パット練習器具がもれなく付いてくるゴルフトゥデイ11月号!特別付録「Aim Putt neo」の練習メニューを紹介
多機能パット練習器「Aim Putt neo」の使い方
パターレッスン専用スタジオ「パットラボ」を主宰するパットのエキスパート・大本研太郎とゴルフトゥデイ編集部が共同開発したゴルフトゥデイ11月号(No.617)の特別付録「Aim Putt neo」。イメージ通りのパットが打てるようになる多機能練習器として好評を博した「Aim Putt」の後継器だが、ここではそれを使った練習法と期待できる効果の一例を紹介、ビギナーからシングルまで、やれば必ずパットのパフォーマンスがアップすること請け合いなのでぜひお試しを!
取材・構成・文/岸 和也 写真・渡辺義孝 協力/鎌倉パブリックゴルフ場
GOLF TODAY本誌 No.617/38〜45ページより
ティで固定できるようになり練習メニューが倍増!
「Aim Putt neo」は膨張色でイメージアップ!穴も開いて使いやすくなった!
これ一つでセットアップから打ち方まで全ての練習ができる。本番と練習がリンクしてきます。
前作の「エイムパット」はイメージの世界でパットができるようになる練習器でしたが、そのコンセプトは新作も同様。
「エイムパットネオ」で反復練習すれば、ストロークはもちろんエイミングも正しくイメージできるようになりパフォーマンスが安定します。
前作から改良を加えたのは2点。
(1)1つは色を変えました。膨張色の赤は幾分大きく見える視覚効果が期待できます。その分、脳に映像を落とし込みやすくなるのでイメージが定着しやすくなるといえます。
(2)もう1つはL字のコーナー部分に穴を穿ったこと。ここにティを刺すことでグリーンに固定できるだけでなく、刺したまま置けば安定します。
「練習中に動いてしまう」という読者の意見を反映させたものですが、練習メニューを増やせるという効果ももたらしています(詳細は次ページ以降参照)。穴は一般的なティが刺さる大きさですから、使用時はティを2本用意してください。
エイミングもストロークもこれ一つで万全!
振り幅は距離を決めず初動の勢いで決める
練習前に心がけて欲しいのは振り幅で距離を作らないこと。「ヘッドを○センチ引いたら○メートル」ではなく、初動の勢いで距離を決める習慣をつけましょう。
突っ込んだ話になりますが、人間は心拍数によってリズムが変わるので、振り幅を決めたところで距離のコントロールはできません。振り幅で打ちたければ、同時にいつも一定の心拍数で打つトレーニングが必要になります。ただ、基準がないまま初動の勢いで打つのは難しいかもしれないので「20~25センチのテークバックで3メートルコロがる」を指標にしてください。
また、アマチュアゴルファーはヘッドを真っすぐ動かすイメージが強すぎるので、ヘッドは緩やかな円軌道で動くことを忘れずに。もちろん真っすぐ動きやすい大型ヘッドのパターでも同じです。
パーツの長さはカップの直径と同じ
カップとパターがイメージしやすいサイズ。写真左のように置くとカップの直径と同じ4.25インチ。
長さも一般的なパターのブレード長の上限(7インチ)に合わせてある。
カップの幅とボールの幅で練習
間を通す練習はカップ幅からボール幅で行うのがベーシック。打つ距離により幅を変化させよう。
次ページ:「Aim Putt neo」の具体的な使い方を見ていきましょう
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