とし込みやすくなるのでイメージが定着しやすくなるといえます。
(2)もう1つはL字のコーナー部分に穴を穿ったこと。ここにティを刺すことでグリーンに固定できるだけでなく、刺したまま置けば安定します。
「練習中に動いてしまう」という読者の意見を反映させたものですが、練習メニューを増やせるという効果ももたらしています(詳細は次ページ以降参照)。穴は一般的なティが刺さる大きさですから、使用時はティを2本用意してください。
エイミングもストロークもこれ一つで万全!
振り幅は距離を決めず初動の勢いで決める
練習前に心がけて欲しいのは振り幅で距離を作らないこと。「ヘッドを○センチ引いたら○メートル」ではなく、初動の勢いで距離を決める習慣をつけましょう。
突っ込んだ話になりますが、人間は心拍数によってリズムが変わるので、振り幅を決めたところで距離のコントロールはできません。振り幅で打ちたければ、同時にいつも一定の心拍数で打つトレーニングが必要になります。ただ、基準がないまま初動の勢いで打つのは難しいかもしれないので「20~25センチのテークバックで3メートルコロがる」を指標にしてください。
また、アマチュアゴルファーはヘッドを真っすぐ動かすイメージが強すぎるので、ヘッドは緩やかな円軌道で動くことを忘れずに。もちろん真っすぐ動きやすい大型ヘッドのパターでも同じです。
パーツの長さはカップの直径と同じ
カップとパターがイメージしやすいサイズ。写真左のように置くとカップの直径と同じ4.25インチ。
長さも一般的なパターのブレード長の上限(7インチ)に合わせてある。
カップの幅とボールの幅で練習
間を通す練習はカップ幅からボール幅で行うのがベーシック。打つ距離により幅を変化させよう。
ストローク練習メニュー
メニュー1:ボールを打ちつつ「Aim Putt neo」を打つ
効果:インパクトが緩まなくなり方向性もアップ
写真のようにボール幅より数ミリ広い間隔をとった「Aim Putt neo」を地面に固定。間に1センチほどハミ出させて置いたボールをヒットする。
打つ距離を変えることで、それぞれのインパクトの強さ加減の違いを体感できる。また、インパクト時にフェースが開閉していないかチェックもできる。
(上写真)地面に固定した「Aim Putt neo」の間にボールを置いてアドレス。
(下写真)ボールを打つと同時に「Aim Putt neo」もヒット。打つ距離を変化させてインパクトの強さ度合いを体感しよう。
インパクト時にフェースが開いたり閉じたりしていないかもわかる。特に長めのパットでは有効。
メニュー2:60センチの距離からボールを通す
ボールの先60センチほどのところに「Aim Putt neo」をセットする。
効果:狙った方向に打ち出せる
カップや決めたターゲットに向けて「Aim Putt neo」を置き、60センチ(シューズ2足分)ほど離れたところからボールを打って間を通す。
はじめはカップの幅に間隔をとってその真ん中を、次にボールがギリギリ通る幅に狭めた間を通すことで、実戦でも狙った方向に打ち出せるようになる。
メニュー3:“コの字”に置いた「Aim Putt neo」に向かって打つ
効果:自分に合ったタッチでストロークできる
“コの字”型に「Aim Putt neo」を固定し、適当な距離からボールを打つ。奥に触れるか触れないかの強さで打てばジャストタッチ、奥に当たるようなら強めのタッチ。どちらが打ちやすいかで自分のタッチがわかる。
また、カップの先に置いた「Aim Putt neo」を狙ってカップインさせると、ショートパットでビビらずカップインできるようになる。
メニュー4:「Aim Putt neo」の間にヘッドを通す
ボール2個分ほどの間隔を空けて「Aim Putt neo」をセット。
効果:フォローで押し出したり引っぱり込まなくなる
ボール2つ分ほどの間隔をとって「Aim Putt neo」を置いたら、その手前20センチほどの距離からボールを打つ。その際、フォローでヘッドを「Aim Putt neo」の間に通すこと。
こうすると押し出したり引っぱり込む動きがなくなり目標に対して真っすぐ打ち出せるようになる。
メニュー5:T字に置いた「Aim Putt neo」の片側に当てる
(写真左)「Aim Putt neo」をT字に置いて固定。左右どちらかに狙いを定める。
(写真右)T字に置いた「Aim Putt neo」はカップと同じ幅なので右に当てればカップの右端を狙ったパットになる。
効果:カップの端を正確に狙い打ちできる
カップの端を狙うのはよくあるシチュエーションだが、普段から練習している人は多くはない。「Aim Putt neo」を使えば手軽に練習できる。
「Aim Putt neo」をT字に置いて固定。カップの右端を狙うなら右、左端を狙うなら左の「Aim Putt neo」に当てればOKだ。強いと抜けてしまうので当てる強さ加減も考えて練習しよう。
カップの左端を狙う場合には左の「Aim Putt neo」に照準を合わせ左に当てる。自分のタッチで打つことも忘れずに。
メニュー6:ヘッドの後方に「Aim Putt neo」を置く
「Aim Putt neo」とボールとの距離はシューズ1足分くらい。
効果:インパクトの緩みを解消
ヘッドの後方(テークバックサイド)に「Aim Putt neo」を置いて固定したら、その前20~25センチほどのところにボールを置いて打つ。テークバックで「Aim Putt neo」にヘッドを当てないのがポイント。
このテークバックの大きさでインパクトし、3メートルコロがるように打てればインパクトの強さは適正。テークバックが大きく、インパクトで緩む人には特にオススメ。
メニュー7:四角に固定した「Aim Putt neo」にぶつける
外したくない距離から打つ。60センチくらいから始めるのが目安だ。
効果:ショートパットが打ちきれる
外したくない距離からボールを打ち、四角に固定した「Aim Putt neo」にぶつける。当たったボールが軽く跳ね返るくらいの強さで打てればショートパットは打ちきれる。
「Aim Putt neo」に届かないのは論外、ボールが越えたら強すぎ。L字の短い辺に当てることで、より正確性がアップする。
メニュー8:前後の「Aim Putt neo」の間にヘッドを通す
効果:正しいストローク軌道でボールがつかまる
イン・トゥ・イン軌道を養成する練習。軌道がアウトサイド・イン傾向なら右上の写真、インサイド・アウト傾向なら左上の写真のように「Aim Putt neo」を配置。ヘッドが当たらないよう繰り返し打つことでイン・トゥ・イン軌道になってボールがつかまってくる。
前後に置いた「Aim Putt neo」の間を通してヘッドが正しく動いているかチェック。
アライメントチェックメニュー
メニュー1:「Aim Putt neo」に合わせてアドレス
効果:アライメントが調節できる
ターゲットに向けてT字に「Aim Putt neo」を置いたら自分のルーティンでアドレスする。これを繰り返すことでアライメントが調節される。練習、実戦ともにこの景色をイメージする。
また、ロングパットはカップの幅、ショートパットはボールの幅に「Aim Putt neo」をセットして構えても目標方向を向きやすくなる。
「Aim Putt neo」にフェースを合わせるのが一般的だが、スクエアに構えない人もいる。
ロングパットではカップの幅、ショートパットの場合はボール幅に間隔をとった「Aim Putt neo」に合わせて構えてもいい。
メニュー2:入る太さでラインをイメージする
ロングパットは「Aim Putt neo」をタテに、ショートパットはヨコに寝かせてゲートを作る。
効果:ラインを明確にイメージできる
カップやターゲットまでのライン上に、カップ幅の間隔をとった「Aim Putt neo」を置いてアドレス。
その幅でターゲットまでのラインをイメージしてから打つ。ロングパットはL字の長い方、ショートパットは短い方が上を向くように置くと効果が増す。
メニュー3:「Aim Putt neo」にフェースを合わせる(1)
固定した「Aim Putt neo」にフェースを当てて構え、ロフトが寝たり、立ちすぎていないかチェック。
効果:インパクトロフトが安定する
写真のように「Aim Putt neo」を箱形に置いて固定し、パターのフェースを長い方の辺に合わせ、ロフト通りにアドレスした場合のイメージをつかむ。
ショートしやすい人はハンドレートに構えてフェースが上向き。出球が強い、あるいは出だしで跳ねやすい人はハンドファーストでフェースがかぶったアドレスになっている可能性大。
アドレスではパターのロフト通りに構えるのが前提。アマチュアはロフトが寝やすいので気をつける。
その場合はハンドレート、フェースがかぶる人はアドレスでハンドファーストが過剰になっている。
メニュー4:「Aim Putt neo」にフェースを合わせる(2)
ボールを打つつもりで「Aim Putt neo」を軽くヒット。スクエアに当たればOK。
効果:フェースの向きと肩の向きが一致する
写真のように「Aim Putt neo」で四角を作って固定し、L型の短い方にフェースを合わせる。
スクエアかどうかチェックしたら四角の中にボールを置き、それを打つつもりで「Aim Putt neo」を打ってみよう。アドレスの通りに当たっていればOKだが、フェースが閉じたり、開いて当たったら修正の必要あり。
肩のラインを合わせます
フェースの向きが整ったら「Aim Putt neo」で作った四角の長い辺と肩のラインを平行にすると、フェースの向きとストロークする方向が揃う。
ゴルフトゥデイ2023年11月号
ここまで紹介してきた【特別付録「Aim Putt neo」】がついてくるゴルフトゥデイ2023年11月号は10月5日発売!
開発・監修
大本研太郎
おおもと・けんたろう
1974年生まれ。PGAティーチングプロ。18歳からゴルフを始め、研修生、ミニツアーなどを経験したのちティーチング活動をスタート。2012年にはパターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を開設し、2018年にはPGAティーチングプロアワード最優秀賞を受賞。プロ、アマ問わず多くのゴルファーがその門を叩いている。GPC恵比寿ヘッドコーチ。




